妊婦帯のおすすめ人気ランキング20選！選び方や着け方も解説

妊婦帯とは、「腹帯（ふくたい・はらおび）」とも呼ばれ、妊婦さんのおなかを支えるためのものです。

昔から妊娠5ヶ月に入って最初の戌の日に、妊婦帯をする習わしがあります。

おなかが大きくなってくると、姿勢が悪くなったり、おなかの重みで腰や背中に負担がかかったりしやすくなります。妊婦帯を使えば下からおなかをしっかり支えられるので、正しい姿勢を保ちやすくなります。さらに腰や背中への負担を軽減できるので、腰痛予防に効果的です。

また、妊婦帯はおなかの保温や保護にも役立ちます。妊娠中のママとおなかの赤ちゃんにとって、おなかの冷えは大敵。妊婦帯をすることで、デリケートなおなかをあたたかく保てます。

妊娠したら、妊娠5ヶ月に入った最初の戌の日にこだわらず、体調に合わせて妊婦帯を使ってみてくださいね。

ここからは、妊婦帯の選び方をお伝えします。妊婦帯を選ぶときは、種類と素材をチェックしましょう。

妊婦帯を選ぶ際にまずチェックしたいのが、種類です。妊婦帯には、さらし布タイプや腹巻タイプなどいくつかの種類があります。それぞれの特徴をお伝えしますので、自分が使いやすそうなものを選んでくださいね。

さらし布タイプは、1枚の布でできており、巻き方を自由に変えられるのが特徴です。おなかの大きさや体調に合わせて、締め加減の微調整がしやすいですよ。

綿100％のものが多く、通気性・吸汗性にすぐれているのもポイント。肌触りがよいので、肌がデリケートなママにもおすすめです。

妊婦帯として使ったあとは、産後の骨盤ケアや赤ちゃんの布おむつ、ガーゼハンカチとして無駄なく活用できます。

腹巻きタイプの妊婦帯は、簡単に着脱できるのが特徴です。

締め付けもそれほど強くないので、就寝時に着用したい人や、ゆったりとした着用感が好みの人におすすめします。

ただし、伸縮性がある分、おなかを支える力は弱めです。おなかが大きくなると、腹巻きタイプでは支えきれないことがあります。

おなかが大きくなってきたら、ベルトタイプと併用するとよいでしょう。

パンツタイプ・ガードルタイプは、ガードルのような形をしている妊婦帯です。おなかをすっぽり覆えるため、安心感があるのが特徴です。

動いてもずれにくいので、通勤時やおでかけ時にもおすすめ。すっきりとしたシルエットで、パンツスタイルもかっこよくきまりますよ。

最近は、ショーツ代わりに1枚履きできるタイプも市販されています。1枚履きOKのものなら、トイレが近くなりがちな妊婦さんも、トイレのたびにベルトを着け外しする必要がなく便利です。

ベルトタイプは、腰や背中への負担を軽減したい人や腰痛を防ぎたい人にぴったりの妊婦帯です。ベルトで下からしっかりおなかを支えられるので、腰や背中に負担がかかりにくいですよ。

特に、おなかが大きくなって姿勢が悪くなりやすい妊娠後期や、双子を妊娠中でおなかが重くなるママにおすすめです。

妊婦帯を選ぶときは、素材にも注目しましょう。

素材によって着け心地が大きく変わります。着用する時期の気候なども踏まえて選んでくださいね。

綿は、通気性・吸汗性にすぐれた素材です。

暑い時期は妊婦帯を着けたくないという人もいますが、クーラーなどによる冷えからおなかを守るために、夏場でも妊婦帯は着けたほうがベターです。

綿素材の妊婦帯なら、蒸れにくくさらっとした肌触りで、暑い時期も快適に着けていられますよ。

寒い時期におすすめなのが、裏起毛・吸湿発熱素材の妊婦帯です。どちらも保温性が高いので、寒い時期もおなかをあたたかく保てますよ。

よりしっかり冷え対策をしたい場合は、パンツタイプ・ガードルタイプの上に腹巻きタイプを重ね着するのがおすすめです。

ここからは妊婦帯のおすすめ人気商品をご紹介します。口コミ評判がいい定番商品を集めているので、ぴったりなものが見つかりますよ！

• 妊娠3ヶ月頃から臨月まで長く使える
• やわらかい綿混伸縮素材を使用
• 吸汗性にすぐれており、あたたかいのに蒸れにくい
• おなかと腰をしっかりサポートする裏打ち仕様

