内祝いは配送? 手渡し? 渡し方はどうする?
内祝いとは
内祝いとは、現在では、いただいたお祝いへの「お返し」の意味合いを持っています。お祝いごとに対する喜びや相手への感謝の気持ちを伝えるために、品物という形にして贈ります。ですから、内祝いの渡し方については、赤ちゃんのお披露目も含めて、気持ちを伝えやすい意味でも手渡しが理想です。しかし、直接会うのが困難な場合には配送という方法もあります。場面に合わせて最適な方法で渡しましょう。
包装
出産の内祝いの「のし」のルールについては 、画像を参考にして準備してみてください。
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出産内祝いののしに関する詳細はこちらの記事をチェックしてみてください。
手渡しする場合
手渡しをするときの注意点をご紹介します。 品物は購入したときの紙袋に入れるか、ふろしきに包んで持参します。渡すときは包みからだして渡しましょう。
配送の場合
本来贈り物は手渡しするのがマナーですが、遠方や留守がちのお宅への贈り物、また出産直後で外出が難しい場合は配送を利用するのもひとつの方法です。 配送で贈る場合にはさらに、お店から直接送る方法と、自分で宅配便を手配する方法があります。どちらもただ送るだけでなく、電話などで軽くあいさつするのもよいでしょう。その際、品物の内容や到着予定日時をあらかじめ相手に伝えるとより丁寧です。さらにメッセージカードなどで感謝の気持ちを添えるとよいかもしれません。
渡すときの挨拶
相手と会って内祝いを渡すときは、どのような挨拶が望ましいでしょうか?
まず、伝えたい要点は3つです。
- いただいた品物への感謝の気持ち
- 子どもの名前や様子
- 今後のお付き合いのお願い(「これからもよろしくお願いします」など)
これらを踏まえて挨拶をすることで、相手にきちんと感謝を表すことができるでしょう。
注意したい言葉
「つまらないものですが」という言葉はつい使ってしまいがちですが、「取るに足らないもの」という意味に相手が受け取ってしまうこともあるので、避けたほうがよいでしょう。
内祝いは状況や場面に合わせて贈り方を考えてみて
出産内祝いは手渡しのほうが気持ちを伝えやすいですが、赤ちゃんの育児で忙しい時期でもあるため、状況や場面に合わせて贈り方を選択してみてはいかがでしょうか?
参考:
岩下宣子、『大人の女性の美しいマナー』、成美堂出版、2018
岩下宣子、『知識ゼロからの喜ばれる贈り物のマナー』、幻冬舎、2012
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