里帰り出産中も旦那さんと円満に!夫婦の不安を解消するヒントとは
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里帰り出産で気になるママの心配事は??
両親のサポートが受けられることから、里帰り出産を選択するママもいるでしょう。
しかし、里帰り中は数週間パパを一人にして実家に帰るケースが多いので、里帰り中のパパの様子が気になるママもいるのではないでしょうか。
- インスタント・レトルトが増えて栄養バランスが偏るのではないか
- 外食が増えてお金を使いすぎてしまうのではないか
- 洗濯機の操作や物の置き場所で迷ったりしないか
- 一人の時間に羽目を外して浮気をしないか
普段家事をあまりしない場合、パパの食生活や家事が気になったり、芸能人が奥さんの妊娠中に不倫をしていた、なんてニュースを聞くと不安になったりしてしまうものです。
できるだけママが安心して出産に臨めるよう、出産前・里帰り中の心配の種を取り除くためにできることをご紹介します。
里帰り出産を後悔しないためにできること
ここからは里帰り出産を後悔しないために、できることをお伝えします。
ママとパパ、2人で前向きな気持ちで里帰り出産に臨めるように準備ができるとよいですね。
お金について決めておく
里帰り出産の際に起こりやすいトラブルが、生活費やお小遣いをめぐるお金の問題です。
ママがしばらく留守にしている間、外食が増えたり時間を持て余して遊びに行ったり、余計な出費が増えてしまうこともあります。
それを防ぐには、里帰り中のお金の使い方を事前に決めておくのがポイントです。
一定の出費が増えることを見越して、生活費やお小遣いをいくらでやりくりをするのか事前に話し合っておきましょう。
普段からクレジットカードで生活費を支払っているのであれば、夫婦でカードの明細を確認できるようにしておくと、浪費を抑えることにつながります。明細はオンラインで確認できるようにしておくと里帰り中もチェックできるのでおすすめです。
プリペイドタイプの電子マネーでそこから生活費の支払いをしてもらうのもよいでしょう。
予算を決めてお金の動きを客観的に見られるようにすることで、生活費の無駄遣いを防ぐことができるでしょう。
食事を作り置きしておく
里帰り出産をするママの大きな心配事が、パパの食事ではないでしょうか?
「料理が得意な人じゃないから、ちゃんとご飯を食べてくれるか心配」「食費の管理はきちんとしてくれるかしら」など考えていては、安心して里帰り出産できませんよね。
ママのなかには、パパのために作り置きを作っていったり、ご飯を炊いて冷凍していったりする人もいるようです。
しかし、妊娠中のママにとっては大きな負担になることもあります。
負担にならないなら作り置きを用意するのもよいですが、野菜と一緒に炒めるだけで食べられる半レトルト食品や、簡単な調理で食べられる買い置きをストックしておくと便利です。
最近は、自宅で炒めるだけで食べられる「冷凍ミールキット」や、電子レンジで温めるだけでバランスのよい食事がとれる「冷凍のお弁当」なども市販されているので、賢く活用しましょう。
こちらの冷凍ミールキットやお弁当を検討してみてもいいかもしれません。
■Kit Oisix(オイシックスのミールキット)
■YOSHIKEI(ヨシケイ)
■Meals宅配弁当(DELISH KITCHENプロデュース)
旦那さんが家事で迷わないように説明しておく
里帰り出産中、パパが家事をしやすいように、里帰り前に必要なことを確認しておくのも大切です。
洗剤や調味料などのストック場所を確認したり、 洗濯物をしまう場所などについて確認したりしておくと、パパも家事がしやすいですよ。
どうしても里帰り中にやっておいてほしいことがあれば、メモに残したうえで、パパに伝えましょう。
口で伝えただけだと、あとから「言った」「言ってない」のトラブルが発生しやすくなります。
里帰り前に、夫婦で「里帰り出産中にやることリスト」や「トラブル発生時の連絡先リスト」などを作っておくとよいかもしれませんね。
里帰り前に十分にコミュニケーションをとる
里帰り出産前は、健診や出産準備などでバタバタしがちです。それでも、夫婦のコミュニケーションやスキンシップを大切にしましょう。
体調がよければ、夫婦でデートに行くのもおすすめです。デートに行くのが大変なときは、自宅で映画を観たり、お取り寄せグルメを楽しんだり、近場を散歩するというのもよいでしょう。
