えづくだけのつわりがつらい!妊娠中に吐き気があるのに吐けない原因や対処法を解説
妊娠中に何度えづいても吐けない症状、つらいですよね。吐きたくても吐けない状態は、ストレスの原因にもなります。
この記事では、えづくだけで吐けない原因と効果的な対処法を解説します。よくある質問なども紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
妊娠中に何度えづいても吐けない症状、つらいですよね。吐きたくても吐けない状態は、ストレスの原因にもなります。
この記事では、えづくだけで吐けない原因と効果的な対処法を解説します。よくある質問なども紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
妊娠中にえづくだけで吐けないのはなぜ?
まずは、えづくだけでなぜ吐けないのか、その原因を詳しく説明します。
吐くものがない
胃の内容物が少ない状態で吐き出すものがない場合、ただえづくだけで吐けないという状態になってしまいます。
胃は空っぽの状態のときに動きが活発になります。こうした胃の動きは本来、消化活動を促すものですが、つわりの最中は逆に不快感を引き起こすことがあるのです。
不快感を覚えても胃のなかが空っぽなので、えづくだけで吐くに至らないことがあります。
胃のなかが固形物ばかりだから
胃に固形物が多いと、消化により多くの時間と胃酸が必要になります。
固形物が胃に留まる時間が長くなると、消化のために胃が頻繁に収縮し、えづきを感じやすくなるのです。
特に、消化が遅い食べものを摂ったあとはこの症状があらわれることがあります。
脱水状態になっている
嘔吐などが原因で脱水状態になり、胃の中に吐くものがない場合、えづくだけで吐けない状態になることがあります。
脱水状態で体内の水分バランスが崩れると、それによって体がストレスを感じることも。このストレスがえづきや吐き気としてあらわれることもあるのです。
えづくときは無理にでも吐いたほうがいい?
無理に吐くことはありませんが、吐いてしまうことで症状の軽減につながることもあります。ここでは、えづきをなくすために吐く場合の方法や注意点を解説します。
無理に吐くリスク
基本的には無理に吐くことはおすすめしません。
胃酸が食道に逆流し、逆流性食道炎を引き起こすリスクがあるためです。
また、吐くことでナトリウムやカリウムが体内から失われ、脱水を引き起こす危険性もあります。
吐きたいときは吐きやすいものを摂取しよう
吐くときには、胃に負担がかからない食べ物を選びましょう。
吐きやすくするためには、水分を多く含む果物やスープがおすすめです。胃への負担が少なく、吐きやすい状態を作り出すことができます。
楽に吐くための姿勢とは
楽に吐くには体勢も重要です。
横になるのではなく、座った状態で前かがみになることで重力がかかり、胃の内容物が口へと移動しやすくなります。
意図的に吐くときの注意点
意図的に吐いたあとは、歯磨きをして口内の酸を中和させることが大切です。
また、頻繁に吐くことは食道や歯にダメージを与え、傷つけることになります。
えづくばかりで苦しいこともありますが、意図的な嘔吐は頻繁には行わないように注意しましょう。
妊娠中にえづくだけで吐けないときの対処法
ここからは、えづくだけで吐けないときに日常生活でできる対処法を紹介します。
水分を摂る
えづきがあるときに水分補給をすることで、胃にものが入って吐き出しやすくなります。
また、胃液の量を適切に保ち、胃への過剰な刺激を減らすのにも効果的です。
特に、冷たい水やハーブティーは、胃の不快感を軽減してくれます。
しかし、吐き続けると栄養不足や脱水状態になることもあるため、吐いた分の食事や水分は別途補うようにしましょう。
食事を小分けにする
小分けにして食事の回数を増やすことで胃への負担が軽減され、えづきや吐き気が改善されます。
一度に大量の食事を摂るのではなく、消化のよい食品を少しずつ摂取することを心がけましょう。
横向きに寝る
横向きに寝ることで、胃酸が食道に逆流するのを防ぎ、えづきや胸焼けの症状が緩和されます。
体の右側を下にして横になることで、消化された食べ物がスムーズに腸のほうに流れやすくなりますよ。
就寝の際には、横向きの姿勢を取ることを心がけましょう。
生姜を摂取する
生姜にはジンゲロールという成分が含まれています。この成分には、消化を助けるとともに吐き気を抑制する効果があります。
生姜湯やジンジャーティーなどの飲み物のほか、生姜を少量加えた料理もおすすめですよ。
ゆとりのある服を着る
締めつけの少ない服を選ぶことで腹部への圧迫が減り、えづきや吐き気が軽減されます。
ウエストがゴムになっているゆったりとした服や、伸縮性のある素材のものを選びましょう。
妊娠中にえづくだけで吐けないときによくある質問
妊娠中のつわりの中でも、えづくだけで吐けない状況はもどかしくつらいもの。
ここでは、えづくつわりについて多く寄せられる質問を紹介します。
吐き気が辛い場合は仕事を休んでもいい?
場合によっては医師の診断も。できるだけ休暇をとりましょう
妊娠初期のつわりは非常につらいものです。特に吐き気がともなう場合、仕事のパフォーマンスにも影響を与えてしまいます。仕事を休んでもよいかどうかは、つわりの症状の重さと職場環境によりますが、妊娠中は健康を最優先に考慮し、必要であれば医師の診断をもとに休暇を取りましょう。
吐き気止めを飲んでも大丈夫?
医師の指示に従って服用しましょう
妊娠中のつわりはつらいですが、医師の指示なく吐き気止めの薬を服用することは避けましょう。妊娠中に薬を飲むと、赤ちゃんに影響が及ぶこともあります。必ず医師に相談し、妊娠中でも安全に服用できる吐き止めの薬を処方してもらいましょう。
歯磨きでえづいてしまうときはどうしたらいい?
無理に歯磨きしなくても大丈夫です
妊娠中は味覚や嗅覚が敏感になることが多く、歯磨き中の強い味や香りが吐き気を誘発することがあります。味や香りが控えめな歯磨き粉を選ぶだけでも、症状が軽減できることがあるので試してみましょう。あまりにつらい場合は、歯磨きの回数を減らし、口をゆすぐだけでも問題ありませんよ。重要なのは、無理をせず、できる範囲で口内を清潔に保つことです。
もどかしいえづき…できるだけノンストレスを心がけてみて
えづくだけでなかなか吐けないときは、食事や水分をこまめに摂ることで症状が改善されることがあります。
無理に吐こうとすると、逆流性胃腸炎や脱水を招く危険性があるので注意しましょう。
症状がひどいときは医師に相談するなどして、より快適にストレスなく過ごせるように工夫してみてくださいね。
- 空腹状態や脱水症状がえづくだけで吐けない原因になっていることも
- 無理に吐こうとするとリスクも。体に負担をかけない方法を探そう
- 水分補給や食事回数の調整でえづきを改善しよう
- 吐き止めの薬を飲む際は必ず医師に相談を
- 仕事も生活習慣も無理は禁物!
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