妊娠中に飲み会に行く旦那さんにイライラ!飲み会に参加させない方法やストレス解消法を解説
妊娠中に旦那さんが飲み会に行くことでイライラすることはありませんか?妊娠の大変さをわかっていない、妊婦である自分への気遣いが足りないと感じ、ストレスを抱えている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、旦那さんが飲み会に行く場合にとるとよい対処法や、旦那さんが飲み会に行くメリット・デメリット、旦那さんに気遣ってもらう具体的な方法を詳しく解説します。旦那さんの行動に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
妊娠中に旦那さんが飲み会に行くことでイライラすることはありませんか?妊娠の大変さをわかっていない、妊婦である自分への気遣いが足りないと感じ、ストレスを抱えている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、旦那さんが飲み会に行く場合にとるとよい対処法や、旦那さんが飲み会に行くメリット・デメリット、旦那さんに気遣ってもらう具体的な方法を詳しく解説します。旦那さんの行動に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
妊娠中に飲み会に行く旦那さんにイライラする理由
まずは、妊娠中に旦那さんが飲み会に行くことに対して、妻がイライラする具体的な理由について説明します。
ホルモンバランスが変化しているから
妊娠中はホルモンバランスが大きく変化し、感情の起伏が激しくなることがあります。
感情の波が大きくなることで、妊娠前と比べイライラや不安を感じやすくなるのです。
普段は旦那さんが飲み会に行くことがまったく気にならなくても、妊娠中に強いストレスを感じるのはホルモンの影響が考えられます。
日頃から旦那さんに不満があるから
妊娠中は体調や心情の変化により、日頃の不満がより強く感じられることがあります。
たとえば、旦那さんが家事や育児をまったくやらない場合、不満がどんどん蓄積していくでしょう。
「家事を手伝ってくれない」「育児に関心がない」といった不満が、旦那さんが飲み会に行くことでさらに増幅されるのです。
孤独感があるから
妊娠中は、旦那さんが飲み会に行くことによって孤独感を覚えることがあります。
旦那さんが外出している間、妻は一人で過ごすことになるので、孤独感がイライラの原因になることも。
特に、初めての妊娠で体調が優れないときや感情が不安定なときは、旦那さんのサポートが欲しいもの。
そのようなときに一人になると孤独感が増し、不満を感じやすくなります。
旦那さんだけお酒を楽しんでいるから
妊娠中、妊婦さんはおなかの赤ちゃんのためにお酒を控えています。
その状況で旦那さんが飲み会でお酒を楽しんでいると、不公平感やイライラを感じてしまうでしょう。
妊娠中はアルコールを摂取できないため、旦那さんが飲み会で楽しむ姿を想像すると、自分だけが我慢しているという不満が募ります。
この不公平感が、強いストレスの原因となるのです。
旦那さんが妊娠中に飲み会に行くのはなぜ?
妊娠中の妻を残しての飲み会。
お付き合いや気晴らしとして必要と考える人もいる一方で、妻への気遣いや自覚がないと否定的な人もいるようです。
妻が妊娠中にもかかわらず、旦那さんが飲み会に行くのはなぜなのでしょうか。
ここでは、旦那さんが妊娠中に飲み会に参加するおもな理由をみていきましょう。
仕事の付き合い
まずは仕事上の付き合いで飲み会が考えられるでしょう。
同僚や上司といった職場の人間関係を円滑に保つためには、飲み会というカジュアルな場のコミュニケーションが重要と考える人も多いです。
また、職場の懇親会や取引先との会食など、欠席しづらい飲み会もあるかもしれません。
接待が多い職種もあるため、仕事に関する飲み会は妻の理解が必要な場合もあるでしょう。
ストレス発散
旦那さんがストレス発散のために飲み会に行っている可能性も考えられます。
仕事やプライベートで溜まったストレスを飲み会で同僚や友人とリラックスした雰囲気のなかで話すことで発散しているのかもしれません。
この場合、禁止にしてしまうと旦那さんのストレスが溜まってしまうので夫婦お互いに納得できる落とし所を見つけることが大切です。
お酒や飲み歩くことが趣味
旦那さんの中には、お酒を飲んだり飲み歩いたりすること自体を趣味にしている人もいるでしょう。
お気に入りのお店で飲むこと、新しいバーやお酒と出会うことに楽しみを見出す人もいます。
趣味をやめさせることは難しいですが、趣味と家庭を両立するように工夫ができるとよいでしょう。
妻や妊娠に対する理解・父親になる自覚不足
妻や妊娠に対する旦那さんの理解や父親になる自覚が不足している可能性もあります。
飲み会に行く理由には、仕事の付き合いやストレス解消など、旦那さんにとって必要なものもあります。
しかし、頻度が多かったり連絡がなかったり、家庭よりも飲み会を優先していると感じられるときは、妊娠中の妻の状況やサポートの必要性を理解していない可能性があります。
妊娠前と妊娠中では状況が異なることや、急な陣痛や破水、体調悪化などに備える必要性を理解してもらい、飲み会と家庭のバランスを考えてもらう必要があるでしょう。
妊娠中に旦那さんに飲み会を控えてもらいたいときの対処法
ここでは、妊娠中にもう少し飲み会を控えてもらいたい、そんなときの対処法をご紹介します。
自分の体調やサポートの必要性を伝える
