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1歳半の理想の睡眠時間は?睡眠時間と生活リズムの整え方

1歳半の理想の睡眠時間は?睡眠時間と生活リズムの整え方

1歳半の子どもの睡眠、「これで足りているのかな?」と気になることはありませんか。

昼寝が1回になり始める時期ですが、寝る時間や夜泣きで生活リズムが崩れやすく、不安を感じるママ・パパも多いものです。さらに、保育園でのお昼寝と家庭での就寝時間のバランスが難しい…と感じることもありますよね。この記事では、1歳半に必要な総睡眠時間の目安、昼寝1回への切り替えサインやおすすめの時間帯、夜の寝かしつけや早朝起きへの対策 をわかりやすく紹介します。

1歳半の子どもの睡眠、「これで足りているのかな?」と気になることはありませんか。

昼寝が1回になり始める時期ですが、寝る時間や夜泣きで生活リズムが崩れやすく、不安を感じるママ・パパも多いものです。さらに、保育園でのお昼寝と家庭での就寝時間のバランスが難しい…と感じることもありますよね。この記事では、1歳半に必要な総睡眠時間の目安、昼寝1回への切り替えサインやおすすめの時間帯、夜の寝かしつけや早朝起きへの対策 をわかりやすく紹介します。

1歳半の子どもの睡眠時間

1歳半の理想の睡眠時間は?睡眠時間と生活リズムの整え方

1歳半は、昼寝が1回へと本格的に移行し、活動量もぐんと増える時期です。だからこそ、「うちの子はどれくらい寝れば足りているんだろう?」という目安があると、少し安心できますよね。

まずは1日の総量と内訳、その子に合っているかどうかの見分け方を順に確認しましょう。

1歳半に必要な総睡眠時間

1歳半の総睡眠時間の目安は1日11〜14時間。夜に10〜12時間、昼寝に1〜3時間を目安に、その子に合うように配分しましょう。発達度合いや体質によって幅があるため、あくまで「合計」で捉えるのが大切です。

週末も配分や総睡眠時間を大きく崩さず、起床・食事・入浴の時刻をそろえるとリズムが安定しやすいですよ。家族の生活に合わせて無理なく微調整しましょう。

夜の睡眠と昼寝の目安

1歳半ごろは夜のまとまった睡眠がメインになります。就寝は20〜21時台、起床は6〜7時台がリズムを整えやすい目安でしょう。昼寝は1回2時間前後、15時までに切り上げると、夜の寝つきが安定しやすいです。夕方遅くまでの昼寝は就寝時間が遅くなるため注意しましょう。

起床→外遊び→昼食→昼寝→入浴→就寝の順で過ごすと一日の流れがつくれます。また平日と週末で過ごし方の時刻差を小さく保つことも大切です。

まだ個人差が大きい?「足りてるか」のサインの見分け方

機嫌・食欲・集中力の持続具合で「睡眠時間が足りているか」を判断しましょう。日中機嫌良く遊び、外出後も大崩れしないなら十分に眠れていることが多いですよ。反対に、ぐずりや早起きが続く、寝つきに長時間かかるなら寝不足サインと考えられます。

睡眠記録を2週間ほどつけて傾向を確認し、昼寝の長さや就寝時刻、入眠儀式を調整すると改善しやすいです。朝の光と外遊びを増やすのも有効です。

昼寝1回へのシフトが始まる頃

1歳半の理想の睡眠時間は?睡眠時間と生活リズムの整え方

1歳半になると、それまで午前と午後に分けていた昼寝が、だんだんと1回にまとまっていく子が増えてきます。とはいえ、移行のスピードやタイミングは一人ひとり異なるため、ママ・パパとしては「うちの子はもう1回にまとめてもいいのかな?」と迷うこともあるでしょう。

ここからは、昼寝の回数の切り替え時期や、時間の目安、調整方法について具体的に見ていきます。

2回から1回へ移行するタイミングと見極め方

1歳半ごろになると、午前中も元気に過ごし、朝寝をしなくても大きく機嫌が崩れない子が出てきます。午前の昼寝を嫌がったり、遅い時間に昼寝をして夜の寝つきが悪くなる場合は、昼寝を1回に切り替えるサインです。

焦らず数日おきに朝寝をなくし、子どもの様子を見ながら進めるとスムーズです。

昼寝のベストは何時頃?

1歳半の昼寝は、午前中の活動をしっかり楽しんだあと、昼食をとってから午後に1回まとめてとるのが理想です。昼食のあと、12時半〜13時ごろに寝かしつけを始めると、14時台にはしっかり深い眠りに入れます。

これにより夜も自然と21時ごろに寝やすく、生活リズムが安定しやすくなります。

昼寝が長すぎる/短すぎるときの調整法

昼寝が3時間以上続くと夜の入眠がずれ込みやすいため、15時前には起こしてあげましょう。反対に30分ほどで起きてしまう場合は、午前中に体を動かす時間を増やしたり、午前寝を減らしたりして午後に眠気を集中させる工夫をしてみてください。

子どもの体調や生活リズムに合わせて、少しずつ調整していくと、子どもの安心につながります。

夜の眠りを整えるコツ

1歳半の理想の睡眠時間は?睡眠時間と生活リズムの整え方

1歳半になると活動範囲が広がり、好奇心も旺盛になるため、夜の寝かしつけに時間がかかるようになる場合があります。日中の過ごし方や昼寝の取り方によって夜の就寝リズムが大きく変わるため、ちょっとした工夫で「ぐっすり眠れる夜」をつくってあげましょう。

