キッチンはさみは調理用はさみともいわれ、調理に適したはさみのことです。

たとえば、

• まな板や包丁を使わずに調理できて洗い物が減る
• 包丁を使うよりも切りやすい食材がある
• 離乳食作りに便利

など、

調理のさまざまな場面で使えるので、1つは持っておくと便利です。

以下、キッチンはさみの活用術と手入れの方法について、詳しく紹介します。

鶏むね肉を調理する際、包丁だと皮を取ったり、脂肪の部分を切り取ったりするときに手が滑りやすく、危ない場合があります。

キッチンはさみを使うと、鶏むね肉を片手でしっかりとつかめるので、皮や脂肪を取るときはもちろん、一口大に切ることも簡単です。

鶏むね肉が入っていたパックの上で切ったり、フライパンに直接切って入れたりできるので、包丁とまな板を洗う手間がなくなります。

豚肉の切り落としやバラ肉などを切るときも、キッチンはさみを使えば、何枚か豚肉が重なった状態のまま切れます。

脂身の多いバラ肉も、まな板の上で滑らないので切りやすいです。

また鶏むね肉と同じく、パックの上で直接切ったり、フライパンに直接切って入れたりできますので、ベタベタした包丁とまな板を洗う手間がなくなり、時間短縮につながります。

キッチンはさみは、離乳食期の調理にも大活躍です。

離乳食で使うことの多いうどんは、まな板の上で包丁を使って切るとうどんのベタベタがついてしまいます。

包丁ではなくキッチンはさみを使うと、盛り付け後の器の中で直接切れるので、とても便利です。

うどんに限らず、離乳食に入っている葉物野菜や根菜、肉なども、子どもの噛む力や飲み込む力に合わせて器の中で小さく刻めます。

※ハサミが清潔な状態で使用しましょう。

※食卓の上で使用する場合は、刃先に十分注意し使用してください。

キッチンはさみは、包丁と同様に食器洗い用のスポンジと洗剤で洗えます。

分解できるキッチンはさみのほうが、隅々まで洗いやすいのでおすすめです。

以下、洗い方や消毒の仕方を紹介します。

キッチンはさみの中には、分解できるものもあります。

その場合は分解して洗えるので、肉や汁気のあるものを切ったときも隅々までしっかりと洗えるので衛生的です。

洗うときはスポンジと洗剤を使って、柄と刃のつなぎ目部分までしっかりと洗い、水できれいに洗い流しましょう。

※洗うときは刃で手を切らないように注意してください

キッチンはさみは、中性洗剤と水で洗ったあと、熱湯で殺菌消毒するとさらに衛生的で安心です。

また熱湯をかけることで、早く乾きます。

※キッチンはさみによっては、熱湯消毒できる商品とできない商品がありますので、購入や使用前にしっかりと商品説明書を確認しておきましょう。

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キッチンはさみの活用術について紹介しました。

これまで包丁やまな板を使っていた調理も、キッチンはさみを使うことで切りやすくなったり、洗う手間が省けたりして時短につながります。ぜひ試してみてくださいね。

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