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赤ちゃんがすっと眠るには?寝かしつけに効く環境とルーティン

赤ちゃんがすっと眠るには?寝かしつけに効く環境とルーティン

赤ちゃんの寝かしつけに毎晩苦戦していませんか?「なかなか寝てくれない」「背中スイッチですぐ起きてしまう」と悩む人も多いでしょう。また、「添い乳を続けていいのか」「昼寝や夕寝の調整はどうすべきか」と不安を感じる人もいるはずです。この記事では、月齢ごとの睡眠リズムや環境の整え方、入眠ルーティン、昼寝・夕寝の調整、さらにネントレの始め方まで詳しくまとめました。寝かしつけに悩むママやパパに役立つ内容ですので、ぜひ参考にしてくださいね。

赤ちゃんの寝かしつけに毎晩苦戦していませんか?「なかなか寝てくれない」「背中スイッチですぐ起きてしまう」と悩む人も多いでしょう。また、「添い乳を続けていいのか」「昼寝や夕寝の調整はどうすべきか」と不安を感じる人もいるはずです。この記事では、月齢ごとの睡眠リズムや環境の整え方、入眠ルーティン、昼寝・夕寝の調整、さらにネントレの始め方まで詳しくまとめました。寝かしつけに悩むママやパパに役立つ内容ですので、ぜひ参考にしてくださいね。

赤ちゃんがなかなか寝ないのはなぜ?

赤ちゃんがすっと眠るには?寝かしつけに効く環境とルーティン

「寝かしつけに時間がかかる」「ようやく寝たのに、すぐ起きてしまう」――このような悩みは多くのママやパパが経験します。実は、赤ちゃんの睡眠には月齢ごとの特徴や環境要因が関係しており、寝かしつけがうまくいかない背景には理由があります。

ここでは、赤ちゃんが寝ない原因を整理してみましょう。

月齢ごとの睡眠リズムの違い

赤ちゃんの睡眠リズムは、成長とともに大きく変化します。新生児期は昼夜の区別がなく数時間ごとに目を覚まし、生後3〜4ヶ月頃から徐々に夜にまとめて眠れる時間が増えてきます。さらに6ヶ月を過ぎると昼寝の回数が減り、就寝時間が安定していく傾向があります。

このような変化に合わせて寝かしつけの方法も変えることが大切です。

よくある「寝かしつけがうまくいかない」背景

寝かしつけに苦労する背景には、生活リズムの乱れや寝室環境の影響があります。昼寝が長すぎたり遅かったりすると、夜に寝つきにくくなるかもしれません。

また、部屋が明るい・物音がする・暑すぎるといった環境も眠りを妨げやすい要因です。原因を整理し、赤ちゃんが心地よく眠れる条件を整えるようにしましょう。

抱っこ・添い乳など“依存型”の寝かしつけが続く理由

抱っこや添い乳などに頼った寝かしつけは、赤ちゃんにとって安心感が強いため、習慣化しやすいといえます。ただし、その状態でしか眠れなくなると「背中スイッチ」で起きてしまったり、夜中に目覚めた際に再び抱っこを求めることにつながります。

赤ちゃんの安心感を守りながら、少しずつ自分で眠る練習へと移行する工夫が欠かせません。

今夜からできる!寝かしつけが楽になる環境とルーティン

赤ちゃんがすっと眠るには?寝かしつけに効く環境とルーティン

赤ちゃんがぐっすり眠るためには、環境と寝る前の流れを整えることがとても大切です。小さな工夫を積み重ねるだけで、寝かしつけの時間が短くなり、ママとパパの負担もぐっと減っていきます。

ここでは、今日から取り入れられる環境づくりとルーティンのポイントを紹介します。

部屋の明るさ・音・室温湿度の整え方

寝室は「眠るための場所」として、落ち着ける環境にすることが基本です。部屋はできるだけ真っ暗にし、テレビやスマホの音は避け、静かな状態を意識しましょう。どうしても生活音が気になる場合はホワイトノイズを活用すると赤ちゃんが安心しやすいです。

また、室温は夏は26~28度・冬は20~23℃、湿度は40〜60%を目安に保つと、快適な眠りにつながります。

30〜40分でできる入眠ルーティンの流れ

寝る前のルーティンを決めておくと、赤ちゃんが「これから寝る時間」と理解しやすくなります。たとえば、入浴→スキンケア→授乳→絵本や子守歌→寝室へ、という流れを毎日同じ順番で行うのがおすすめです。

全体で30〜40分ほどを目安にすれば、親も無理なく続けられるでしょう。習慣化することで、寝かしつけにかかる時間が少しずつ短くなっていきます。

背中スイッチを避ける置き方の工夫

抱っこで寝かしつけた赤ちゃんを布団に下ろすと、途端に目を覚ましてしまう、いわゆる「背中スイッチ」。これを防ぐには、腕の中で深く眠るまで数分待ってから下ろすことが大切です。

加えて、布団に置く際は背中からではなく、頭から先にそっと着地させると安心しやすいです。布団を少し温めておくのもスムーズに移動させるポイントになります。

クエスチョン吹き出し

添い乳はやめたほうがいい?

  • クエスチョン回答吹き出し

    SIDSのリスクや依存を避けるため、少しずつ授乳以外の方法を取り入れるのがおすすめです。

    添い乳は赤ちゃんが安心できる方法の一つではありますが、添い乳だけに頼ると安全面や依存の面でデメリットもあります。まずは添い乳で寝かせたあとに布団に下ろす工夫を加えたり、授乳後に絵本や子守歌などを挟んでから寝室に移動するなど、小さな変化を試してみましょう。そうすることで、赤ちゃんが少しずつ自分の力で眠れるようになり、親の負担も軽くなります。

昼寝や夕寝はどう調整すればいい?

