寝かしつけにおしゃぶりを使ってもいい?気を付けることや卒業のタイミングを解説!
寝かしつけでおしゃぶりを使っているママ・パパのなかには「おしゃぶりをつけたまま寝かせてもいいの?」「いつ卒業すればいいの?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?寝かしつけにおしゃぶりを使うことにはメリットがある一方、いくつか注意することもあります。この記事では、寝かしつけにおしゃぶりを使う際の注意点や卒業のタイミングを解説します。
寝かしつけでおしゃぶりを使っているママ・パパのなかには「おしゃぶりをつけたまま寝かせてもいいの?」「いつ卒業すればいいの?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?寝かしつけにおしゃぶりを使うことにはメリットがある一方、いくつか注意することもあります。この記事では、寝かしつけにおしゃぶりを使う際の注意点や卒業のタイミングを解説します。
寝かしつけにおしゃぶりを使ってもいい?
寝かしつけにおしゃぶりを使うことは問題ありません。
おしゃぶりを使うことで、赤ちゃんがスムーズに眠れるようになることがあります。体をやさしくトントンしても、絵本を読み聞かせても赤ちゃんがなかなか寝てくれないときは、おしゃぶりを使ってみてもよいでしょう。
ただし、いくつか注意することもあるので、メリット・デメリットや注意点をきちんと把握したうえで使うことが大切です。
寝かしつけにおしゃぶりを使うメリット・デメリット
寝かしつけにおしゃぶりを使うことには、次のようなメリット・デメリットがあります。
寝かしつけにおしゃぶりを使うメリット
赤ちゃんの気持ちが落ち着く
SIDS(乳幼児突然死症候群)の予防につながる
寝かしつけが少し楽になる
寝かしつけにおしゃぶりを使うデメリット
おしゃぶりがないと寝られなくなることがある
歯並びに影響することがある
おしゃぶりはSIDSの予防に効果的といわれているものの、おしゃぶりをしたからといって、SIDSを確実に予防できるわけではない点は覚えておきましょう。
寝かしつけにおしゃぶりを使う際は、メリット・デメリットを知ったうえで使うかどうか判断してくださいね。
寝かしつけにおしゃぶりを使う際の注意点
寝かしつけにおしゃぶりを使う際は、いくつか注意することがあります。安全のために、次のことを守りましょう。
寝ついたら外す
赤ちゃんが寝ついたら口からそっと外してあげるようにしましょう。
寝ついてからもおしゃぶりをくわえさせていると、歯並びに悪い影響が出ることがあります。
寝ついたのを確認したら、早めに外してあげてくださいね。
安全のため紐やホルダーをつけない
おしゃぶりを落とさないように紐やホルダーをつけているママ・パパも多いかと思いますが、寝かしつけに使うときは紐やホルダーを外しましょう。
紐やホルダーをつけたままおしゃぶりを寝かしつけに使うと、寝ている間に紐やホルダーが首に絡まって窒息してしまうことがあります。
赤ちゃんの口に合ったサイズのものを使う
赤ちゃんの口の大きさに合ったサイズのおしゃぶりを使うことも大切です。
口に対して小さすぎるおしゃぶりは、吸っている間に口にはまってしまうことがあります。一方、大きすぎるおしゃぶりは口から外れやすく、上手に吸えません。
赤ちゃんの口はどんどん発達・成長するので、こまめにサイズをチェックして、そのときの口の大きさに合ったサイズのおしゃぶりを選んでくださいね。
遅くとも2歳半までには卒業する
おしゃぶりを使った寝かしつけは、遅くても2歳半ごろまでに卒業させましょう。
おしゃぶりは赤ちゃんの気持ちを落ち着かせてくれる便利なアイテムですが、ずっとくわえていると、歯並びが悪くなってしまうことがあります。
1歳半ごろから少しずつ卒業に向けて準備をはじめ、2歳すぎには卒業できるよう工夫しましょう。
おしゃぶりを使った寝かしつけをやめたほうがよいケース
おしゃぶりを使うと、いつもの寝かしつけが少しだけ楽になります。しかし、次のような場合は、おしゃぶりを使って寝かしつけを行うことは避けましょう。
おしゃぶりが口から外れると目を覚ましてしまう場合
おしゃぶりが口から外れると目を覚ましてしまう場合も、おしゃぶりを使わないほうがよいでしょう。口におしゃぶりがないと目を覚ますようになった場合、おしゃぶりに依存しはじめている可能性があります。
歯並びに影響するおそれもあるので、おしゃぶりを使う時間を少しずつ短くするなど、無理なく卒業できるよう工夫してみましょう。
寝かしつけにおしゃぶりを使う際のよくある質問
寝かしつけにおしゃぶりを使う際のよくある質問をまとめました。疑問や不安を解消しましょう!
