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抱っこ紐の連続使用は何時間?赤ちゃんの安全を守るポイント・ケアとは

抱っこ紐の連続使用は何時間?赤ちゃんの安全を守るポイント・ケアとは

抱っこ紐は、お出かけだけでなく赤ちゃんを抱っこしながら家事をしたいときにも便利です。

しかし、長時間連続で使用すると、赤ちゃんの肌や関節、血行に悪影響があり、脱水症状のリスクがあります。

使用者である大人にとっても、腰痛や肩こりの原因となるので、長時間の使用は控えたほうがよいでしょう。

本記事では、何時間までなら抱っこ紐を使ってもよいのかを中心に、長時間使用するリスクと使用後の赤ちゃんのケア、安全な姿勢などを紹介しています。

抱っこ紐は、お出かけだけでなく赤ちゃんを抱っこしながら家事をしたいときにも便利です。

しかし、長時間連続で使用すると、赤ちゃんの肌や関節、血行に悪影響があり、脱水症状のリスクがあります。

使用者である大人にとっても、腰痛や肩こりの原因となるので、長時間の使用は控えたほうがよいでしょう。

本記事では、何時間までなら抱っこ紐を使ってもよいのかを中心に、長時間使用するリスクと使用後の赤ちゃんのケア、安全な姿勢などを紹介しています。

抱っこ紐は何時間までOK?

抱っこ紐の連続使用は何時間?赤ちゃんの安全を守るポイント・ケアとは

「SGマーク」を管理する製品安全協会では、抱っこ紐の連続使用について「2時間以下が望ましい」としています。

また、多くの抱っこ紐メーカーの説明書では、使用時間は「装着状態を確認する必要があるため2時間以下が目安」としています。

体調の変化や、装着状況を確認するため、抱っこ紐は2時間以内を目安に、赤ちゃんの様子を確認しながら使用していきましょう。

長時間使いたい場合は、血行不良や関節への負担を考えて、15分から30分を目安に休憩したり、赤ちゃんの姿勢を変えたりすると安心です。

おむつ交換や汗を拭いてあげることも大切なほか、抱っこ中は熱がこもりやすいので、赤ちゃん・使用者ともに水分補給が必要なことにも注意しましょう。

抱っこ紐を長時間使った時の赤ちゃんへの影響

抱っこ紐の連続使用は何時間?赤ちゃんの安全を守るポイント・ケアとは

抱っこ紐を長時間使うと、赤ちゃんに悪影響が出てしまうことがあります。

あせもやかぶれ、脱水症状や熱中症、血行不良やうっ血、関節への負担が懸念されるため、これらの原因と防止策を見ていきましょう。

あせもやかぶれ

抱っこ紐の使用中、赤ちゃんはたくさん汗をかきます。

赤ちゃんの肌は刺激に弱いので、汗をそのままにしていてはあせもができてしまいます。おむつを長時間付けることによるおむつかぶれも心配です。

特に気をつけたいのが腕と脚の関節部分や、首の周りなどの肌同士が密着している部分。汗をかいているようなら、すぐにふきとるようにしましょう。

綿素材やガーゼ生地など、通気性がよい洋服を着せてあげるのもおすすめです。

脱水症状や熱中症

抱っこ紐で抱っこをしている間、赤ちゃんと使用者はピッタリと密着しています。そのため、熱がこもりやすく高温多湿になりがちなことに注意が必要です。

抱っこをしている間に汗をかくほか、おしっこもどんどんします。

放置していると脱水症状や熱中症になりかねないので、特に室内での着用においては服装や室温を調節して熱を逃がすようにしましょう。

こまめな水分補給も大切なので、姿勢を変えるのと同じように、定期的に母乳・ミルクや麦茶などを飲ませることが大切です。

血行不良やうっ血

抱っこ紐を長時間使っていると、赤ちゃんが同じ姿勢を続けることになるので、血行不良やうっ血が起きてしまう可能性があります。

赤ちゃんの姿勢をこまめに変えたり、抱っこ紐からおろしてあげたりしましょう。赤ちゃんの月齢に合った抱っこ紐を使用することも大切です。

関節への負担

抱っこ紐を長時間使うと、赤ちゃんの股関節や膝関節に負担がかかり、発育に影響してしまいます。

赤ちゃんは体幹が安定していないので、誤った姿勢が続くと危険です。赤ちゃんの姿勢を変えたり、おむつを替えるタイミングで関節をマッサージしてあげたりして対策しましょう。

