
新生児の寝る場所はどう選ぶ?昼夜の使い分けとおすすめ寝具を解説
「赤ちゃんをどこで寝かせたらよいか」と悩んでいませんか?昼と夜で寝かせる場所を分けたほうがよいのかも迷うところです。この記事では、昼夜での赤ちゃんの寝る場所の違いや、赤ちゃんに適した室温・湿度、寝具の種類や配置のコツなどを詳しく解説します。
「赤ちゃんをどこで寝かせたらよいか」と悩んでいませんか?昼と夜で寝かせる場所を分けたほうがよいのかも迷うところです。この記事では、昼夜での赤ちゃんの寝る場所の違いや、赤ちゃんに適した室温・湿度、寝具の種類や配置のコツなどを詳しく解説します。
赤ちゃんが快適に眠れる場所とは?

赤ちゃんに快適に寝てもらうためには、安全性と過ごしやすさの両立が大切です。具体的には、昼間はリビングなど親の目が届く場所、夜は静かで暗い寝室など、環境に合わせた使い分けが効果的です。
また、適切な室温・湿度や、直射日光・エアコンの風を避ける工夫も重要です。安心して眠れる環境を整えることが、赤ちゃんの成長と家族の安心につながります。
昼間と夜で寝る場所を分けるべき?

生活リズムが整っていない新生児期には、昼と夜で赤ちゃんの寝る場所を使い分けると家族にとっても便利です。それぞれの時間帯に合った場所で寝かせることで、赤ちゃんもより安心して眠れるようになります。
ここからは、昼間と夜間でそれぞれの寝る場所のポイントを詳しく見ていきましょう。
昼間
昼間はリビングなど、親の目が届く場所に寝かせるのが安心です。生活音がある程度ある環境に早くから慣れさせることで、昼夜の区別がつきやすくなる効果も期待できます。
また、バウンサーや簡易ベッドなどを使えば移動もしやすく、お世話の合間に家事をすることもできるでしょう。直射日光やエアコンの風が当たらない場所を選ぶことも大切です。
夜間
夜は静かで暗い寝室に寝かせることで、赤ちゃんがぐっすり眠りやすくなります。授乳やおむつ替えのしやすさを考え、大人のベッドの横にベビーベッドや布団を配置するのがおすすめです。
眠る環境に一貫性を持たせることで、赤ちゃん自身が「寝る時間」と認識しやすくなり、生活リズムの基盤づくりにもつながります。
新生児に適した環境づくりをしよう

赤ちゃんが安心して眠るためには、寝る場所だけでなく「室内の環境」も重要です。特に新生児は体温調節機能が未熟なため、適切な温度や湿度、寝かせる位置の工夫が欠かせません。
ここでは、新生児が快適に過ごせる環境づくりのポイントを具体的に確認していきましょう。
室温と湿度
新生児にとって快適な室温は、夏であれば冷房の設定温度を25~28℃、冬であれば暖房の設定温度を20~25℃、また湿度は50〜60%が目安とされています。冬は加湿器で乾燥を防ぎ、夏は冷房で室温を調整するなど、季節に応じた対策が必要です。
急激な温度変化は赤ちゃんの体に負担となるため、室内の温度や湿度を一定に保つことが大切です。肌着や掛け布団も通気性のよい素材を選ぶようにしましょう。
寝かせる位置
赤ちゃんは、直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所で寝かせることが基本です。また、テレビやスピーカーなど、大きな音が出る家電の近くも避けましょう。さらに、ホコリが舞いやすい床に近い位置に寝かせる場合は、こまめに掃除をして清潔を保つことが重要です。
赤ちゃんの周囲に危険な物がないか、常にチェックすることも忘れないようにしましょう。
寝具の選び方と配置のコツ

赤ちゃんに快適に寝てもらうためには、寝具の種類や配置も大切です。選ぶ寝具によって、赤ちゃんの安全性や親のお世話のしやすさが大きく変わってきます。
それぞれの寝具の特徴を理解し、生活スタイルやお部屋の広さに合わせた使い方を検討することで、赤ちゃんにも親にも優しい睡眠環境が整います。
ベビー布団
ベビー布団は床に直接敷いて使うため、転落の心配がなく安全性が高い点が魅力です。収納もしやすく、場所を取らないため、限られたスペースでも使いやすいといえます。
ただし、ホコリが舞いやすい床に近い位置になるため、こまめな掃除と通気性のよい素材選びが重要になります。昼夜問わず使える汎用性の高い寝具です。
ベビーベッド
ベビーベッドは赤ちゃんの寝るスペースを明確に区切ることができ、上の子やペットとの接触を防ぐのに適しています。また、床から高さがあるため、親の腰への負担も軽減できます。
一方で、一定の場所を取るため、設置スペースに余裕がある家庭向きです。移動できるタイプを選ぶと、昼夜の使い分けにも柔軟に対応できます。
バウンサー
バウンサーは赤ちゃんを軽く揺らして落ち着かせられる道具で、昼間の短い睡眠や家事の合間に目が届く範囲で使うのに便利です。軽量で持ち運びしやすいため、リビングやキッチンなど、場所を選ばず活用できます。
ただし、長時間の使用は赤ちゃんの身体への負担になる可能性があるため、あくまで補助的な寝具として使うのが適しています。
ベビーベッドなしでも大丈夫?
はい。ベビー布団やサークルマットでも安全に寝かせられます。ただし、周囲の安全対策を忘れずに。
ベビーベッドがなくても、ベビー布団やサークルマットを活用すれば十分に安全な睡眠環境を整えられます。重要なのは、寝かせる場所の周囲に危険な物を置かないこと、そして赤ちゃんが寝返りを打った際に窒息や転倒しないように対策することです。スペースや生活スタイルに合わせて工夫し、無理なく快適な寝場所をつくるようにしましょう。
成長に合わせた寝場所の見直し

赤ちゃんは日々成長するため、寝る場所に求められる条件も変化していきます。特に寝返りやつかまり立ちが始まる時期には、安全面や使い勝手を見直すことが重要です。
寝る場所を成長段階に合った環境に変えていくことで、赤ちゃんは安心して眠れ、親の負担も軽減されます。
寝返りやつかまり立ちが始まる前に環境を整えよう
寝返りが始まると、赤ちゃんは予想以上に活発に動くようになります。ベビーベッドの場合は柵の隙間に手足が挟まるリスクがあるため、クッション性のあるガードを追加するなどの対策が必要です。
一方で床に布団を敷いて寝かせる場合は、周囲に柔らかいマットを敷いて転倒に備えましょう。つかまり立ちの兆しが見えたら、寝具の高さや安全柵の見直しも早めに行うようにしてください。
昼夜で寝る場所を変えて赤ちゃんを生活リズムに慣れさせよう

新生児の寝る場所は、昼夜の使い分けや環境づくり、寝具の選び方によって快適さと安全性が大きく変わります。赤ちゃんが安心して眠れる空間を整えることは、家族全体の心のゆとりにもつながります。成長に合わせて寝る環境を見直し、常に安全を確保することが大切です。
- 安全性と過ごしやすさを両立することで赤ちゃんは安心して眠れる
- 昼間はリビングなど親の目が届く場所で寝かせるのがおすすめ
- 夜は静かで落ち着いた寝室で寝かせるようにしよう
- 寝る場所だけでなく温度や湿度、エアコンの風などにも注意しよう
- スペースや生活スタイルに合わせて赤ちゃんの寝具を選ぼう
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