妊婦はラーメンを食べてもいい?妊娠中にラーメンを食べるときの注意点やメリットについて解説
ラーメンは、一般的に高カロリーで塩分や脂質の多い食品として知られています。
そんなラーメンは妊娠中に食べてもよいのでしょうか。
この記事では、妊娠中にラーメンを食べたい時の注意点を解説します。
ラーメンは、一般的に高カロリーで塩分や脂質の多い食品として知られています。
そんなラーメンは妊娠中に食べてもよいのでしょうか。
この記事では、妊娠中にラーメンを食べたい時の注意点を解説します。
妊婦はラーメンを食べても大丈夫
妊娠中にラーメンを食べても問題はありませんが、食べ過ぎないのがポイントです。
ラーメンには塩分が多く、むくみや妊娠高血圧症候群の原因にもなります。
カロリーも高く、脂質や炭水化物が多いため、食べすぎると急激な体重増加に繋がります。
妊娠中にラーメンを食べる時の注意点
妊娠中にどうしてもラーメンを食べたくなることもあるでしょう。つわりで食べられるものが限られるときにラーメンなら食べられるという時もありますよね。
妊娠中にラーメンを食べるときの注意点をおさえておきましょう。
脂質や炭水化物が多く高カロリーなので食べ過ぎない
ラーメンの麺は炭水化物、スープは脂質や塩分をたくさん含んでいます。
まず、ラーメンに使われている生麺とスープの栄養素を見てみましょう。
ラーメンの栄養素
生麺100gあたり
スープ100gあたり
麺には炭水化物が多く、スープには脂質と炭水化物が多いことがわかります。
同じ麺類のうどんやそばと比べてみましょう。
他の麺類の栄養素
うどん100gあたり
そば100gあたり
カロリー、脂質、炭水化物のすべてにおいて、うどんやそばの方がラーメンより低くなっています。
ラーメンを食べる量に特に注意が必要な理由がわかりますね。
妊娠中の食事はバランスが大切なので、ラーメンの量でどのくらいまでならよいということはありません。
お店のラーメンなら半人前にする、食べる頻度を週に数回までにするなど、食べ過ぎない工夫をしましょう。
塩分が多いスープは残そう
ラーメンを食べるときは、塩分の過剰摂取を避けるため、麺と具材のみ食べてスープは残すようにしましょう。
ラーメンには、麺とスープの両方に塩分が含まれていますが、特にスープは塩分を多く含んでいます。
日本人の食事摂取基準(2020年版)によると、成人女性は塩分を1日6.5g未満にするよう説明されています。
ラーメンのスープには、100gあたり17.1gの塩分が含まれており、1日の塩分目標量の3倍近く含まれていることになります。(ラーメンスープ/濃縮/しょうゆ味の例)
塩分の過剰摂取はむくみや高血圧の原因になり、妊婦のマイナートラブルを引き起こすリスクがあるため、スープは残しましょう。
妊娠中にラーメンを食べたくなる時の性別は?
妊娠中にラーメンを食べたくなったときは、男の子の赤ちゃんが生まれるという噂があります。
「妊娠中に塩分の多いものやジャンクフードが食べたいときは男の子らしい」という噂です。
しかし、妊婦が食べたいもので赤ちゃんの性別がわかるという説に科学的根拠はなく、たんなる迷信だと言えるでしょう。
妊娠中はラーメンの食べ方に注意しよう
妊娠中にラーメンを食べるときの注意点を紹介しました。
妊娠中にラーメンを食べても大丈夫ですが、スープを残すなど食べ方に注意が必要です。
またカロリーや脂質、炭水化物の過剰摂取にならないよう、食べる回数や量に気をつけましょう。
- ラーメンは高カロリーで脂質や炭水化物が多い
- ラーメンは栄養が偏りがちに
- 塩分が多いため、むくみや高血圧の原因になる
- ラーメンを食べるときはスープは残そう
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