【2023年】家庭用ビニールプールのおすすめランキング20選
この記事では、家庭用プールの失敗しない選び方と、おすすめ商品をサイズごとにご紹介します。
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家庭用ビニールプールの選び方
最近では家庭用ビニールプールにもさまざまなバリエーションがあり、どれがいいか迷ってしまいますよね。大きさや対象年齢のほか、片付けやすさや安全性なども注意しておきたいポイント。まずは、ビニールプールを購入するときに押さえておきたいポイントをご紹介します。
設置するスペース・場所に合わせたサイズ
ビニールプールで遊べる場所は限られています。まずはどこに設置するかを決め、そのスペースに合わせたサイズのプールを選ぶことが大切です。
2m未満の小型サイズがおすすめの場合
- ベランダなど狭いスペースに設置する
- 小さい子どもが遊ぶ
- 少人数で入る
ベランダやバルコニーにプールを置きたい場合、正確に設置場所のサイズを確認しましょう。サイズが大きすぎると、置いた時に壁などに擦れて傷つき、穴が開く原因になってしまいます。長さをしっかり測った上で、それより少し小さいサイズを選ぶとよいでしょう。
家庭用のプールの中には、滑り台などの子どもが喜ぶ仕掛けがついたものもあります。高層階のベランダなどに設置する場合はこの仕掛けの高さにも注意が必要です。ベランダの柵の高さとプールの高さを確認し、転落や事故のないように設置できるものを選びましょう。
2m以上の大型サイズがおすすめの場合
- 庭や広場などに設置する
- 大きい子どもや大人も遊ぶ
- 数人で入る
大きめのプールなら、空気が入る「気室」が2層・3層になっているタイプがおすすめです。空気が抜けにくく縁がしっかりしているので、ものによっては寄り掛かったり腰掛けたりすることもできます。子どもに思いっきり遊ばせてあげられますね。
ただし、空気の入る量が多い分、空気を入れるのも抜くのも大変な作業になります。そのため、自動空気入れ・空気抜きに対応しているものがおすすめです。電動式ポンプと合わせて購入すると、空気入れなどに時間を取られず楽しめます。
準備・片付けのしやすさ
せっかく買ったのに準備や片付けが億劫で1度しか使わない……なんてことになるともったいないですよね。
手軽に準備できるのは、空気入れが不要で広げて水を入れるだけのタイプ。空気入れの時間や手間がかかりません。
空気を入れるタイプの場合は、電動式ポンプに対応しているものがおすすめです。プールの空気孔とポンプのノズルが合わないと使用できないので、プールと電動ポンプがセットになっているものを選ぶと安心ですね。
片付けがしやすいのは排水栓付きのもの。小さいプールであればひっくり返して水を捨てることができますが、大きめのプールの場合はできません。
排水栓の場所にも注意が必要で、底面にある場合は少し持ち上げて栓を抜く必要があります。
対象年齢と安全性
プール選びでは、対象年齢を必ず確認しましょう。
小さい子どもがいる場合は、特に水深に注意が必要です。
また、縁が高くて深さがあるタイプはプールへの出入りの際にバランスを崩しやすく、水深が深くなくても溺れてしまう危険性があります。商品に対象年齢が表記されている場合は対象年齢を確認し、保護者が目を離さないことが大事です。
コンクリートなどの上で使用するときは底面にクッション性のあるものがおすすめです。クッションタイプでない場合は、土や芝の上で使用するか、ジョイントマットなどを敷くと安全性が増します。
子どもが喜ぶ機能
せっかくなら思いっきりプール遊びを楽しんでもらいたいですよね。最近では、子どもが喜ぶ噴水や滑り台付きのプールも多くあります。
ただし、機能が増えると空気を入れるところが増えたり噴水やシャワーで水の消費量が増えたりする点には注意が必要です。
準備や片付けの手間と楽しい機能のバランスを考えて選びましょう。
直射日光を避けられ、見た目も華やかな屋根付きも人気です。熱中症対策にもなるので、よく陽が当たる場所で遊ぶ場合はおすすめです。
【小型】ビニールプールおすすめ人気ランキング(全10商品)
まずは、長辺が2m以下の小型のビニールプールをご紹介します。
ベランダなどの狭めのスペースに設置したい方、小さい子どもに遊ばせてあげたい方におすすめです。
なおランキングは、MAMADAYS編集部が機能・価格などから総合的に順位づけをしています。
1位 空気入れ不要で折り畳めるミニプール
パタパタと組み立てるだけで遊べるプールは、準備も片付けがとっても楽。思い立ったときにすぐ水遊びができます。壁部分がしっかりしているので水があふれにくくなっていて安心ですね。
- サイズ:直径120cm×高さ30cm
- 排水栓:あり(側面)
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:なし
2位 選べるポンプ付きがうれしい 定番プール
定番の空気を入れるタイプのプールならこれがおすすめ。気室が縦に分かれているので強度があります。セットで購入できるポンプは電池式/AC電源式/充電式から選べるので、使うシーンに合わせて選びましょう。
- サイズ:幅148cm×奥行き100cm×高さ42cm
- 排水栓:あり(側面)
- 底面クッション:あり
- 付属品・遊具:ポンプ,マット(別途オプション料金)
