妊婦は生野菜を食べてもいい?トキソプラズマに感染しないポイントや食べるメリットを解説
妊娠中に生野菜を食べるときは、食中毒に気をつける必要があります。
本記事では、妊婦が生野菜を食べる際の注意点やメリットについて解説します。
正しい生野菜の食べ方を知って、健康的なマタニティライフを送ってくださいね。
妊娠中に生野菜を食べるときは、食中毒に気をつける必要があります。
本記事では、妊婦が生野菜を食べる際の注意点やメリットについて解説します。
正しい生野菜の食べ方を知って、健康的なマタニティライフを送ってくださいね。
妊婦は生野菜を食べても大丈夫!
妊婦は生野菜を食べても問題ありません。生で野菜を摂取することで、妊娠中に必要な栄養素を摂取できますよ!
そもそも野菜には、ビタミンや食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。しかし、ビタミンCなどの栄養素の一部は加熱調理で、食品の外に流れ出てしまいます。
食事全体のバランスを考えながら、適度に生野菜を摂るようにしましょう。
妊婦が生野菜を食べるときに気になる食中毒
妊娠中は免疫力が下がっているため、食中毒に特に注意が必要です。
生野菜を食べるときに気をつけたい食中毒は「トキソプラズマ症」です。
トキソプラズマとは?
トキソプラズマ症は、トキソプラズマという病原虫が原因の食中毒です。
感染ルートは、十分に加熱されていない肉類や猫の排泄物からです。
野菜の場合は猫の排泄物が混じった土から収穫された野菜を感染ルートとして、トキソプラズマ症になる可能性があります。
トキソプラズマに感染した場合、本人が重症化することはほぼありません。
しかし、赤ちゃんが「先天性トキソプラズマ症」になり、水頭症や視力障害、運動機能障害などの異常が現れる可能性があります。
出典:厚生労働省検疫所「トキソプラズマ症」https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/name24.html
トキソプラズマに感染しないためには?
トキソプラズマに感染しないために、生野菜を食べる時は野菜の土を残さないようによく洗ってから食べましょう。
ここで気を付けたいポイントは、流水で洗うことです。ため水で洗うと、菌が再付着してしまうため、必ず流水で洗いましょう。
また、カット野菜が必ずしも洗浄済みとは限りません。また保存中に菌が増殖している可能性もあるので、カット野菜も洗ってから使用することをおすすめします。
妊娠中に生野菜を食べるメリット
妊婦が生野菜を食べるメリットは、水や熱に弱いビタミン類をしっかり摂れることです。
ただし、加熱によって栄養がなくなってしまうというわけではなく、茹で汁ごとスープにする、電子レンジで調理するなどの工夫で栄養を逃さず調理することもできますよ。
また、生野菜は体重管理にもおすすめです。加熱でかさが減っていないので、満腹感につながります。
加熱した野菜と生野菜をうまく取り入れて食事のバランスを考えてみてくださいね!
妊娠中でも気をつけながら生野菜を楽しもう!
妊婦が生野菜を食べることは問題ありませんが、食中毒には注意が必要です。
食べる前によく洗うことや調理器具を清潔に保つことでリスクを減らせます。
さまざまな野菜をいろいろな調理法でバランスよく食べることで、妊娠中に必要な栄養を摂るように意識してみてくださいね。
- 妊婦は生野菜を食べても問題ない
- 生野菜で注意したい食中毒はトキソプラズマ
- 生野菜を食べる時は、原因となる土を取り除くために流水でよく洗う
- 生野菜を食べると水や熱に弱いビタミン類を摂れる
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