妊婦はローストビーフを食べてもいい?妊娠中でもローストビーフを食べられる方法や注意点について解説
生ものを避けなくてはいけない妊娠中、ローストビーフはどうなんだろう?と思う妊婦さんは多いでしょう。
今回は、妊婦さんがローストビーフを食べる際のリスクと注意点について解説していきます。
生ものを避けなくてはいけない妊娠中、ローストビーフはどうなんだろう?と思う妊婦さんは多いでしょう。
今回は、妊婦さんがローストビーフを食べる際のリスクと注意点について解説していきます。
妊婦はローストビーフを避けたほうがよい
妊娠中は、ローストビーフを避けましょう。
ローストビーフには十分に加熱されていない部分があるため、食中毒のリスクがあります。
妊婦さんが食中毒に感染すると、胎児にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。
妊婦がローストビーフを避けるべき理由
妊婦さんがローストビーフを避ける理由は、胎児にも影響を及ぼす感染症のリスクがあるためです。
ローストビーフは、食中毒菌や寄生虫を死滅させる温度では加熱されていない部分があるので、リステリア菌やトキソプラズマなどの寄生虫が存在している可能性があります。
妊婦さんがリステリア菌やトキソプラズマに感染すると、流産や切迫早産などのリスクが高まり、胎児・新生児がリステリア症や先天性トキソプラズマ症に感染することもあります。
このように、さまざまな悪影響が懸念されるため、妊婦さんはローストビーフを避けたほうがよいのです。
妊娠中にローストビーフを食べる時の注意点
妊婦さんは半生や生のローストビーフをそのまま食べないようにしましょう。
トキソプラズマが死滅する温度は67℃、リステリア菌は65℃とされています。
国で規定しているローストビーフの加熱基準は63℃で30分以上なので、市販されているローストビーフでもトキソプラズマやリステリア菌のリスクがあります。
どうしても食べたい時には、肉の赤い部分がなくなるまで焼くなど、再加熱してから食べるようにしましょう。
妊娠中はローストビーフを食べないように注意しよう
妊娠中のローストビーフには、トキソプラズマやリステリア菌の感染リスクがあります。
妊婦さんは、生まれてくる赤ちゃんと自身の健康のために、ローストビーフを食べないようにしましょう。
どうしても食べたい時は内部までよく再加熱して、食中毒菌を死滅させるようにしましょう。
- 妊婦さんはローストビーフを避けたほうがよい
- リステリア菌やトキソプラズマの感染リスクがある
- 感染すると赤ちゃんに悪影響が出たり流産につながったりする
- もし食べる時は再加熱して食中毒菌を死滅させてから食べる
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