3位 組み立て楽々で安定感のある四角いプール
ビニールにポールを通してさっと組み立てられる、フレームタイプのビニールプールです。幅も奥行きも120cm以上あるこのプールなら子どもが満足してくれそうですね。固い地面で使用するときはマットなどを用意するとよいでしょう。
- サイズ:幅122×奥行き122×高さ30cm
- 排水栓:あり(底面)
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:なし
コンパクトなのに屋根付きプール
膨らませるタイプの屋根がついたプール。空気を入れる穴はプール本体と屋根のそれぞれについていて、屋根は取り外しできます。遊ぶ場所や天気によって使い分けることができますね。
- サイズ:幅140cm×奥行き140cm×高さ115cm/プール高さ:(約)34cm
- 排水栓:あり(底面)
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:屋根
小さめサイズで使いやすいベビープール
底面がやわらかいクッションになっていて小さめサイズのプールは、1歳から遊ぶことができます。バケツなどでも水をためられる手軽さがうれしいですね。気部が3段に分かれていてそれぞれに空気を入れなくてはいけない点には注意が必要ですが、空気を入れる量が少ないので手動ポンプで入れられます。
- サイズ:幅86x奥行86x高さ25cm
- 排水栓:なし
- 底面クッション:あり
- 付属品・遊具:なし
パイナップルのような見た目がかわいい日除け付きプール
水を溜めるところが浅く、1歳から遊ぶことができるプールです。パイナップルのような立体的なフォルムが可愛らしく、上の部分は日除けとして子どもを日差しから守ってくれます。
- サイズ:幅102×奥行き102×高さ94cm
- 排水栓:なし
- 底面クッション:あり
- 付属品・遊具:なし
水深深めで遊び方が広がるオーソドックスなプール
高さが50cmと高めで、潜ったり泳いだり浮いたりと遊びの幅が広がります。低年齢の子どもが遊ぶ場合は注意が必要ですね。気室は3つに分かれていて空気の入る量が多いので、電動の空気入れを合わせて購入するのがおすすめです。
- サイズ:幅150cm×奥行き100cm×高さ50cm
- 排水栓:あり(底面)
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:空気入れ
ハチのデザインがかわいい噴水付きプール
高さが28cmととても低く、深い水が怖い子どもや小さい子どもにぴったりです。上に吹き出す噴水に大喜び間違いなし!
- サイズ:幅127×奥行き102×高さ28cm
- 排水栓:なし
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:噴水
広げるだけの大きめプール
空気入れ不要で、広げて水を入れるだけの簡単設置がうれしいですね。壁を倒すだけで一気に排水できるので、片付けの時間もかかりません。
- サイズ:直径157cm×高さ122cm
- 排水栓:なし
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:なし
プール・浮き輪・ボールのトロピカル柄3点セット
同じ柄の浮き輪とビーチボールがセットになったプール。カラフルなフルーツ柄やフラミンゴなど夏らしいデザインが可愛いですね。
- サイズ:直径132×高さ28cm
- 排水栓:なし
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:浮き輪・ビーチボール
【大型】ビニールプールおすすめ人気ランキング(全10商品)
続いて、長辺が2m以上の大型のビニールプールをご紹介します。
庭など広めのスペースに設置したい方、何人かで遊ばせてあげたい方におすすめです。
なおランキングは、MAMADAYS編集部が機能・価格などから総合的に順位づけをしています。
1位 安定感抜群なファミリーサイズのプール
大人が寄りかかっても安定感のある、空気でふくらませるタイプのプールです。手を大きく伸ばしても横になれるサイズなので水泳の練習もできるほど!入る水の量が多いので、一緒に購入できる除菌剤を購入して水の入れ替えを減らしてもいいですね。
- サイズ:幅260cm×170cm×高さ50cm
- 排水栓:あり(底面)
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:ポンプ,除菌剤(別途オプション料金)
2位 ゴミを防ぐカバー付き!フレームタイプのプール
ビニールにポールを通してさっと組み立てられるビニールプール。支えがあってしっかりとしたフレームなので安定感があります。ぴったりサイズのカバーがついているので葉っぱやゴミがプールに入らないよう覆うことができます。
- サイズ:本体幅300cm ×奥行き200cm×高さ75cm(支えフレーム込み:幅360cm×奥行き260cm
- 排水栓:あり(側面)
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:カバー
3位 滑り台付きで楽しい浅めのプール
