ケーゲル体操器具のおすすめ9選!選び方やケーゲル体操のメリットも紹介
ケーゲル体操は、骨盤底筋を鍛えるのに効果的なエクササイズです。
内臓を支えたり、尿道を締めたりする働きがある骨盤底筋を鍛えると、尿漏れの予防・改善が期待できるだけでなく、姿勢もよくなります。
より効果的にケーゲル体操を行うには、器具を使うのもおすすめです。この記事でおすすめの器具を紹介しますので、ケーゲル体操を始める人は試してみてはいかがでしょうか。
ケーゲル体操は、骨盤底筋を鍛えるのに効果的なエクササイズです。
内臓を支えたり、尿道を締めたりする働きがある骨盤底筋を鍛えると、尿漏れの予防・改善が期待できるだけでなく、姿勢もよくなります。
より効果的にケーゲル体操を行うには、器具を使うのもおすすめです。この記事でおすすめの器具を紹介しますので、ケーゲル体操を始める人は試してみてはいかがでしょうか。
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ケーゲル体操とは?毎日行なうメリットを解説
ケーゲル体操は、1940年代にアメリカの産婦人科医が考案したエクササイズです。
骨盤の底にある「骨盤底筋」を鍛えるのに効果的で、尿漏れや便漏れ、骨盤臓器脱の予防によいとされています。
ケーゲル体操は、即効性があるエクササイズではないため、毎日継続して行うことが重要です。効果が出るまでの期間は個人差がありますが、半年程度で骨盤底筋が鍛えられ、尿漏れなどの改善が見込めるといわれています。
ケーゲル体操器具に器具は必要?選び方は?
ケーゲル体操は、特別な道具がなくても、いつでもどこでも簡単に行えます。
しかし、負荷をかけてしっかりと骨盤底筋を鍛えたい場合や、骨盤底筋を締める感覚をつかみやすくしたいなら、器具があるとよいでしょう。
器具を選ぶ際は、使い方や大きさ・重さ、防水機能などをチェックして選ぶことが大切です。
使い方で選ぶ
ケーゲル体操器具を選ぶ場合は、まず使い方をチェックしましょう。
ケーゲル体操器具には、主にクッションタイプと挿入タイプがあります。
リビングなどで手軽に使いたいならクッション・フィットネスタイプがおすすめ
リビングなどで気が向いたときにサッと使いたいなら、クッション・フィットネスタイプの器具がおすすめです。
脚の間に挟んだり、上に座ったりするだけで使えます。
挿入タイプと違って体の中に出し入れする手間もありません。家族みんなで使える器具を探している人にもおすすめです。
よりしっかり骨盤底筋を鍛えるなら挿入タイプがおすすめ
よりしっかり骨盤底筋を鍛えたいなら、腟内に挿入するタイプがよいでしょう。
腟内に挿入して使う器具は、クッションタイプと違って骨盤底筋を締める感覚がつかみやすく、腟トレにも効果的だといわれています。
器具の大きさや重さは商品ごとに異なるので、まずは小さく軽い物から試してみて、徐々に負荷がかかる大きく重たい物に変えていくのがおすすめです。
妊娠中は器具なしのものを使おう
ケーゲル体操は妊娠中のマイナートラブルの尿漏れ対策にもよいとされています。
しかし、妊娠中は腟内に挿入するタイプの器具の使用は、衛生の面から避けたほうがよいでしょう。
妊娠中にケーゲル体操を行う場合、負荷のかけ方や器具の使い方は、かかりつけ医に確認すると安心です。
器具の形や大きさ・重さで選ぶ
腟内に入れて使うタイプを選ぶ際は、形や大きさ・重さをチェックしましょう。
初めて挿入タイプの器具を使う人は、小さくて軽い物から使い始めるのがおすすめです。
ケーゲル体操器具の形や大きさ・重さを選ぶポイント
形
大きさ
重さ
防水機能の有無で選ぶ
挿入タイプを選ぶときは、衛生的に保つためにも、丸洗いできるものがおすすめです。
電動の商品は、防水機能がついているかどうかも忘れずにチェックしましょう。
スマホ連携機能などそのほかの機能で選ぶ
ケーゲル体操器具のなかには、スマホと連携できたり、振動機能がついていたりするものもあります。ケーゲル体操に慣れてきたら、より高機能な器具を選んでトレーニングしてみるのもよいでしょう。