里帰り出産前は、ママもパパも不安なのは同じです。丁寧にコミュニケーションをとって、お互いの不安を軽減できるとよいですね。
里帰り中はお互いこまめに連絡をする
里帰り出産中、こまめに連絡を取るのもおすすめです。
ママから連絡する場合は、「お仕事おつかれさま」や「一人の時間をゆっくり過ごしてね」など、一人暮らしに奮闘しているパパを気遣う一言を添えるとよいですね。
そのうえで、「今日は赤ちゃんの胎動が激しいよ」や「体調も安定していて、順調だよ」など赤ちゃんや自分の体調を知らせてあげてください。それだけで、パパは安心するものです。
パパから連絡する場合は、「体調はどう?」や「何かやっておくことはある?」などママを気遣う言葉を添えましょう。出産を間近に控えてナーバスになっている可能性もあるため、「家事を自分でやるの大変だよ」や「ママがいなくて困ってる」など、ママが不安になる発言は避けて、「こちらは気にしないで大丈夫だからね」など安心させる言葉掛けを心がけましょう。
連絡の頻度は、お互いに負担にならない頻度にするとよいでしょう。ビデオ通話だとよりお互いの様子がわかるのでおすすめです。
出産時の連絡方法を確認する
里帰り出産をする場合、突然の出産時にパパに連絡がとれるようにしておくことが大切です。
特に、パパが立ち合いを希望する場合、パパがいつ病院に向かえばよいのか伝える必要があります。事前に「どのタイミングで、誰がパパに連絡をするか」を決めておきましょう。陣痛が来て余裕がない場合はママではなく、両親からパパに連絡をします。
立ち合い出産を希望しない場合や、病院の都合でパパが立ち会えない場合でも、陣痛から分娩までの間に、パパが状況を把握できるようにしておくことが大切です。
産後は赤ちゃんの状況を共有する
出産後になかなか会えないときは、パパに赤ちゃんの様子を共有するとよいでしょう。
スマートフォンのビデオ通話などを使えば、赤ちゃんの様子がリアルタイムでわかります。
その際、授乳や寝ている様子など、共有した写真をみながら「今日はこんなことがあったよ」「ここがパパに似ているね」などと話すとより赤ちゃんが身近に感じられるでしょう。
里帰り中に実家に来てもらう
里帰り出産後は、時間を見つけてパパにも実家に来てもらいましょう。
とはいえ、ママの実家はパパにとっては少し緊張する場所です。
里帰り出産前からパパとママの両親の関係をよくしておいたり、パパが来やすくなる雰囲気を作るなど、気軽に訪ねられるようにしておきましょう。
パパが気を遣っている様子であれば、ママのほうからパパに「今日は一緒に食事をしない?」「○○があるからおいでよ!」と誘ってあげるとよいかもしれませんね。
場合によっては里帰り期間を短くする
家庭の状況により、長期間の里帰りが難しい場合もあるでしょう。状況によっては、早めに里帰り期間を切り上げることも検討しましょう。
しかし、産後の身体は大きなダメージを負っている状態です。自宅に帰ってすぐに出産前と同じ生活は送れませんし、赤ちゃんのお世話もしなければいけません。
早めに里帰りを切り上げるのであれば、パパの協力は必要不可欠なため、家族でよく話し合って帰る時期を決めましょう。可能であれば、ママ・パパの両親に自宅にきてもらってもよいでしょう。
里帰り出産中に旦那さんが会いに来る頻度
里帰り出産中、パパがどのくらいの頻度で会いにくるのかよいか、目安はあるのでしょうか。
頻度が多いと実家の負担になってしまったり、少ないとママ・パパお互いに様子が気になってしまったり、悩ましいですよね。
ここではどのように頻度を決めていけばよいのかのヒントを紹介します。
近距離の場合
自宅と里帰り先の距離が近い場合、パパが会いに行くことはそれほど負担にならないため、仕事帰りにママの実家に寄る・毎週末会いにいく、ということもしやすいでしょう。
近距離の場合、パパに負担がない分、実家の両親への負担が増える可能性があります。パパの食事を用意したり、掃除をしたり、いつもより気を遣うことが増えるため、実家の負担を考えて頻度を決められるとよいでしょう。
遠距離の場合
遠距離の場合、移動に時間と費用がかかり宿泊を伴うことになるため、パパの負担が大きくなります。
そのため、遠距離の場合はパパの状況に配慮して会う頻度を決められるとよいですね。頻繁に会えない分、ビデオ通話などでコミュニケーションをとれるとよいでしょう。
旦那さんも一緒に里帰りするのはあり?