寝かしつけにおしゃぶりを使っていいのはいつまで?
遅くとも2歳半までに卒業できるとよいですね
2歳以降もおしゃぶりを使っていると、歯並びが悪くなってしまうことがあります。おしゃぶりを卒業するのにはある程度時間がかかるので、1歳頃になったら少しずつおしゃぶりを使う頻度を減らし、2歳すぎ(遅くとも2歳半)までに卒業できるとよいですね。
おしゃぶりをくわえさせても寝てくれません!どうすればいい?
寝室環境を整えて、おくるみなども試してみましょう
おしゃぶりをくわえさせても赤ちゃんが寝てくれない場合は、寝室環境を整えたり、おくるみを活用したりしてみましょう。おしゃぶりは、万能の寝かしつけアイテムではありません。赤ちゃんによってはおしゃぶりが苦手・嫌いだったり、違う方法で寝かしつけたほうがスムーズに寝ついたりすることも少なくありません。体をやさしくトントンしたり、子守唄を歌ったりするなど、その子に合った寝かしつけの方法を探ってみましょう。
寝かしつけにおしゃぶりを使うのはOK!ただしいくつか注意することも
寝かしつけにおしゃぶりを使うのは問題ありません。おしゃぶりを使うことで、赤ちゃんの気持ちが落ち着いてスムーズな入眠につながります。寝かしつけをしているのに、赤ちゃんがなかなか寝てくれないときはおしゃぶりを使ってみましょう。
ただし、寝かしつけにおしゃぶりを使う際は、いくつか注意することもあります。
安全のために紐やホルダーはつけず、赤ちゃんの口の大きさに合ったサイズのものを使うことが重要です。
おしゃぶりを使って寝かしつける場合、歯並びへの影響を最小限にするために、2歳すぎ(遅くとも2歳半)ごろまでには卒業できるとよいですね。
- 寝かしつけにおしゃぶりを使うことは問題ない
- 赤ちゃんが寝ついたらおしゃぶりを外そう
- 寝かしつけに使うおしゃぶりに紐やホルダーはつけないようにしよう
- 1歳半ごろから少しずつ使う頻度を減らして2歳半までに卒業しよう
- おしゃぶり以外にもその子にあった寝かしつけの方法を探ってみよう
育児が不安なママ・パパをサポート
トモニテの記事は、アプリでもっと便利に読むことができます。
アプリは記事を読む以外にも、低月齢の赤ちゃんの成長記録に便利な「育児記録」の機能もあります。
ボタンタップで手軽な育児記録
© every, Inc.
生まれてすぐの赤ちゃんの生活リズムを把握するためにつけるべき育児記録。
トモニテのアプリなら、ボタンタップで簡単につけられて便利です。
パートナー間での共有はもちろん、じいじやばあばなどその他のご家族にも共有することで育児をシェアしやすくなります。
1週間ごとの記録がグラフでまとめて見れる
© every, Inc.
食事・睡眠・排泄・体温の記録では、1週間分の記録をまとめて見ることができます。
睡眠のまとめで周期が見えると、お昼寝のタイミングなどが予想しやすくなるので便利です。
大切な成長記録を印刷して残せる
トモニテアプリに記録した育児記録は、無料でPDFファイルとして出力ができます。
身長・体重も記録できるので、将来お子さんに見せてあげるために印刷・保管しておくのはいかがでしょうか。
サイベックスベビーカー当たる!
人気のベビーカー「サイベックス リベル」が当たるよ♪