ケーゲル体操器具のおすすめ9選
ここからは、ケーゲル体操におすすめのアイテムをご紹介します。
自分のレベルに合わせて選んでみてくださいね。
商品によっては、妊娠中は使えないものもあります。
妊娠中の方は器具の使用は控え、使用する場合はかかかりつけ医に確認し、説明書を読み正しく使用してください。
ケーゲルベル
- 尿漏れの悩みにおすすめ
- 1回5分でお手軽トレーニング
- トレーニングレベルを調整できる
Blush ケーゲルトレーニングキット
- トレーニングレベルを調整できる
- 2つのストラップサイズが付属
アルインコ(ALINCO) 骨盤底筋エクササイズ 美尻トレーニング スラっとメイクヒップ
- 挟むだけでお尻や骨盤周りをトレーニング
- テレビを見たり家事の合間にできる
HARUTA式 骨盤底筋キュキュトレーナー
- 1日10分の簡単トレーニング
- ヒップアップやお腹の引き締めにも
LCインナーボール
- 初めての人でも使いやすい挿入タイプ
- ローション付きで使いやすい
- 化粧品として作られた自然派ローション
PROIDEA (プロイデア) 骨盤底筋エクササイズクッション キュットブル
- 尿漏れの悩みにおすすめ
- 座りながらできるのお手軽エクササイズ
easyK
- テレビでも紹介されたエクササイズアイテム
- 座るだけの楽々トレーニング
Femimate Kegel Fit
- 防水仕様でお手入れ簡単
- 振動でエクササイズの具合が直感的にわかる
フェミメイト イーケーゲル
- フェミアプリ連携でトレーニングの履歴が一目瞭然
- アプリでゲーム感覚でエクササイズできる
ケーゲル体操を行う際の注意点とポイント
ケーゲル体操を行う際の注意点とポイントを解説します。
妊娠中や産後は医師の許可を得てから行う
妊娠中や産後にケーゲル体操を行う際は、必ず医師の許可を得てから行うようにしましょう。
妊娠中の状態や、産後の回復スピードには個人差があるため、一概にいつからケーゲル体操を行ってもよいかは断言できません。
まずは医師に確認し、行っている最中に痛みや違和感を覚えることがあればすぐに中止して診察を受けてください。
毎日継続して行う
骨盤底筋を鍛えるには、時間がかかります。ケーゲル体操を行ったからといって、次の日から効果が実感できることはないので、毎日継続して行いましょう。
まずは1回3セットずつ、1日5回を目安に行うのがおすすめです。慣れてきたら回数を増やしたり、骨盤底筋を締めている時間を長くしたりすると、より効果的に鍛えられます。
呼吸を止めないように注意する
ケーゲル体操を行う際は、呼吸を止めないように注意しましょう。呼吸を止めてしまうと血圧が上がって、骨盤底筋にも負担がかかってしまいます。
まずは深呼吸をして、体の力を抜いた状態でケーゲル体操をはじめましょう。
体操中に呼吸を止めてしまいがちな人は、息を吐きながら骨盤底筋に力を入れるようにすると、呼吸が止まりにくくなります。
器具を使って効率的に骨盤底筋を鍛えよう!
骨盤底筋を鍛えるのに効果的なケーゲル体操は、いつでもどこでも手軽にできるエクササイズです。まずはケーゲル体操を習慣にすることからはじめてみましょう。ケーゲル体操に慣れてきて「もう少し負荷を上げたいな」と思ったら、ケーゲル体操器具を使ってみてください。ケーゲル体操器具といっても、クッションタイプもあれば挿入タイプもあるので、記事中の選び方を参考に自分に合ったものを探してみましょう。
- ケーゲル体操は尿漏れの予防改善に効果的
- 慣れてきたらケーゲル体操器具を使うのもおすすめ
- ケーゲル体操器具はタイプや形・大きさ・重さをチェックして選ぼう
- 妊娠中や産後にケーゲル体操を行う際は医師の許可を得よう
- ケーゲル体操は毎日無理のない範囲で継続して行おう
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