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夜の寝かしつけをスムーズにするためには、昼間の睡眠リズムを整えることが欠かせません。昼寝の回数や長さがずれると、夜に眠れなくなることもあります。

ここでは、月齢ごとの目安や、夕寝を避けるタイミング、昼寝後から夜までの過ごし方を整理していきます。

月齢別の昼寝回数と活動時間の目安

昼寝の回数や起きていられる時間は、赤ちゃんの成長に合わせて変わります。生後3〜4ヶ月頃までは1日3〜4回の昼寝が必要ですが、6〜8ヶ月頃には2回、1歳前後には1回へと移行していきます。

昼寝と起きている時間のバランスを意識することで、夜の眠りにつながりやすくなります。

就寝前の「夕寝NGタイム」とは

夜の寝かしつけを邪魔しやすいのが、夕寝のタイミングです。特に就寝の3〜4時間前に昼寝をしてしまうと、赤ちゃんが夜に眠くならず、寝かしつけが長引くことがあります。

そこで、月齢が進むにつれて夕方の昼寝は短めに切り上げたり、思い切ってなくしたりする必要があります。夜の睡眠を優先的に調整しましょう。

昼寝後から夜までの過ごし方

昼寝が終わってから夜の就寝までの間に、しっかりと活動できる時間をつくることが大切です。日中の光を浴びて遊んだり、軽く体を動かしたりすることで、眠気とのメリハリがつきます。

反対に、夕方以降は刺激の強い遊びは避け、ゆったりした雰囲気に切り替えるとスムーズに寝やすくなります。昼寝と夜の睡眠のリズムをつなぐ工夫が重要です。

ネントレって本当に必要?いつから始める?

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「ネントレ(ねんねトレーニング)」という言葉自体は耳にしたことがあっても、本当に必要なのか、いつから始めればいいのかと迷うママ・パパは多いものです。

ここでは、赤ちゃんの発達や家庭の状況に合わせて取り入れるかどうかを判断できるよう、開始の目安や基本の進め方、つまずいた際の見直しポイントをまとめました。

開始の目安は4〜6ヶ月頃

ネントレを始める目安は、夜にある程度まとまって眠れるようになる生後4〜6ヶ月頃といわれています。この時期は生活リズムが安定し始め、昼と夜の区別もつきやすくなります。

ただし、必ずしもすべての赤ちゃんに当てはまるわけではないため、成長や体質に応じて無理のない範囲で取り入れることが大切です。

基本の進め方(寝る時間・ルーティン・見守り)

ネントレは「毎日同じ時間に寝る」「入眠前のルーティンを決める」「泣いてもすぐ抱っこせず見守る」の3つが基本です。たとえば、夜7〜8時には寝室に移動し、絵本や子守歌を取り入れて「寝る合図」を習慣化します。

最初は泣いても数分見守り、自分で眠りに戻る力を少しずつ育てていくことがポイントです。

ネントレがうまくいかないときの見直しポイント

思うように進まないときは、赤ちゃんの体調や昼寝の長さ、就寝前の過ごし方を見直す必要があります。特に昼寝が長すぎる・遅くまで続いていると、夜眠れなくなる場合があります。

また、寝室が明るい・暑いなど、快適な環境が整っていないケースも少なくありません。焦らず原因を一つずつ確認し、無理のないペースで進めていくことが大切です。

赤ちゃんに快適な寝室環境を整えネントレも取り入れてみよう

赤ちゃんがすっと眠るには?寝かしつけに効く環境とルーティン

赤ちゃんの寝かしつけは「月齢ごとのリズム」「環境づくり」「ルーティン化」が大切なポイントです。完璧にやろうとせず、できることから少しずつ取り入れるだけでも効果は見えてきます。寝かしつけがスムーズになると、赤ちゃんだけでなく、ママやパパも心身ともに楽になります。無理せず工夫を重ねながら、家族に合った心地よい眠りの形を見つけていきましょう。

  • 赤ちゃんは月齢によって睡眠に特徴があり、寝室環境なども影響する
  • 抱っこや添い乳で寝かしつけるクセがつくとそれでないと眠れなくなることも
  • 赤ちゃんがよく眠れるように寝室環境を整え入眠ルーティンを行おう
  • 夜の入眠に影響が出ないよう就寝の3~4時間前には寝かさないようにしよう
  • 生後4~6ヶ月からはネントレの導入も検討しよう

育児が不安なママ・パパをサポート

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アプリは記事を読む以外にも、低月齢の赤ちゃんの成長記録に便利な「育児記録」の機能もあります。

ボタンタップで手軽な育児記録

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生まれてすぐの赤ちゃんの生活リズムを把握するためにつけるべき育児記録。
トモニテのアプリなら、ボタンタップで簡単につけられて便利です。
パートナー間での共有はもちろん、じいじやばあばなどその他のご家族にも共有することで育児をシェアしやすくなります。

1週間ごとの記録がグラフでまとめて見れる

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食事・睡眠・排泄・体温の記録では、1週間分の記録をまとめて見ることができます。
睡眠のまとめで周期が見えると、お昼寝のタイミングなどが予想しやすくなるので便利です。

大切な成長記録を印刷して残せる

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トモニテアプリに記録した育児記録は、無料でPDFファイルとして出力ができます。
身長・体重も記録できるので、将来お子さんに見せてあげるために印刷・保管しておくのはいかがでしょうか。

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