エコーで性別がわかるのはいつ?超音波検査の精度やベビーナブによる確認方法を解説!
「赤ちゃんの性別が早く知りたい!」というママ・パパもいるでしょう。なかにはなかなかわからなくて、気を揉んでいる人もいるかもしれません。
エコーでは、妊娠14~20週頃になると性別がわかるといわれています。しかし、赤ちゃんの状態によってはすぐに性別が判明しないことも。
この記事では、エコー検査で性別がわかるタイミングやその精度、なかなかわからないときに考えられる理由を解説します。
「赤ちゃんの性別が早く知りたい!」というママ・パパもいるでしょう。なかにはなかなかわからなくて、気を揉んでいる人もいるかもしれません。
エコーでは、妊娠14~20週頃になると性別がわかるといわれています。しかし、赤ちゃんの状態によってはすぐに性別が判明しないことも。
この記事では、エコー検査で性別がわかるタイミングやその精度、なかなかわからないときに考えられる理由を解説します。
エコーで性別がわかるのはいつ?
赤ちゃんの性別を少しでも早く知りたい人もいれば、知らないままでいたい人などさまざまです。まずは赤ちゃんの性別がわかるタイミングを解説します。
男の子の場合:妊娠14~15週ごろ
赤ちゃんが男の子の場合、妊娠14~15週頃にはわかることが多いようです。赤ちゃんの性別は、エコーで性器の形をチェックすることでわかります。男の子の場合、この頃になると両足の間にペニスができていることが確認できますよ。
女の子の場合:妊娠17~18週ごろ
女の子の場合は、男の子に比べると性器の形が確認しづらいため、性別がわかるタイミングが遅くなります。妊娠17~18週頃になって木の葉のような形の割れ目が見えてくるまでは、性別が確定しないことも少なくありません。
足を閉じていたり、へその緒などが邪魔したりして性器の形が判別できないときは「男の子でなさそうだから女の子だろう」と推測します。
赤ちゃんの性別が決まるのはいつ?
人間の性別は、2種類の染色体の組み合わせによって決まります。性別を決める染色体にはX染色体とY染色体があり、XXだと女性、XYだと男性です。染色体は成長に伴って変化するものではないので、赤ちゃんの性別は受精卵の段階ですでに決まっています。
妊娠11週から性別がわかると噂のベビーナブとは?
ベビーナブとは、妊娠中の赤ちゃんの性別を早期に推定する方法です。
欧米から広がり、日本でもSNSなどを中心にママ・パパに知られ始めています。
ベビーナブでの性別の見分け方
ベビーナブは英語で「baby nub」と書き、直訳で赤ちゃんの脚の付け根にある小突起=生殖結節(せいしょくけっせつ)を意味します。
超音波検査で赤ちゃんの背骨に対する生殖結節の角度や形を見て、性別を分析します。
ベビーナブでは生殖器が確認できる前の妊娠11〜13週頃から性別を見分けられます。
男の子の場合、ナブは背骨に対してななめに立ち上がり、角度が30°以上であることが多いです。一方、女の子の場合は、ナブが背骨と平行で、角度が10°以下のことが多いです。
ベビーナブは妊婦健診でやってもらえる?
ベビーナブによる性別の判定は産院での妊婦健診で行わない場合がほとんどです。
そもそも妊婦健診でエコー・超音波検査を行うのは、胎児が健康に発育しているかをチェックするためです。性器の確認も赤ちゃんの体の発達に異常がないかを確認するために行い、結果として性別も判明します。
ベビーナブは発達の過程を表すものではありますが、ベビーナブを見るだけでは胎児の健康状態を見ることはできず、単に性別を判定するだけのためのものです。
そのため、妊婦健診では行わないことがほとんどでしょう。
ベビーナブの正確性
早く赤ちゃんの性別を知りたい人にとっては魅力的な方法ですが、日本では医学的に確立された判定方法ではありません。
ベビーナブの精度は比較的低く、妊娠中期以降の超音波検査で性別を確認する方法の方が、より正確性が高いです。
エコー写真を見る時の楽しみの一つや、赤ちゃんへの期待を膨らませる要素の一つとして捉える程度がよいでしょう。
エコー・超音波検査による性別判断に間違いはない?
超音波検査で性別がわかるといっても、気になるのはその精度。「本当に間違いはないの?」と気になっているママ・パパもいるでしょう。ここからは、検査の精度について解説します。
エコーで性器が見えた場合の精度はほぼ100%!
超音波検査は、人間には聞こえない超音波を体に当て、その反響を利用して体の中を調べる検査です。
非常に精度が高く、性器の形がきちんと見えれば、結果を間違うことはないとされています。
性別だけでなく性器の形もチェックする
超音波検査では、性別だけでなく子宮や陰嚢といった性器が順調に形成されているかどうかもチェックします。
妊娠20週を過ぎると、男の子の場合は精巣が、女の子の場合は子宮があることが確認できるので、より正確な結果がわかるでしょう。
エコー・超音波検査で性別がわからないこともある?
妊娠後期になっても性別がわからない場合や、生まれるまで性別がわからない場合もあります。
性別がなかなか判別できない赤ちゃんもいる
超音波検査は非常に精度の高い検査ですが、性別がなかなか判別できないケースもあります。
たとえば赤ちゃんの向きの関係で性器の形が確認できなかったり、へその緒が邪魔で性器が見えなかったりする場合です。
また、赤ちゃんの発育度合いは個体差が大きいため、妊娠14~18週頃になっても性器の形がはっきりわからないこともあります。
妊婦健診で行う超音波検査は時間が限られていることもあり、短時間で正確に赤ちゃんの性別を把握することが難しいケースがあることも知っておきましょう。
性別を明確に教えない病院もある
エコー・超音波検査を行う病院によっては、性別をママ・パパに告知しない方針をとっている場合もあります。
性器がはっきり見えていればエコー写真を見て自分で判断することもできますが、医師に教えてもらわないとわからないという場合もあります。
エコーで性別を知りたい場合は、病院の方針も確認するようにしましょう。
エコーなら14~20週頃までにほぼ100%の精度で性別がわかる!
赤ちゃんの性別は受精したときに決まっていますが、それがどちらだったかは妊娠14~20週頃にならないとわかりません。
男の子なら妊娠14~15週頃、女の子なら妊娠17~18週頃になるとエコーに映った性器の形で、高い精度で性別が判別できます。
しかし、赤ちゃんによってはなかなか性器の形が見えず、判別できないことも。その場合も妊娠20週頃になれば性別がはっきりするので、焦らずわかる日を待ちましょう。
- 男の子は妊娠14~15週頃になると性別がわかる
- 女の子は妊娠17~18週頃にになると性別がわかる
- 赤ちゃんによってはなかなか性別が判別できないこともある
- 超音波検査の精度はほぼ100%
- 20週頃までには赤ちゃんの性別がわかるので焦らずに
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