• ウエストにゴムを使っていないから、必要以上に締め付けない楽な履き心地
• 肌触りのよいオーガニックコットンを使用
• 1枚で履けるから、腰まわりがもたつきにくい
• 洗濯表示を転写プリントにするなど、デリケートな肌にやさしい設計

• ふんわりやわらかなコットン素材
• 腹巻きとベルトのセットで、妊娠初期から臨月まで長く使える
• ウエストと裾はゴム不使用で食い込みにくい
• ベルトのサイズがワンタッチで簡単に調整できる

• 肌触りのよいストレッチパイル素材
• 別々に使用することもできる妊婦帯と補助ベルトのセット
• 保温性が高く、冷えからおなかをしっかりガード！
• 裏面は綿素材で肌触りがよい
• 3Lサイズの展開がある

• 前で固定するから、サイズ調整がしやすい
• よく伸びるストレッチ素材製で、適度な締め付け感
• 腹巻き＆サポートベルト一体型だから、おなかまわりがもたつきにくい

• 内側にふわふわのパイル生地を使用しているからムレにくく快適
• 素肌に直接着けられるから、トイレに行ったときも楽
• 立体仕上げでおなかのふくらみにぴったりフィット！
• サイズ調整可能で、妊娠中期から臨月まで使える

• おなかの大きさに合わせて使える腹巻きと支え帯のセット
• 通気性・吸汗性にすぐれたさらっとした肌触りの生地を使用
• 腹巻きのウエストと裾はゴム不使用だから食い込みにくい
• 支え帯は前で留めるタイプだから、サイズ調整が簡単！

• おなかや腰を包み込む形で、安心感がある
• サポート力がソフトで、締め付けすぎない
• 1枚で履けるよう裏マチ付き
• 妊娠初期から臨月まで使える
• ワコールの骨盤ベルトと併用可能

• 裏起毛素材で、寒い時期もあたたかい
• 別々でも使える腹巻きと支え帯のセット
• ゴム不使用の腹巻きだから、臨月でも食い込みにくい
• 妊娠初期から臨月まで長く使える

• コルセット型の妊婦帯と補助腹帯のセット
• コルセットは、ふんわりとしたやさしい着け心地
• 冷えが気になるときや寝るときに特におすすめ
• 洗濯機で洗えるからお手入れが簡単！

• 1枚で履けるショーツ一体型だから、トイレがスムーズ
• 肌触りがよく、吸汗性にすぐれた綿混素材を使用
• 伸縮性があるから、大きくなるおなかにやさしくフィットして妊娠初期から臨月まで長く使える
• 先輩ママの「こんな妊婦帯が欲しかった！」という声を集めて作られた、「ninaru（ニナル）」とのコラボアイテム

• 産前から産後までずっと使える
• 特殊エラストマー素材のベルトで、締め付けすぎずにやさしくフィット
• マシュマロタッチ仕様で、ベルトがおなかに食い込みにくい
• 肌側は綿100％でさらっとした肌触り

• おなかや腰を支えつつ、冷えからもガードしてくれるオールインワン妊婦帯
• インナーパネルと背中のボーン2本、幅広のメインベルトで、大きなおなかと負担がかかりやすい腰をしっかりサポート
• 立体設計のギャザーが付いたメインベルトで、おなかにやさしくフィットする

• スポーツ用品にも使われるテグスコール素材を使用
• しっかりした作りでサポート力がある
• 前で留めるから、サイズ調整がしやすい
• ベルト通し穴付きで、腰まわりがもたつかずスッキリとしたシルエット

