大阪でおすすめの子宝神社7選！子授け祈願できるのはどこ？ご利益や歴史なども紹介

大阪でおすすめの子宝神社を紹介します。

住吉大社は、全国に約2,300社ある住吉神社の総本社です。底筒男命（そこつつのおのみこと）・中筒男命（なかつつのおのみこと）・表筒男命（うわつつのおのみこと）の住吉三神と神功皇后が祀られています。

子宝祈願は、種貸社という末社で受けられます。種貸社では倉稲魂命（うがのみたまのみこと）が祀られており、もともと豊穣のご利益がある神様として信仰されていました。しかし、時代とともに子宝祈願の信仰に発展し、今では子どもを望む多くの人々が祈願に訪れています。

子どもの発達を願う初辰日に祈願すると、より一層のご利益を受けられるといわれていますよ。

春日神社は、平安時代からの歴史を持つ神社です。祭神は天照皇大神（あまてらすおおかみ）・天児屋根命（あめのこやねのみこと）・応神天皇で、家内安全や悪病災難除け、子孫繁栄にご利益があるとされています。

境内にある地蔵尊では、双体道祖神（そうたいどうそしん）が祀られており、子育てや縁結びにご利益があるとして多くの人々に信仰されてきました。

子授守や安産御守護なども用意されているので、子どもがほしいと考えている人はぜひ訪れてみてくださいね。

玉造稲荷神社は、紀元前12年に創祀されました。宇迦之御魂大神（うがのみたまのおおかみ）・下照姫命（したてるひめのみこと）・稚日女命（わかひるめのみこと）など5柱が祀られており、商売繁盛や子孫繁栄のご利益があるとされています。

子宝祈祷のあとに、片方の手で女性のお腹を、もう片方の手で境内の「なで子持曲玉石」を触りながら願うと、子宝に恵まれるといわれています。

「子福桜」というパワースポットもあり、手を合わせて子宝を祈ると願いが叶うという言い伝えもあるそうです。

日根神社は、大阪府泉佐野市に位置する神社です。彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊（ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと）と玉依姫命（たまよりひめのみこと）という夫婦の神様が主祭神として祀られています。

この2柱の子どもたちが力を合わせて日本を一つにまとめたことから、女性たちが「立派な子どもが授かりますように」という願いを込めて枕を奉納するようになりました。

奉納された枕は、子授けのお守りとして子どもを望む若い女性に盗まれることがあったそうです。

子授けの祈祷を受けることができ、祈祷後にはお札やお守りなどを授かることもできます。

野崎観音は福聚山慈眼寺という禅宗の寺院。今から1300年ほど前に、行基という僧侶が十一面観音を彫って安置したのが始まりです。

本堂の右隣にある江口の君堂では、女性を守る仏様として知られる江口の君が祀られています。縁結びや安産、子授けなどにご利益があると信じられ、江口の君の命日にあたる毎月14日には多くの女性が参詣に訪れています。

また、元禄時代から続く「野崎詣り（のざきまいり）」は広く知られており、開催日には特に賑わいをみせます。毎年5月1日〜8日に開催されているので、タイミングが合えば訪れてみてもよいかもしれませんね。

四條畷神社は、大阪府四條畷市に位置する神社です。生駒山地の北端に位置する飯盛山の麓にあり、緑豊かな神社でもあります。

住吉平田神社の神主である三牧文吾が、楠木正行が殉死した地に神社を創建したいと申し出たことがはじまりです。楠木正行をはじめ、25柱の神様が祀られています。

本殿の左にある「御妣神社（みおやじんじゃ）」では、楠木正行の母であり、子育ての大神とも信じられている楠木久子が祀られています。子宝や子育てにご利益があるとして、多くの人が訪れていますよ。

信太森葛葉稲荷神社は、708（和銅元）年に創建された神社です。この神社では、安倍保名という若者と「葛の葉」という狐の恋物語が言い伝えられています。

境内には、子授けや安産のご利益があるとされる「子安石」があります。昔の人々は、子安石と別の石をこすり合わせて、子授け・安産を願っていたようです。

現在は、子授け守りや安産守りを、石の上で3回時計回りに回してから祈ると願いが叶うとされています。

大阪には多くの子宝神社があり、それぞれに特有の歴史やご利益があります。

子どもを授かりたいと願っている人は、この記事を参考にして大阪の子宝神社を訪れてみてください。