ここでは理想的な就寝リズムや、夜泣き・早朝起きへの対応について紹介します。

就寝は21時までにできる?理想の睡眠リズム

1歳半の子どもは、夜に10時間前後しっかり眠れると日中に安定して過ごせます。理想は20時〜21時までに就寝し、朝は6〜7時に自然に起きるリズムです。

生活リズムを整えるためには、夕食や入浴の時間を毎日ほぼ同じにし、寝る前はテレビやスマホを控えて静かな雰囲気をつくることがポイントです。

夜泣き・早朝起きの原因と対応ポイント

1歳半は脳や心の発達が進み、日中の刺激が多いほど夜泣きや寝言が出やすい時期です。また、朝早く目が覚めてしまうのは、体内時計が安定しきっていない場合や、前日の昼寝や就寝時間が関係する場合もあります。

日中の活動で体を動かし、寝る前に落ち着いた時間をつくると、夜の目覚めを減らしやすくなります。

1歳半ならではの生活リズムの悩みと乗り越え方

1歳半の理想の睡眠時間は?睡眠時間と生活リズムの整え方

1歳半は、体力がつき自分の意思も強くなる「イヤイヤ期」の入り口です。保育園の生活リズムや家庭の都合と子どもの睡眠リズムが合わず、親も子も戸惑うことが多くなりがちです。

ここでは特に相談の多い悩みと、その乗り越え方を紹介します。

保育園の昼寝とおうちの就寝時間をどう合わせる?

保育園では午後にしっかり2時間以上昼寝することも多く、帰宅してからまた昼寝してしまうと夜の就寝が遅くなりがちです。園での昼寝時間を保育士さんに確認し、帰宅後は短い昼寝を避けるよう工夫しましょう。

帰宅後は体を動かして眠気をうまく調整したり、寝る前に静かな遊びに切り替えたりすると、21時前後の就寝につながりやすくなります。

活動量アップで昼寝が減る場合の遊び方・外遊びの工夫

1歳半になると歩ける距離が増え、遊びへの好奇心も旺盛になります。体力がつく分、昼寝が短くなることもありますが、日中に十分に体を動かすことで夜になると眠気が自然に訪れます。

公園で走り回ったり、散歩で季節の変化を感じたりなど、無理のない範囲で外遊びを取り入れることが生活のリズムづくりに役立ちます。

クエスチョン吹き出し

昼寝が3時間以上になってしまうけど大丈夫?

  • クエスチョン回答吹き出し

    合計の睡眠時間が範囲内なら心配いりません。ただし、夕方に長く寝ると夜の就寝が遅くなりやすいため、15時ごろまでに起こすのがおすすめです。

    昼寝が長引いて夜になかなか眠れなくなると、結果的に生活リズムが乱れてしまいます。昼寝が2時間以上続く場合は早めに起こし、朝から外遊びを増やして夜に自然に眠くなる流れをつくるようにしましょう。

クエスチョン吹き出し

21時を過ぎても寝ないと発達に悪影響?

  • クエスチョン回答吹き出し

    必ずしもNGではありません。ただし、就寝時刻が日ごとに大きく異なるとリズムが整いにくいため、なるべく21時前後に寝られるよう意識しましょう。

    就寝時間が遅い場合は、翌日の生活に支障が出ていないか、日中の機嫌や活動量を観察することが大切です。寝る時間が多少遅れても、安定して目安となる睡眠の合計時間を確保できていれば大きな問題はありません。

1歳半は「睡眠リズムの曲がり角」

1歳半は、昼寝の回数が減り始め、夜の睡眠が中心になる大きな転換期です。イヤイヤ期の始まりとも重なり、寝かしつけに時間がかかることもありますが、こうした様子は成長の証でもあります。

焦らず、子どもの生活リズムや性格に合わせて少しずつ調整していきましょう。ママ・パパが「これで大丈夫」と思えると、家庭全体の安心にもつながります。

1歳半は日中に十分活動して夜にまとまって眠れるようにしよう

1歳半の理想の睡眠時間は?睡眠時間と生活リズムの整え方

1歳半は昼寝の回数が減り、生活リズムが大きく変化する時期です。理想の睡眠時間は1日11〜14時間ですが、必要な長さは一人ひとり異なります。大切なのは「合計でしっかり眠れているか」と「日中の機嫌や活動の様子」です。保育園や家庭の生活リズムを整え、入眠儀式や外遊びを工夫することで、少しずつ安定した眠りへと近づくことができます。完璧を目指す必要はありません。ママ・パパも肩の力を抜きながら、わが子に合うペースを一緒に見つけていきましょう。

  • 1歳半は夜に10〜12時間、昼に1〜3時間を目安に睡眠をとろう
  • 20〜21時台に寝て、6〜7時台に起きると生活リズムを整えやすい
  • 子どもの様子を見つつ、昼寝を1回にまとめていこう
  • 日中に十分体を動かし、寝る前に落ち着いた時間をつくろう
  • 保育園での昼寝の状況を知り、家庭での生活リズムを調整しよう

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食事・睡眠・排泄・体温の記録では、1週間分の記録をまとめて見ることができます。
睡眠のまとめで周期が見えると、お昼寝のタイミングなどが予想しやすくなるので便利です。

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