妊活のやる気がない旦那…なぜ？協力してもらうには？

妊活を進めるなかで「旦那のやる気がなくて困る！」「私はこんなに真剣なのに、旦那はなぜか他人事…」と悩む女性もいます。

旦那さんが妊活に消極的になる背景には、心理的な面や生活環境が影響しているのかもしれません。ここでは、旦那さんが妊活に前向きになれない理由について詳しく解説します。

妊活は女性だけでなく、男性にとっても大きなプレッシャーになることがあります。

「自分が原因で妊娠できなかったらどうしよう」という不安や「排卵日にタイミングを合わせなきゃ」といったプレッシャーから、妊活に消極的になっている可能性があるでしょう。

妊活による心理的負担が大きくなると、妊活に向き合うこと自体がストレスになり、避けるような態度につながってしまうのかもしれません。

仕事での疲労やストレスも、妊活に積極的になれない要因の一つです。

「仕事で疲れたから夜はリラックスしたい」と考え、妊活に向き合うことを避けている可能性があります。

女性としては「排卵日だから妊活に向き合ってほしい」と思うかもしれませんが、できる限り旦那さんの仕事の状況を理解し、無理のないペースで協力を求められるとよいですね。

セックスに対してプレッシャーを感じている可能性もあります。

特に「妊娠のために行為をする」という意識が強まると、行為を楽しむことよりも義務感のほうが強くなってしまい、セックスに対して消極的になることもあるでしょう。

旦那さんに妊活に向き合ってもらうには、どうすればよいのでしょうか？ここでは、旦那さんが前向きに妊活に取り組んでもらうための工夫を紹介します。

まずは妊娠や子どもに対する考え方について話し合い、お互いの気持ちを確認することが大切です。旦那さんが妊活に消極的だと感じるのは、もしかすると子どもに対する考え方が夫婦で少しズレているからかもしれません。

「子どもがほしいと思っているか」「いつまでに子どもがほしいか」など、子どもについて夫婦でじっくりと話し合う時間をつくってみましょう。

相手の考えを聞くことで、今後の妊活への取り組み方を考えやすくなる可能性があります。

男性は女性ほど妊娠や出産について詳しくないことも多いため、何をしたらよいのかわからず消極的になってしまうことがあります。

その場合、妊娠の仕組みや妊活の重要性を知ってもらうことが大切です。妊活や妊娠に関する知識を学ぶことで、妊活の大切さや妊活中にやるべきことが理解でき、妊活に対して前向きになってくれるかもしれません。

「今日は排卵日だから早く帰ってきてね」のように排卵日をピンポイントで伝えてしまうと、男性にとってプレッシャーになってしまうことがあります。

そのため「今週は大事な期間だよ」「来週のこの期間に妊活できたらいいな」などのように期間に幅をもたせて前もって伝えることが大切です。なるべく柔らかい表現で伝えることで、プレッシャーの軽減につながるかもしれません。

また、排卵周期がわかるカレンダーを共有し、旦那さん自身が自然に妊活のタイミングを意識できるようにするのも効果的です。

妊活において排卵日を意識することは大切ですが、タイミングにこだわりすぎるとストレスを感じてしまいます。義務感が強くなり、夫婦関係に影響する可能性も考えられるでしょう。

妊活では、妊娠しやすいタイミングを意識しつつ、セックス自体を楽しむことも大切です。リラックスした雰囲気でスキンシップを増やし、自然な流れでの行為を大事にすることで、妊活のストレスを軽減でき、良好な夫婦関係を保ちやすいでしょう。

妊活が長引くと、男性にとってもプレッシャーが大きくなり、やる気を失ってしまうことがあります。

「なかなか妊娠しないな」と思ったら早めに医師に相談し、妊活の進め方を見直すことが大切です。検査を受け、必要な治療を行うことで、より効果的な妊活が可能になるでしょう。

夫婦だけで無理に解決しようとせず、必要に応じて医師のアドバイスを受けることも検討してくださいね。

「旦那の妊活に対するやる気が感じられない」「全然協力してくれない」と感じた女性が、実際にどのようにやる気を引き出したのか気になりますよね。

トモニテ編集部は、旦那さんが妊活に非協力的だったという方に、旦那さんをやる気にさせるためにどんな工夫をしたのかを尋ねました。

「妊活にちゃんと向き合ってほしい！」と願う女性はぜひ参考にしてくださいね。

旦那さんが妊活に非協力的だと感じる場合、妊活へのプレッシャーや仕事の疲れ、妊娠に関する知識不足などさまざまな理由が考えられます。

妊活に対する温度差を感じたら、一度夫婦で妊活や子どもについて話し合う場をつくりましょう。排卵日の伝え方を工夫したり、必要に応じて医師に相談したりするのも効果的です。

お互いが妊活に前向きに取り組めるよう、夫婦のコミュニケーションを大切にできるとよいですね。