妊婦はひじきを食べてもいい?妊娠中にひじきを食べるときの注意点やメリットについて解説
ひじきは栄養がたっぷりなので、積極的に食べたいと考えている妊婦さんもいるでしょう。
しかし、ひじきを食べる際には注意点があります。
この記事では、妊婦がひじきを食べる上での注意点などを解説します。
ひじきは栄養がたっぷりなので、積極的に食べたいと考えている妊婦さんもいるでしょう。
しかし、ひじきを食べる際には注意点があります。
この記事では、妊婦がひじきを食べる上での注意点などを解説します。
妊婦はひじきを食べても大丈夫!
妊婦さんは、ひじきを食べても大丈夫です。
ひじきには食物繊維、ミネラル、鉄分などが豊富なので妊婦さんにとってありがたい食材ですよ。
しかし、「無機ヒ素」も多く含まれているために、食べ過ぎには注意する必要があります。
ひじきに含まれる無機ヒ素とは
妊娠中はひじきに含まれる「無機ヒ素」に注意が必要です。
無機ヒ素は火山や鉱物の変化などの自然現象によって発生し自然環境に幅広く存在しており、食品や飲料水にも含まれます。
無機ヒ素を短期で大量に摂ると、発熱・下痢・嘔吐などの症状がみられ、長期的に摂取すると皮膚の変化・がんなどの影響があります。
直接的な胎児への影響については科学的に証明されていませんが、流産や低体重出生児のリスクについて研究が進められています。
無機ヒ素の過剰摂取には気をつけましょう。
妊娠中にひじきを食べる時の注意点
妊婦さんがひじきを食べる際の注意点を紹介します。
食べ過ぎない
厚生労働省では、1日4.7g以上のひじきを毎日食べるとWHOが定めた無機ヒ素の上限量の基準を超える、としています。
4.7gのひじきはほんの少しです。目安としては、小鉢程度(33g)のひじきを1週間に1度を目安にするとよいですよ。
ひじきは食物繊維や鉄分、各種ミネラルが豊富に含まれる食材なので、量に注意しつつ食事に取り入れてくださいね。
調理方法を工夫する
乾燥ひじきは水に戻したり、ゆでたりしてから料理しましょう。
なぜなら、無機ヒ素は水に溶ける性質があるため、水に通すとひじきの無機ヒ素を減らせるからです。
「水に30分間浸す→水を捨てる→水で洗う」という工程で、50%の無機ヒ素を減らせます。さらに、「強火で5分ゆでる→お湯を捨てる→水で洗う」の工程では80%の無機ヒ素を減らせます。
この工程を経ても、ひじきの鉄分・カルシウム・食物繊維は70%以上残るので、栄養を失う心配もありませんよ。
手間はかかりますが、乾燥ひじきは処理してから使うようにしましょう。
妊娠中はひじきを食べる量に注意しよう
基本的に、普段の料理で食べる程度なら妊婦さんはひじきを食べても問題はありません。
しかし、ひじきには多くの栄養とともに無機ヒ素も含まれます。
そのため食べ過ぎず、水に浸す処理などをし、無機ヒ素を減らす工夫をしていくとよいでしょう。
- ひじきは食べ過ぎなければ妊婦でも食べれる
- ひじきには無機ヒ素が多いため食べ過ぎてはいけない
- ひじきを水に浸す処理をすれば無機ヒ素50%を減らせる
- ひじきをゆでる処理をすれば無機ヒ素80%を減らせる
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