静岡でおすすめの子宝神社5選！子授け祈願できるのはどこ？ご利益や歴史なども紹介

静岡でおすすめの子宝神社を紹介します。

静岡浅間神社は静岡市内にある神社で、神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の総称です。

神部神社・浅間神社の大拝殿は、国の重要文化財に指定されています。「浅間造り」と呼ばれる建築様式で、全国でも類を見ない大きさを誇ります。狩野栄信・狩野寛信により描かれた天井絵も圧巻です。

浅間神社の主祭神は木之花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）で、安産・子授けなどにご利益があることで知られています。

子授け祈祷を受けることができますが、事前予約は受け付けていません。当日受付にて直接申し込みましょう。

どんつく神社は、静岡県賀茂郡にある神社です。男性器を模した御神体が有名で、長さは2.2mもあります。

「どんつく」という名前は「ドンと突く」が語源といわれているそう。

毎年6月に開催される「どんつく祭」は、御神体のみこしを女性たちが担いで練り歩くのが特徴。

祭りには2000年の歴史があり、夫婦和合や子孫繁栄を願う人々が多く訪れます。

三熊野神社は、掛川市にある神社で、諏訪神社・天神社・奥野神社で成り立ちます。

文武天皇の后が「子どもを懐妊できたら東国に熊野三社を歓請する」と約束し、見事子どもを授かったため、701（大宝元）年に文武天皇の勅願により紀州熊野三社を歓請しました。これが三熊野神社のはじまりといわれています。

祭神は家津美御子神（けつみみこのかみ）・伊邪那美神（いざなみのかみ）・事解男神（ことさかおのかみ）です。

災難除けのほか、子授け・安産・縁結びにご利益があると信じられています。

4月に行われる大祭の2日目に、神子を抱いて祈願すると子宝を授かるといわれており、全国から多くの人が訪れているようです。

御胎内清宏園は、静岡県御殿場市にある神社です。

その名の通り、安産や子宝祈願に特化した神社です。富士山の麓にあるため、自然の中で静かな祈りを捧げることができます。アクセスはやや不便ですが、環境が良く、多くの参拝者が訪れます。子宝祈願のための絵馬やお守りがあり、特に妊婦や新婚夫婦に人気です。

杉田子安神社は静岡県富士宮市にある神社。静岡県の「エンゼルパワースポット総選挙」の「行って良かった部門」で1位に選ばれるほどの人気スポットです。

安産や子育てのご利益があるとされ、周辺地域から多くの人が訪れます。

奉納されている木彫りの「母犬像」を撫でると、子宝に恵まれるという言い伝えもあるようです。

また、子宝に恵まれるよう肌身離さず身につける「這子さん（ほうこさん）」も有名。ハイハイ歩きをしている赤ちゃんの姿に似ていることから、子授けのご利益があると考えられていますよ。

春・秋・冬には祭典が催され、多くの人で賑わいます。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？

静岡には多くの子宝神社があり、それぞれに特有の歴史やご利益があります。

子どもを授かりたいと願っている人は、この記事を参考にして静岡の子宝神社を訪れてみてください。