島根でおすすめの子宝神社5選！子授け祈願できるのはどこ？ご利益や歴史なども紹介

島根でおすすめの子宝神社を紹介します。

島根県出雲市大社町に鎮座する出雲大社は、日本を代表する神社の一つです。

主祭神は大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）で、縁結びの神様として有名ですが、多くの子孫を残したことから、安産・子宝のご利益もあるとされています。

境内には子宝スポットとして知られる「神馬像」があり、撫でると子宝に恵まれるといわれていますよ。

祈祷は毎日受け付けており、随時おこなわれています。事前予約ができないので、当日受付を忘れずにおこなってくださいね。

島根県出雲市湖陵町に鎮座する安子神社は、古くから子授け・安産の神様として信仰されてきました。主祭神は木花咲耶姫命（このはなさくやひめのみこと）で、大国主大神（おおくにぬしのおおかみ）と菅原道真（すがわらのみちざね）も祀られています。

木花咲耶姫命は子授けと安産の女神として知られ、子宝のご利益があるとされています。毎年4月8日には「御田植安産神事」が行われ、この神事に参列することで子宝に恵まれ、安産できるといわれています。

子授け祈願には御神衣を持参しましょう。無事妊娠できたら、早めに御札参りをするとよいですよ。

島根県松江市に鎮座する八重垣神社は、縁結びのパワースポットとして知られています。

主祭神は素戔嗚尊（すさのおのみこと）・稲田姫命（いなたひめのみこと）の夫婦神と、大己貴命（おおなむちのみこと）・青幡佐久佐日古命（あおはたさくさひこのみこと）です。

末社である山神神社には、山や農耕、夫婦和合のほか、子宝や安産のご利益があるとされています。遠方から参拝に訪れる人も多いそうですよ。

子授け祈祷は、5,000円から受けることができます。

島根県出雲市に鎮座する御井神社は、古くから安産の神様として知られています。

主祭神は、安産や水の守護神として知られる木俣神（このまたのかみ）です。

神社のほど近くにある3つの井戸のうち「生井（いくい）」と呼ばれる井戸には、母子の命を守る神様が宿るといわれています。

御井神社では子授け祈願を受けることができます。祈祷を受けると、お札・夫婦2体のお守り・人形（ひとがた）が授与されます。子授け祈祷を受けたところ子どもを授かることができた、という報告もあるそうなので、御井神社を訪れた際は祈祷を受けてみてはいかがでしょうか？

島根県出雲市雑賀町に鎮座する賣豆紀神社は、子宝・安産のご利益で知られています。

主祭神は下照比賣命（したてるひめのみこと）で、和歌の祖神や安産・病気平癒の神様として古くから崇敬されてきました。

境内には「子宝いぬ」という石像があり、この像を撫でると安産や子宝に恵まれるといわれています。犬は安産や子宝の象徴とされているので、ご利益がありそうですね。

島根県では、旧暦10月に県内の複数の神社で「神在祭」という行事が催されます。賣豆紀神社も神在祭をおこなう神社の一つだそうですよ。

島根には多くの子宝神社があり、それぞれに特有の歴史やご利益があります。

子どもを授かりたいと願っている人は、この記事を参考にして島根の子宝神社を訪れてみてください。