• 吸湿・速乾性にすぐれたさらし布タイプ
• 巻きはじめに仮止めができる面ファスナー付きで、はじめてでも巻きやすい！
• 巻き終わりに伸縮素材を使っているから、フィット感がある
• フリーサイズだから、巻く人の体型を選ばない

• のべ4万人以上の日本人女性の体形を分析して作られた妊婦帯
• おなか部分が上から下に開閉できるから、検診がスムーズ
• パワーネット内蔵のやわらかな綿混素材で、肌触りがよく締め付けすぎない
• 伸縮性のある身生地で履き心地がよい

• 「腰にやさしいパネル」が負担のかかりやすい腰をやさしくサポート
• 1枚でも着用できる裏マチ付き
• 腰のパネルが直接肌に当たらない設計で、履き心地がよい
• ワコールの骨盤ベルトと併用可能

• ミルク由来の保湿繊維を使用しているから、肌がしっとりうるおう
• クロッチ部分の縫い目がフラットで肌当たりがよい
• シルキーな肌触りのレーヨン混素材で、汗をかいてもサラッとした肌触り
• 脚口を締め付けにくいボクサータイプで、楽な履き心地

• おなかをしっかりサポートする立体設計
• おなか部分にクッション性のあるソフト素材を使用
• ベルト部分はメッシュだから、通気性がよく蒸れにくい
• マザーズセレクション大賞受賞アイテム

• 背筋や腰への負担を軽減する2段式
• 吸汗性・吸水性にすぐれたデオドラント機能付きの素材で、汗ばむ季節もサラッと快適
• ワンタッチテープのベルト式で着脱が簡単
• 背中部分に入っている4本のボーンが腰をしっかり支えて腰痛を防ぐ

ここからは、妊婦帯の着け方をタイプごとにご紹介します。妊婦帯は、体に合ったサイズのものを正しく着けましょう。

さらし布タイプは巻くのに少しコツが必要ですが、慣れれば簡単に巻けます。巻き方の手順は次のとおりです。

慣れないうちは適度な強さで巻けないかもしれませんが、何度か練習すると自分に合った強さで巻けるようになります。

おなかが大きくなりはじめたら、練習してみてくださいね。

腹巻きタイプの着け方は簡単です。下からスカートやパンツを履くように引き上げ、履けたら中に手を入れておなかの位置を調整してください。ショーツの下に着用すると、トイレのときに便利ですよ。

パンツタイプ・ガードルタイプは、通常のショーツと同じように履き、中に手を入れておなかをすくい上げて位置を調整してください。履いたあとでおなかの位置を調整することで、正しいサポート効果が得られます。

面ファスナーが付いたサポートベルトタイプは、下からおなかを持ち上げるようにして装着します。面ファスナーを外した状態で下腹部に当て、そのまま巻いて、ちょうどよいところで面ファスナーを留めれば完成です。立ったままでも簡単に巻けます。

妊婦帯は、正しく選び、正しく着用することが大切です。自分の体に合わないものを間違った方法で着用すると、十分な効果が得られません。また、締めすぎにも注意しましょう。サポート力が欲しいからと強く締めすぎると、血流が悪くなってむくみや妊娠高血圧症候群などの症状につながることがあります。

妊婦帯を締めるときは、おへそから下の腹部を強く締めすぎないように注意してくださいね。

医師や助産師にどのようなものが自分の状態に合っているのか、どのように着ければ負担がないのか事前に確認しておくとよいでしょう。

妊婦帯の洗濯方法は、商品によって異なります。最近は洗濯機で洗えるものが大半ですが、手洗いでしか洗えないものもあるので、商品に付いている洗濯表示に従いましょう。

ここでは妊婦帯に関するよくある疑問をご紹介します。気になる点を解消しましょう！

おなかが大きくなってくると、身動きがとりにくくなるだけではなく、腰や背中への負担も気になるもの。大切なおなかを冷えから守るためにも、妊娠したら妊婦帯を利用するのがおすすめです。妊婦帯を選ぶ際は、タイプと素材をチェックしてください。自分の体に合った妊婦帯で、妊娠期間を快適に過ごしましょう！

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