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【管理栄養士監修】離乳食のえのき(えのきたけ)|いつからはじめる?

【管理栄養士監修】離乳食のえのき|いつからはじめる?進め方やレシピ・アレルギーについて解説

1年を通じて手に入りやすいえのき。きのこの中でもビタミンB1が多いのが特長です。
きのこ類に含まれるビタミンは、免疫力や栄養素の吸収を高めるなど体の調子を整えてくれます。
今回は、離乳食のえのきはいつから与えられるのかや、下ごしらえのコツなどをご紹介します。
1年を通じて手に入りやすいえのき。きのこの中でもビタミンB1が多いのが特長です。
きのこ類に含まれるビタミンは、免疫力や栄養素の吸収を高めるなど体の調子を整えてくれます。
今回は、離乳食のえのきはいつから与えられるのかや、下ごしらえのコツなどをご紹介します。

えのきはいつから食べられる?

離乳食後期から始めるのが◎ 風味がよく食事のアクセントに

繊維が多いえのきはトロトロの状態にするのが難しい食材です。

そのため離乳食初期・中期にはまだ食べられません。

噛み切るのが難しく消化しにくいので、様子を見て離乳食後期の生後9ヶ月以降に与えましょう。

管理栄養士からのワンポイントアドバイス

軸の部分は固いので、先のやわらかい部分を与えます。最初は細かく刻んで使用します。

慣れるまでえのきをメインとして使うのではなく、ほかの食材と一緒に調理して風味付けに使うのがおすすめです。

どのくらいの量を食べさせたらよい?

子ども用スプーンひとさじから始め、量は控えめに。

初めて食べさせる場合は、少量をほかの食材と混ぜずに与えます。

離乳食の進め方についてはこちらの記事も参考にしてください。

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赤ちゃんが生後5〜6ヶ月前後になったら、離乳食への移行を考え始める時期かもしれません。でも、一体どのくらいの量から始めたら良いの?食材は何から?とお悩みのママ・パパもいるかと思います。生後5〜6ヶ月目の子どもを対象に、進め方の例やレシピなどをご紹介します。

えのきの固さや大きさの目安

子どもの成長に合わせて、食材の大きさや固さを変えます。

えのきの時期別の大きさ・固さの目安

えのきの時期別の大きさ・固さの目安/表

© every, Inc.

下ごしらえのコツは?

  • 洗わなくてもよい食材だが、離乳食で使用する場合は洗う
  • 根元の石づきを切り落としてほぐす

食物アレルギーについて

えのきは、まれに食物アレルギーを発症する危険性があります。

そのため、初めて食べる際は少量から始めましょう。

また、万が一食物アレルギーを起こした場合すぐに病院へ行けるよう、平日の午前中など医療機関に受診できる時間に食べさせるようにしましょう。

アレルギーについての注意点

レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含む場合がございます。

また、初めて召し上がるお子さまには注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。

[特定原材料] えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生

[特定原材料に準ずるもの] アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、マカダミアナッツ

「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」もご参考ください。

料理を楽しむにあたって

誤飲や誤嚥による事故を予防するポイント

  • 離乳食は月齢の目安のサイズを参考に、食べやすい大きさにして与えましょう。
  • 一口の量は子どもの口に合った無理なく食べられる量にし、自分で手づかみ食べや、スプーンで食べる場合は、量が多くないか、咀嚼して飲み込んでいるか、様子をみましょう。
  • ミニトマト、豆類は、そのままの大きさだとのどに詰まる危険があります。カットして安全な大きさにしましょう。のどに張り付く餅、噛むことが難しいこんにゃくや野菜、固い食材も飲み込むことが難しくなります。
  • 誤って気管支に入りやすいピーナッツなどの固い豆・ナッツ類は、5歳以下の子どもには与えないでください。
  • りんご・梨・柿は喉に詰まりやすい食材です。完了期までは生では与えず、すりおろしたものを加熱して与えましょう。
  • 年長の子どもが、乳幼児にとって危険な食品を与えないよう注意しましょう。

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写真提供:ゲッティイメージズ

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