ママが里帰り出産するにあたって、一緒に妻の実家に里帰りして、泊まり込みでママのサポート・赤ちゃんのお世話をするというパパもいます。
現在は男性も育休が取りやすくなっているので、積極的に利用しましょう。
ママとしても、パパが身近にいてくれるのは心強いかもしれませんね。
ただし、長期間ママの実家にお世話になるのであれば、事前に実家と相談し、生活費としていくらか包む、積極的に家事を手伝うなどの気配りは忘れないようにしましょう。
里帰り出産時に旦那さんがやることリスト
ここからは、ママの里帰り出産中にパパがやること・行う手続きをリストでご紹介します。
各種手続き
産前・産後にかけて、とにかくさまざまな手続きをしなければなりません。
【出産前】
- 出産一時金の申請(共働きでママが被保険者の場合はママが申請)
【出産後】
- 出生届
- 児童手当認定請求書
- 国民健康保険
- 乳幼児医療費助成金
必要に応じて、高額療養費や未熟児養育医療給付金の申請もしなければなりません。
赤ちゃんの名前が決まったら、家庭によっては印鑑を作る・銀行の口座を作るなどの手続きなどもあるので、自分たちに必要な手続きをリストアップしておきましょう。
赤ちゃんを迎える準備
里帰り中のママに代わって、赤ちゃんを自宅に迎える準備を進めましょう。
- 育児用品の買い出し
- 部屋の掃除
- 車へのチャイルドシートの取りつけ
これらは出産前までに済ませておくことが理想です。
それにあわせて、里帰り出産でお世話になったママの両親へのお礼も用意しましょう。
現金を渡す場合は新札を用意するのが望ましいとされており、相場は1ヶ月あたり2〜30,000円です。
現金を受け取ってもらえない場合は、ママの両親が喜びそうな品物をプレゼントしましょう。
上の子のお世話
これから生まれてくる赤ちゃんにお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合は、上の子のお世話もパパの大切な役割です。
子どもによっては、「ママがいないなんてイヤだ!」「ママのところに行く!」と言い出すこともあるでしょう。
子どもが寂しがっているときは、わがままだと怒ったりせず、「パパも寂しいから今度の週末、ママに会いに行こう!」などポジティブな言葉で上の子の寂しさや不安をフォローしましょう。
赤ちゃんが生まれると、ママとパパは赤ちゃんのお世話にかかりきりになりがちです。赤ちゃんが生まれるまで、思う存分上の子を甘えさせてあげてくださいね。
里帰り中こそ旦那さんを頼ろう
ママが里帰り中は、ママもパパもお互い何かと不安なこともあるかもしれません。
家のことはパパに任せて出産にのぞみ、ママは帰宅後にすぐに家事や育児を完璧にしようとせずパパを頼りましょう。
もし里帰り中にパパが頻繁に会いに来なくても、帰宅後に家が散らかっていても、ママはあまり怒らないようにしてくださいね。
事前に夫婦で産後のことについて沢山話し合っておいて、里帰り出産中も密にコミュニケーションをとることを心がければ、夫婦の絆がより強くなりますよ。
- 里帰り出産は夫婦ともに心配や不安がある
- 里帰り前も出産後もビデオ通話などでコミュニケーションをとろう
- 準備や連絡など、どのようにするか事前に決めておく
- 夫婦でお互いを労わりあうことが大切
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