妊婦はほうじ茶を飲んでもいい?妊娠中にほうじ茶を飲むときの注意点やメリットについて解説
妊娠中は、カフェインなどの成分に注意しなくてはならず、飲めるものに制限があります。
ほうじ茶に含まれるカフェインが胎児に影響しないか心配になる人もいるでしょう。
今回は、妊婦でもほうじ茶を飲んでもいいのか、飲む際の注意点などを解説していきます。
妊娠中は、カフェインなどの成分に注意しなくてはならず、飲めるものに制限があります。
ほうじ茶に含まれるカフェインが胎児に影響しないか心配になる人もいるでしょう。
今回は、妊婦でもほうじ茶を飲んでもいいのか、飲む際の注意点などを解説していきます。
妊婦はほうじ茶を飲んでも大丈夫!飲み過ぎには注意
ほうじ茶は比較的カフェインの少ないお茶なので、妊娠中にも飲むことができます。
ただし、量当たりのカフェインが少なくても、大量に飲めばたくさんのカフェインを摂取してしまいます。飲む量に注意しましょう。
ほうじ茶に含まれるカフェイン
妊娠中は、カフェインを避ける必要があります。
妊婦さんがカフェインを摂取すると、低出生体重児のリスクや流産のリスクが上がるためです。
飲み物の中でカフェインの含有量が高いのは玉露やコーヒーです。ほうじ茶は比較的少量ですが、カフェインが含まれています。
飲み物に含まれるカフェイン量
玉露(浸出法:茶葉10 g、60℃湯60 ml、2.5分)
コーヒー(浸出法:コーヒー粉末10 g、熱湯150 mL)
ほうじ茶(浸出法:茶葉15 g、90℃湯650 mL、0.5 分)
ほうじ茶ラテのカフェイン量は?
近年人気のほうじ茶ラテは、牛乳とほうじ茶をブレンドしたものです。
基本的には、ほうじ茶のカフェイン量と変わらない程度のカフェインが含まれていますが、作り方や商品によってカフェイン量は変化します。
下記に商品として販売されているほうじ茶ラテのカフェイン量を記載するので、参考にしてみてくださいね。
ほうじ茶ラテに含まれるカフェイン量
TULLY’S &TEA SPECIALTY ほうじ茶ラテ PET430ml
ブレンディ® スティック ほうじ茶オレ
無印良品 好みの濃さで味わうほうじ茶ラテ
妊娠中に飲んでも良いほうじ茶の量と避けるべきタイミング
ここからは、妊婦がほうじ茶を飲む際の注意点を解説します。
1日に6杯以下にする
ほうじ茶には比較的少量ですがカフェインが含まれているため、飲む量を調節する必要があります。
妊娠中カフェインの摂取量は、WHOでは300mg/日、英国では200mg/日と推奨されています。
ほうじ茶のカフェインは、20mg/100mlなので、基準に合わせると1日に1L〜1.5L飲めることになるのです。
1杯を100~150mlだとすると、1日に5~6杯以下が目安となります。
食事と一緒に飲むのを避けよう
ほうじ茶は食事中や食前食後に飲まないことをおすすめします。
なぜなら、ほうじ茶には鉄分の吸収を妨げる「タンニン」が含まれているからです。
タンニンは紅茶や抹茶に多く含まれるのですが、ほうじ茶にも少量含まれています。
心配しすぎる必要はありませんが、できれば食前後の30分〜1時間程度はほうじ茶を避けることをおすすめします。
妊娠中でも気をつけながらほうじ茶を楽しもう!
ほうじ茶には、比較的少ないですがカフェインやタンニンが含まれています。
神経質になりすぎる必要はないですが、ほうじ茶を飲む量や飲むタイミングに注意するようにしましょう。
- ほうじ茶は妊婦でも飲める
- ほうじ茶にもカフェインが含まれるので飲みすぎない
- ほうじ茶は1日に5-6杯以下を目安に
- 食事前後30分~1時間ほど空けて、食事中も飲まない
- 食事と食事の間に飲むのが理想的
サイベックスベビーカー当たる!
人気のベビーカー「サイベックス リベル」が当たるよ♪
アプリで妊娠中の体調管理&情報収集!
自分の週数に合わせて情報が出てくる!
ママの妊娠週数に応じたおすすめ記事が表示されます。
ネットなどでわざわざ調べに行かなくても、出産予定日を設定するだけで、ママの妊娠週数に応じた情報が手に入りますよ!
おなかの赤ちゃんの成長がイラストでわかる
妊娠中のママがおなかの赤ちゃんの成長をよりイメージしやすくなる新機能です。
出産予定日までの日数をカウントダウンしながら、イメージイラストで週数に合わせて赤ちゃんが成長していくようすが見れます。
イラストをタップすると、赤ちゃんからのひとことが表示され、妊娠中のママを応援してくれます!
医師監修のメッセージで週ごとの赤ちゃんとママの様子がわかる
医師監修のもと、赤ちゃんやママに関する様子や変化に関する読み物を毎日更新!
「今日の赤ちゃんのようす」では、おなかの中で赤ちゃんがどう過ごしているのかなどについて分かります。
「今週のママのようす」では妊娠中のママの体調変化、過ごし方のアドバイスなどを毎週読むことができます。
パパにママの体調を理解してもらう助けにもなりますよ。