滑り台を付けられるプール。滑り台は別で膨らませて紐で固定する形なので、先にプールで遊ばせている間に準備できますね。プール自体の深さは浅めです。オプションで選べるポンプを使用すれば約3分で膨らませることができ、空気抜きも可能です。
- サイズ:幅250cm×奥行き160cm×高さ27cm(滑り台高さ60cm)
- 排水栓:あり(底面)
- 底面クッション:一部あり(滑り台着地部)
- 付属品・遊具:電動ポンプ(別途オプション料金)
子どもが喜ぶ機能を詰め込んだ、ワニがかわいいプール
ワニの口から吹き出す噴水が楽しいプールです。滑り台など子どもが喜ぶ機能が詰まっていて、デザインも可愛らしいですね。ただ機能が多い分空気を入れなければいけない箇所も多いので、空気入れは電動ポンプを用意しておきましょう。
- サイズ:約201×170×84cm
- 排水栓:あり(底面)
- 底面クッション:一部あり(滑り台着地部)
- 付属品・遊具:ウォータースライダー/マッシュルーム型シェード/アクセサリーフィッシュ3匹/ベビーダック1匹/バケツ1個
自動で膨らむ屋根付きプール
本体側面に電池式のポンプがついていて、ボタンを押すだけで自動で膨らむプール。最短1分で膨らませることができ、手間がかかりません。UPF50+の素材を使用した屋根をつけることができ、準備から遊ぶときまで日差しを避けて快適に過ごせます。
- サイズ:外径 幅194cm×奥行130cm×高さ52cm(屋根装着時:高さ約140cm)
- 排水栓:あり(底面)
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:屋根
ボール遊びもできる!シャワー付きプール
子どもが喜ぶ機能が詰まったプール。滑り台、やしの木の噴水、シャワーがプールと一体化しています。ボールを投げて遊べるワニの形のゴールは別付けで、プール以外でも遊ぶことができます。噴水とシャワーは水道と繋げる必要があるので、設置場所やホースの準備を考えておきましょう。
- サイズ:幅250cm×奥行き190cm×高さ110cm
- 排水栓:あり(底面)
- 底面クッション:あり
- 付属品・遊具:ワニのゴール/ボール6個/修理用パッチ1枚
おうちプールとは思えない大きさ!水が循環できるプール
大きいプールは水の入れ替えが大変ですよね。フレームタイプの中でも特に大きいサイズのこちらの商品は、側面の排水口にはゴミや砂を取り除く循環器(別売)を繋ぐことができ、きれいな水を維持することができます。
高さがあるので、子どもの出入りには梯子を使用したほうが安全でしょう。
- サイズ:幅300cm×奥行き200cm×高さ75cm
- 排水栓:あり(3つ)
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:なし
空気抜き・水抜きも簡単!超ビッグサイズのプール
付属の最新型ポンプで空気入れも空気抜きも時短で行うことができるプール。排水栓が2つあるので水抜きも短時間でできます。子どもも大満足間違いなしの大きいプールなので、スペースに余裕がある場合にはおすすめです。
- サイズ:幅300cm×奥行き175cm×高さ60cm
- 排水栓:あり(底面2つ)
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:電動ポンプ
テーマパークのようなスライダープール
大きなカニが印象的なこのプールは、ちょうど車2台分の駐車スペースほどの大きさ。階段・水の流れるスライダー・トンネルと子どもが喜ぶ要素が詰まっています。ブロワーで中に空気を送り続けてふわふわと大きいシルエットを維持しているので、電源との距離に注意が必要です。
- サイズ:幅500cm×奥行き400cm×高さ260cm
- 排水栓:なし
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:専用ブロワー、固定用ペグ、本体用ホース、修復用生地、バッグ
迫力抜群!全身で楽しむウォータースライド
レース場のようなデザインの縦長プールは、水を流しながら滑ることでウォータースライダーとして遊べます。持ち手付きのボードに乗って全身から滑る遊びは大迫力。怪我のないよう設置場所と遊び方には注意が必要です。
- サイズ:幅119cm×奥行き561cm×高さ76cm
- 排水栓:なし
- 底面クッション:なし
- 付属品・遊具:ボード2つ
あると便利なアイテム
プールの準備時・使用時にあると便利なアイテムを合わせてご紹介します。
空気を入れるタイプには電動ポンプ
空気を入れて膨らませるタイプで、かつサイズが大きめのものを使用するときには、電動ポンプがないと準備がかなり大変になります。
夏に外での作業は特に負担がかかるので、プールに合わせた電動ポンプを検討してみてください。
購入するときには、ポンプの口のタイプとプールの空気孔の種類をしっかりと確認しましょう。
底面がクッションでないものにはマット
底面に空気が入らずビニール1枚のものなどは、クッション性がありません。怪我防止と擦れや異物による破損防止のために、シートを敷くと安心です。プール専用のマットもよいですし、汎用性の高いジョイントマットもよいですね。
家庭用プールで気になること
最後に、家でプールに入るならチェックしておきたいポイントをまとめました。疑問を解消して、安全に楽しくプール遊びをしましょう。
水は毎回捨てるべき?塩素消毒は必要?
