コンビ肌着っていつまで使えるの？そもそもなに？の疑問を解決

体温調節の苦手な赤ちゃんにとって、汗を吸収したり、着脱することで体温調節したりする肌着は必須アイテム。また、赤ちゃんは季節と関係なく汗をかくので、あせもなどの皮膚トラブルを防ぐためにも、どんな肌着があるのか知っておきましょう。

股下をスナップボタンでとめるタイプの肌着で、着脱することで赤ちゃんの体温調節を助けてくれます。

股下にスナップボタンがついているので、赤ちゃんが活発に動くようになったときに、はだけにくいです。新生児の間は寝ていることが多いので、スナップボタンを留めず、長肌着のように使うこともできます。

短肌着と合わせて着用することが多いようです。

• 短肌着

赤ちゃんの腰くらいの長さの肌着で、汗を吸収する役割があります。

肌に直接触れるものなので、コットン100%などデリケートな赤ちゃんの肌を気遣った生地を選びましょう。

短肌着は年中使えて、布がお尻まで届かないながさなのでおむつ替えのときに邪魔になりません。

生後3か月以降は赤ちゃんの動きが活発になるため、留めている紐がほどけやすくなります。肌に接していないと、汗の吸収ができず肌着の役割が果たせなくなるので、使用は生後3か月頃までがおすすめです。

• 長肌着

コンビ肌着と同じく、短肌着と一緒に着用します。

着脱することで体温調節する役割があります。足の指先まですっぽり隠れるので、寒い季節におすすめです。

下半身に留め具がなくすぐに広げられるのでおむつ替えが楽です。ただし、赤ちゃんの動きが活発になると、はだけやすくなるのでコンビ肌着を使う方が多いようです。

赤ちゃんによって個人差がありますが、生まれたときからたっちができるようになる頃まで着用できます。

8か月以降になるとつかまり立ちや伝い歩きをするようになり、着替えの仕方も変わっていきます。この頃からはコンビ肌着から、上下が分かれているセパレートタイプの洋服への移行を検討してみてもよいでしょう。

着替えが不安で泣いてしまう子もいるので、着替えはなるべくスムーズに済ませたいですよね。スムーズな着替えは下準備が大切です。準備が終わったら赤ちゃんが安心できるように、目を見てやさしく話しかけながら着替えを行うようにしましょう。

• 着せ方手順

コンビ肌着に短肌着の袖を通し広げておく

↓

肌着の上に赤ちゃんを寝かせ袖口から赤ちゃんの腕を迎えにいって腕を通す

↓

短肌着とコンビ肌着の紐をしっかり結ぶ

↓

コンビ肌着のスナップボタンを留める

冬場の着替えは、床や洋服が冷たくて赤ちゃんが驚いてしまうこともあるので、暖房器具などで先に温めてあげると、赤ちゃんが安心します。

また、関節などは大人よりもはずれやすいので、やさしく支えることを心がけましょう。

新生児の肌着は半袖・長袖という区分がないようですので、サイズを参考に購入を検討してみてください。

サイズ：50〜60㎝

年中使える素材を使用し、特殊なミシンを使って縫い目が滑らかな作りです。洗濯ネームタグは表側についていて、赤ちゃんのデリケートな肌に直接当たらないようになっています。

サイズ：50〜60㎝

縫い目に凹凸がないため肌への刺激が少なく、縫いしろが直接肌に当たらない外縫い仕上げです。洗濯ネームは直接肌に触れないところについています。

リボンの先端は全て折り返して縫製されているので、洗濯をしてもほつれないようになっています。

またコンビ肌着に付いている3つのスナップボタンは、付け間違い防止のため真ん中のボタンの色が変わっています。

サイズ： 50〜60cm、60〜70cm

日本製で、縫い方や生地にこだわっているだけでなく、赤ちゃんが快適に過ごせるように首回りはゆとりを持った作りになっています。

サイズ：50〜60㎝、60〜70㎝

サイズが選べるコンビ肌着です。可愛らしいデザインに加えて、外縫い仕様で赤ちゃんの肌に気遣った工夫がされています。掛け違い防止ボタン付きはママにも嬉しい点です。

サイズ：50〜60㎝

赤ちゃんの可愛さを引き立たせてくれ、毎回の着替えが楽しくなりそうなデザインです。素材は1年を通して着られる通年素材を使用し、袖口は表に折り返して縫い目が直接肌に当たらないように工夫されています。

サイズ：50〜60㎝、60〜70㎝

出来上りの質感にこだわった国産の生地は、繊維の長さをなるべく揃えチクチク感がなくなるような特別な加工がされています。抱っこする方も思わず笑顔になるような質感を目指したコンビ肌着です。

サイズ：50〜60㎝

肌触りの良い日本製の生地で、細部までこだわって作られたコンビ肌着です。

今までのものは上半身の着脱は紐で結ぶような作りでしたが、こちらは着脱が全てスナップボタンになっています。結ぶ手間が省け、着脱が少し楽になりそうです。

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今回紹介したような肌着を出産前に用意して、赤ちゃんが快適に過ごせる準備をしておくことも大切です。赤ちゃんの頃は自分で体温調節がうまくできないので、肌着で調整して快適な温度を保ってあげたいですね。デリケートな肌に直接触れるものなので生地にも作りにも注目して選んであげましょう。

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