まずは旦那さんに、妊娠中の自分の体の状態や、サポートの必要性を伝えましょう。
つわりで家事ができなかったり、おなかが重くて身の回りのことができなかったり。赤ちゃんや今後のことで不安になることもあるでしょう。
そのようなときに、家事を手伝って欲しいこと、そばにいて欲しいことを理解してもらいましょう。
妊娠後期は、陣痛や破水などからお産が始まることもあります。お酒を飲んでいたら移動や対応に支障が出る可能性も認識してもらうことで、飲み会の頻度や飲む量を抑えられるかもしれません。
ルール・約束を作る
旦那さんにとって飲み会が重要・大切な時間な場合、旦那さんがストレスを抱えることもあります。
このような場合には、家庭と飲み会のバランスが取れるようなルール・約束を決めましょう。
飲み会に対する約束・ルールの例
帰宅時間を連絡する
帰宅時間・門限を決める
週・月の飲み会の回数を決める
飲み会に使ってよい金額を決める
飲み会に行く代わりに家事をやる
泥酔しない、日をまたがない、タクシー帰りはしない、など
ルールを決めないといけない状況にストレスを感じるかもしれませんが、決まりがないことでルーズになることもあります。
夫婦お互いに納得できるルールを考えてみましょう。
家で飲んでもらう
旦那さんに家で飲んでもらうのも、一つの方法です。
家で飲むことで、旦那さんが飲み会で長時間外出することを避け、妻と一緒に過ごす時間を増やせます。
自宅にいれば緊急事態にもすぐに対応できるため、妻の安心感も高まるでしょう。外で飲むよりもお金がかからない、夫婦のコミュニケーションの時間が持てるというメリットもあります。
旦那さんがいない時間を楽しむ
旦那さんがいない間に自分だけの楽しみを見つけることで、ストレスを軽減できます。
自分の好きなことに集中すると、旦那さんが飲み会に行っている間の孤独感やイライラを忘れられるでしょう。
また、友人とおしゃべりを楽しんだり、映画やドラマ、読書などでリラックスした時間を過ごしたりするのもよいかもしれませんね。
お土産を買ってきてもらう
旦那さんに、飲み会の帰りにお土産を買ってきてもらうのもよいでしょう。
好きなスイーツやほしかったものを買ってきてもらえると考えれば、旦那さんの帰りを待っている間のストレスを軽減できるかもしれませんよ。
飲み会に行く旦那さんに伝えておくべきこと
旦那さんが飲み会に行く場合、どのようなリスクがあるのかを理解してもらうことも大切です。
ここでは飲み会の場やお酒を飲んでいることによるリスクについて解説します。
感染症にかかる可能性がある
旦那さんが飲み会で感染症にかかる可能性があります。
飲み会の場では多くの人と接触するため、感染症にかかる確率が高まります。風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスなどの感染症を家庭に持ち帰ると、妊娠中の妻やおなかの赤ちゃんに影響を及ぼす可能性も。
特に妊娠中は免疫力が低下しやすく、感染症にかかる可能性が増すことを伝え、注意を促しましょう。
家事・育児の負担が増えること
旦那さんが飲み会に行くことで、家事や育児の負担が妻に集中することになります。
夕食の準備や後片付け、子どもの世話など、普段は分担している家事を妻が一人でこなすのは大変です。
妊娠中は体調が不安定なことも多いので、旦那さんが飲み会に行くことで妻が過度のストレスや疲労を感じてしまうかもしれません。
家事や上の子のお世話など、日頃から夫婦の役割分担について話し合っておきましょう。
緊急事態に対応できないこと
旦那さんが飲み会に行くことで、緊急事態に対応できない可能性が高くなります。
たとえば、急に体調が悪くなったり、切迫早産の兆候が現れた場合に、すぐに対応できません。飲み会でお酒を飲んでいると車の運転ができず、緊急時に病院へ連れて行くことが難しくなる場合もあります。
特に臨月は急な破水からお産が始まったり、陣痛がきたりといったことも珍しくありません。
妊娠後期はいざという場面に備え、飲み会を控えてもらうことも大切です。
父親になる自覚を持ってほしいこと
旦那さんが無自覚な場合、父親になることの重要性を伝えましょう。
これから生まれてくる子どもにとって、父親の存在がどれほど大切かを伝えることで、自分優先ではうまくいかないことに気づいてもらえるでしょう。
旦那さんのことを頼りにしていること、無事に出産を迎えるために支えてほしいということを素直に伝えれば、旦那さんも家族を優先にバランスをとってくれることでしょう。
妊娠中に旦那さんが飲み会に行くべきかは夫婦でよく話し合おう
妊娠中に旦那さんが飲み会に行くことを不満に思う妻もいます。
旦那さんが飲み会に行くメリットとデメリットを理解したうえで、飲み会に行くべきかどうかを夫婦でしっかり話し合いましょう。
旦那さんが飲み会に行くときは、緊急事態に備えてすぐに連絡がつくようにしておくことが重要です。そばにいてほしいときには、宅飲みを提案するのもよいでしょう。
妻も旦那さんもストレスを上手に発散しながら、妊娠中の時間も穏やかに過ごしてくださいね。
- 旦那さんが飲み会に行くと、妻が孤独感や不公平感を抱くことがある
- 飲み会には、旦那さんのストレス発散や人間関係構築などのメリットがある
- 旦那さんが飲み会に行く場合のリスクを夫婦で共有しておこう
- 飲み会中にすぐに連絡が取れるようにしておくことが重要
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