プールに水をためるには時間がかかり、何度もためると水道代も気になりますよね。すぐにまた遊ぶなら水を入れ替えなくてもいいのでは?と思う方も多いのではないでしょうか。
一方で、もし水を入れ替えないとなると気になるのが衛生面です。どのように水をきれいに保てばよいのでしょうか?
カバーでゴミを防ぐ
プールによっては最適なサイズのカバーがあります。カバー付きのものを選ぶと、使っていない間にゴミや落ち葉、虫が入ることを防げます。
フィルターポンプで水を濾過
フィルターポンプ付きのプールを使用すると、細かいゴミや堆積物を取り出してくれるので比較的きれいな水を保てます。
塩素消毒
塩素系消毒によって雑菌の繁殖を防ぐこともできます。正しい量を使えば7〜10日は水換えをしなくてよいという商品もあります。使用している環境などによって水質は変わるので、説明書に従って水替えを行なってくださいね。
すべてがセットになったおすすめプール
編集部のおすすめは、カバーと循環器がついていてサイズも豊富なINTEXのフレームプールです。これに塩素洗浄剤を追加すれば、できるだけ水をきれいに保てます。
水道代・水の量は大型・小型それぞれどれくらい?
水をたくさん使うイメージの家庭用プール、実際には水道代はどのくらいかかるのでしょうか?
小型プールの場合
直径120cm×高さ30cmのこちらのプールに安全水位まで水を入れた場合の水の量は(約)254L。
水道代は50円*となります。(1L=0.2円とした場合)
大型プールの場合
幅260cm×奥行170cm×高さ50cmのこちらのプールに安全水位まで水を入れた場合の水の量は(約)600L。
水道代は120円*となります。(1L=0.2円とした場合)
プール遊びで気をつけることは?
家庭用のプールであっても、溺れてしまう危険性があります。水深が5センチほどであっても溺れてしまうことがあるため、子どもを遊ばせる際は保護者が目を離さないことが重要です。
また、水回りで滑りやすい環境なので、転倒にも注意が必要です。地面の材質や子どもの年齢によっては水遊び用の靴を着用しましょう。
そして、意外と見落としがちなのが熱中症です。水の中にいるので暑くなりにくいように思えますが、遊びに熱中して水分を摂らないでいると脱水症・熱中症のリスクが高まるので、定期的な休憩と水分補給を心がけましょう。
空気の入れ方・コツは?
空気を入れるタイプのプールでいざ遊ぼうというとき、どのくらい膨らますべきか迷いますよね。
空気の量は、外側に少しシワが入るぐらいが適量です。しっかりと丈夫にしようと最初からパンパンに空気を入れてしまうと、暑い環境で使ったときに空気が膨張し、破損の原因になります。
家庭用プールは何歳・いつから使える?
プールの対象年齢は商品によって異なるので、商品ページを確認しましょう。
水深のないベビープールは1歳6ヶ月程度から遊べるものもあります。どんな対象年齢の商品であっても、子どもが遊ぶ場合は必ず大人が付き添うようにしましょう。
家でプールを楽しもう
家庭用プールを選ぶときは、設置する場所や遊ぶ子どもの年齢に合わせたプールを選ぶことが大事です。
また、電動ポンプなどを用意しておくと楽に楽しめます。
準備や片付けがしやすく家庭に合ったプールを選んで、子どもを楽しく遊ばせてあげましょう。
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