
抱っこ・授乳で骨盤に負担?育児動作チェックでセルフケア
「授乳のあと、腰が重い…」「抱っこで片側だけつらい…」そんな違和感、育児動作による骨盤負担かもしれません。このチェックでは、日常の動作が骨盤にどう影響しているかをセルフ診断。負担度に応じたケアのヒントも紹介します。
「授乳のあと、腰が重い…」「抱っこで片側だけつらい…」そんな違和感、育児動作による骨盤負担かもしれません。このチェックでは、日常の動作が骨盤にどう影響しているかをセルフ診断。負担度に応じたケアのヒントも紹介します。
育児動作は、骨盤にとって“負荷の連続”
産後の骨盤は、妊娠・出産でゆるみやすくなっています。そこに育児動作が加わると、負担が蓄積しやすくなります。
特に「片側だけで抱っこする」「前かがみで授乳する」「長時間同じ姿勢でいる」などのクセは、骨盤の傾きや左右差につながることも。まずは、今の育児動作が骨盤にどんな影響を与えているかをチェックしてみましょう。
骨盤負担チェック:あなたの育児動作は?

以下の質問に「はい」がいくつ当てはまるかチェック!
Q1. 抱っこはいつも同じ側でしている
Q2. 授乳中、前かがみになっていることが多い
Q3. おむつ替えや寝かしつけで、腰を丸めている
Q4. 育児のあと、腰や骨盤まわりが重だるい
Q5. 片側だけ肩や腰がつらくなることがある
→「はい」が多いほど、骨盤への負担が高い傾向あり
無理なく進めよう!:負担度アドバイス

【負担度:高め】
・左右交互に抱っこする/授乳クッションを使う
・骨盤まわりのストレッチ(お尻・腰)
・前かがみ姿勢のあとに、背骨を伸ばすポーズを
【負担度:中くらい】
・座るときに骨盤を立てる意識を
・育児の合間に“深呼吸+骨盤ゆらし”を取り入れる
・片側だけに負担がかかっていないか、意識してみる
【負担度:低め】
・今のケアを継続しながら、時々セルフチェック
・左右差や姿勢のクセに気づいたら、早めに整える
・無理せず、できる範囲でケアを続けることが大切
まとめ・メッセージ
育児はがんばりの連続。でも、ママの体も大切にしていい。骨盤の負担に気づくことで、少しずつ整えるケアが始まります。「気づくこと」から、ママの安心と回復が育っていきますように。
本記事は執筆者の知見・経験をもとにまとめられていますが、トモニテがその正確性や効果を保証するものではありません。健康や育児に関する判断は、ご自身で行い、必要に応じて医師や専門機関にご相談ください。