抱っこの姿勢も重要で、特に気をつけたいのが横抱き用のベビースリングタイプの抱っこ紐。

赤ちゃんの脚がM字になる抱っこが望ましいので、抱っこ紐を長時間使用する際は正面から抱っこできるタイプのほうがよいでしょう

抱っこ紐使用時の赤ちゃんの姿勢

  • 赤ちゃんの足がM字状態

  • 赤ちゃんの背中がC字状態

  • 赤ちゃんの頭は抱っこ紐使用者の顔のすぐ下

  • 抱っこ紐の腰のベルトは左右対称に調整

抱っこ紐を長時間使ったあとのケア

抱っこ紐の連続使用は何時間?赤ちゃんの安全を守るポイント・ケアとは

抱っこ紐を長時間使ったあとは、赤ちゃんの体をケアしてあげることが大切。

ベビーマッサージで体をほぐして、汗をかいた分の水分補給をさせましょう。

ベビーマッサージをする

抱っこ紐を使っていると、時折姿勢を変えたとしても、赤ちゃんの関節に負担がかかってしまいがち。休憩や着用後はベビーマッサージで関節をほぐしてあげましょう

ベビーマッサージは血行が良くなるほか、コミュニケーションやリラックスにも効果的なので、長時間抱っこ紐を使ったあと以外にもおすすめですよ。

やり方は服を着せたまま、なでるように脚をマッサージしていきます。

決して指に力を入れすぎず、赤ちゃんに無理のない範囲で優しくなでていくのがポイントです。

赤ちゃんの発育を促す効果も期待できます。

抱っこ紐使用後に簡単にできるベビーマッサージ

  • 膝の曲げ伸ばし

    両足をそれぞれ持ち、片足ずつ軽く曲げて伸ばす(無理に押し込むと赤ちゃんの負担になるので注意)

  • 足をゆらゆら

    足首を少し浮かせてゆっくり左右にゆらゆらさせる

  • おひざをこっつんこ

    両膝の内側をくっつけて少しおしりを浮かせる

  • 内ももなでなで

    脚が4の字になるように軽く支え、脚の前面(施術者に向いている面)を付け根から足首までなでる

どのマッサージも無理に力を入れず、なでる程度の力で行うのがポイントです。首がすわる前の赤ちゃんにはおすすめしません。

マッサージの方法は小児科医や助産師にアドバイスしてもらうとよいでしょう。

水分補給をする

抱っこ紐は熱がこもりやすいので、使い終わったあとは水分補給が大切です。月齢に合わせて、母乳やミルク、お茶類で水分補給をさせましょう。

汗をかいていないように見えても、水分を口にふくませることを習慣にするのがおすすめです。

肌を守るために、長く使用したあとはおむつや衣服も交換したほうがよいでしょう。

長時間の抱っこで大人の負担を軽減するポイント

抱っこ紐の連続使用は何時間?赤ちゃんの安全を守るポイント・ケアとは

抱っこ紐の長時間の使用は大人の肩や腰にも負担になるので、なるべく短い時間に収めるのがおすすめ。

赤ちゃんだけでなく、大人の負担を軽減するためには、抱っこ紐を正しい姿勢で装着できているかがポイントです。

抱っこ紐を使う際のチェックポイント

  • 赤ちゃんの頭は抱っこ紐使用者の顔のすぐ下にあるか

  • 背中のベルトは使用者の肩甲骨辺りか

  • 腰ベルトは使用者のウエスト部分か

  • 肩ベルトの長さは左右対称か

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2時間以上の抱っこ紐は避けて使用後はマッサージなどでケアをしよう!

抱っこ紐の連続使用は何時間?赤ちゃんの安全を守るポイント・ケアとは

抱っこ紐の安全な連続使用時間は2時間以内が目安です。

長時間使う際には、定期的に赤ちゃんの姿勢を変えたり、おむつ替えや水分補給などのタイミングで関節のマッサージをしてあげたり、血行を良くする工夫が大切です。

抱っこ紐を使う大人にも負担があるので、利用時間はなるべく短く収めることをおすすめします。

使用法と使用時間を正しく守り、抱っこ紐を快適に活用してくださいね。

  • 抱っこ紐の連続使用は2時間以内に
  • 抱っこ紐を使った後は水分補給やマッサージでケアをしよう
  • 赤ちゃんの姿勢は背中がCカーブ・足はM字
  • 大人の負担を減らすためにも抱っこ紐は正しく使おう

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