【管理栄養士監修】離乳食のハンバーグ|いつから食べられる?注意点やレシピ・保存方法を紹介
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離乳食のハンバーグの作り方について、与えられる時期別のレシピを紹介します。
離乳後期(生後9~11ヶ月頃)から・豆腐入りのレシピ
離乳後期では豆腐を使ったハンバーグがおすすめです。豆腐が入ることでやわらかくて食べやすく、油っぽくない仕上がりになります。
大人も美味しく食べられるハンバーグなので、子どもと同じものをぜひ一緒に楽しんでみてくださいね。
この時期の子どもは素材の味で美味しく食べられますので、ソースは大人だけに使いましょう。
「離乳食取り分けOK 豆腐ハンバーグ」(生後9〜11ヶ月頃から・おとな)
離乳完了期(1歳~1歳6ヶ月頃)から・野菜入りのレシピ
離乳完了期には、野菜もとれるハンバーグがおすすめです。冷蔵庫にある野菜を食べやすくアレンジすることができます。
紹介するレシピでは小麦、牛乳、卵を使用していないので、食物アレルギーを持つ場合も安心して食べることができます。
必要に応じて、ケチャップや醤油をハンバーグのソースとして使用して味のバリエーションが広げてもよいでしょう。
※食物アレルギーを持つ子どもにケチャップや醤油を与える場合は、アレルギー物質の表示を確認してください。醤油は小麦のたんぱく質が残らないため小麦アレルギーを持っていても基本的に避ける必要はないといわれていますが、避ける程度は医師に確認してください。
「野菜入りハンバーグ」(1歳〜1歳6ヶ月頃から/小麦・乳・卵アレルギー対応)
冷凍保存方法
ハンバーグは作り置きの定番メニューで、多く作って保存しておくと便利です。
冷蔵庫での保存も1〜2日なら可能ですが、作った当日中に食べきらない場合は冷凍庫での保存をおすすめします。
ハンバーグを冷凍するときは、焼いてから保存しましょう。ラップに包んでから冷凍保存用のフリーザーバッグなどに入れておけば、食べたいときに食べたい量だけ解凍ができます。
冷凍庫での保存の目安期間は1ヶ月です。環境によって保存期間に差が出る場合があるため、 匂い、味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら廃棄してください。
解凍方法
冷凍しておいたハンバーグを食べる前は、電子レンジで全体が熱くなるまで温めるか、冷蔵庫で自然解凍したあとにフライパンなどで再加熱してから食べましょう。
食物アレルギーの注意点
離乳食のハンバーグのレシピには、食物アレルギーを引き起こしやすい食品が使われている場合があります。
食物アレルギーを持っている子どもに与える場合には、卵、牛乳、パン粉(小麦)、豆腐など、使用食材に注意が必要です。
管理栄養士のひとこと
離乳食でハンバーグが人気な理由には、ただ美味しいというだけでなく、手づかみ食べがしやすいといった点もあります。
子どもの「自分で食べたい」という気持ちを尊重し、食べる楽しみが広がるよう、食べやすい大きさや、興味をひく形に成形するなどの工夫をしてみてください。
アレルギーについての注意点
レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含む場合がございます。
また、初めて召し上がるお子さまには注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。
[特定原材料] えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生
[特定原材料に準ずるもの] アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、マカダミアナッツ
「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」もご参考ください。
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写真提供:ゲッティイメージズ
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