
嫌がる子どもの爪切りをラクに!看護師ママが実践した5つの工夫
子どもの爪を切ろうとすると、手を引っ込めたり「イヤ!」と逃げたりして困っていませんか。看護師で3児のママでもある筆者が、わが家で実践してきた爪切りをラクにする5つの工夫をご紹介します。
子どもの爪を切ろうとすると、手を引っ込めたり「イヤ!」と逃げたりして困っていませんか。看護師で3児のママでもある筆者が、わが家で実践してきた爪切りをラクにする5つの工夫をご紹介します。
3人育ててわかった!爪切りの「イヤ!」も三者三様

子どもが小さい頃、意外と苦戦したお世話のひとつが「爪切り」でした。
「爪を切ろうか」と声をかけただけで逃げたり、手を握ると指を引っ込めたり。じっとしていてほしい親と、動きたい子どもの攻防になることもありました。
しかも、3人育ててみると嫌がるポイントもそれぞれ違います。爪切りそのものを怖がる子もいれば、じっと座っているのが苦手な子も。「3人とも同じ方法で切らなくてもいい」と考えるようになってから、わが家の爪切りは少しラクになりました。
看護師として子どものケアに関わってきた経験からも、私は「安全に短時間で終えること」を意識しています。そこで、家庭では次の5つを試してきました。
①わが家は「お風呂上がり」を爪切りタイムに
わが家で爪切りをすることが多いのは、お風呂上がりです。
「爪切りだけのために子どもを呼ぶ」のではなく、お風呂、着替え、爪をチェックという流れにすると、親側も忘れにくくなりました。
ただし、入浴後の爪はやわらかくなっていることもあるため、深く切りすぎないよう少しずつ切るようにしています。
②「全部切る」にこだわらない
子どもが嫌がっているのに、「あと8本切ったらおしまいだから」と無理に続けると、親子ともに疲れてしまいます。
そこでわが家では、「今日は右手だけ」「今日は伸びている爪だけ」と途中で終わらせることもあります。特に小さい頃は、10本全部を一度に切ることよりも、嫌がり方が強くなったらいったん終えることを大切にして、子どもが爪切りを嫌いにならないよう配慮していました。
残りは翌日に回せばOKというスタンスです。「一度で終わらせなくてもいい」と考えると、私自身の気持ちにも余裕が生まれました。
③子ども自身に「どっちから切る?」と選んでもらう

わが家でよく使ったのが、「右手と左手、どっちから切る?」という声かけです。
「爪を切る・切らない」ではなく、「どちらから始める?」を子どもに決めてもらいます。ほかにも「親指からにする?小指からにする?」など、小さな選択肢を作ることもありました。
自分で選んだ順番なら、すんなり手を出してくれることもあります。3人を育てる中で、「こうしなさい」と進めるより、子ども自身が選べる部分を作ったほうがうまくいく場面があると感じています。
④嫌がる日は「切る」より爪のチェックだけ
爪切りを習慣にしようとしても、毎回うまくいくとは限りません。
眠い日や機嫌が悪い日など、どうしても嫌がるときは「今日は見るだけ」にすることもあります。爪の長さや欠けているところがないかを確認して、「今日は切らなくても大丈夫そうだな」と判断したら終了です。
無理にその日に済ませようとしないことも、わが家では爪切りへのハードルを下げる方法のひとつでした。
⑤終わったら「できたね」でおしまい

爪切りが終わったあとは、「じっとしてくれてありがとう」「右手全部できたね」など、できたことを具体的に伝えるようにしています。
「泣かなかったから偉い」ではなく、「手を見せてくれた」「1本切れた」など、その日にできたことに注目します。
全部できなかった日でも、できたところまでで終了です。
わが家の爪切り5つの工夫
爪切りを日常のルーティンに組み込む
10本全部を一度に切ろうとしない
「右と左、どっちから?」など子どもが選べる部分を作る
嫌がり方が強い日は無理せず、爪のチェックだけにする
終わったら、その日にできたことを具体的に伝える
「10本全部切る」より、親子が無理なく続けられる方法を
子どもの爪切りは、小さなお世話に見えて、嫌がる子を相手にすると意外と大仕事です。
私も3人の子どもを育てる中で、「この方法なら絶対に嫌がらない」というひとつの正解があるわけではないと感じてきました。だからこそ、子どもの性格やその日の様子に合わせて、時間や切る本数、声のかけ方を変えています。
爪切りのたびに親子で格闘しているという方は、まずは「今日は全部切らなくてもいい」と考えてみるのもひとつの方法です。
右手だけ、伸びている爪だけ、今日は見るだけ。親子に合った小さなルールを見つけることで、わが家では爪切りの時間が以前よりラクになりました。
なお、爪の周りが赤く腫れている、出血しているなど気になる症状があるときは、無理に切らずに医療機関へ相談してください。
本記事は執筆者の知見・経験をもとにまとめられていますが、トモニテがその正確性や効果を保証するものではありません。健康や育児に関する判断は、ご自身で行い、必要に応じて医師や専門機関にご相談ください。














