パン屋で働く義母が教えてくれたのは、具がこぼれにくくなるシンプルな工夫なんです。

まず、パンの上にハムを四枚使って十字になるように並べます。

その中心に卵などの具をたっぷりのせてから、ハムの端を折りたたんで包みます。

このひと手間だけで、具がパンに直接触れず、しっかりまとまる仕組みになります。

最後にもう一枚のパンを重ねれば、そのまま切っても崩れにくいサンドイッチができあがります。

卵だけでなく、ポテトサラダやツナなどやわらかい具にも応用できます。

この方法は、ハムが具を外側から支える形になるのが特長です。

具を包むことで断面が整いやすく、切る時も形が崩れにくいので、朝の準備が慌ただしい時にも扱いやすいです。

お弁当に入れても、持ち運びの途中でこぼれにくく、子どもでも食べやすい形になります。

また、ハムのかわりにレタスを使っても同じように包めるので、好みや食材に合わせて使い分けられます。

具をしっかり包むという発想はシンプルですが、試してみると扱いやすさの違いを感じられるはずです。

具をハムで包むだけで、切った時に崩れにくく、食べやすいサンドイッチが作れます。

普段の朝食だけでなく、お弁当にも取り入れやすい方法です。

気になる方は、いつものサンドイッチ作りで一度試してみてください。