【小児科医監修】1歳6か月健診で行うことって?
心と言葉の発達を診る健診
1歳6か月健診は、心についても体についても発育の重要なポイントとなる時期なので、公的な健診が行われます。
ほとんどの子どもはもう歩けるようになっているため、この健診では、精神的な成長や言葉の発達を重点的に診ていきます。手指を自由に使ってものをつまめるか、言葉を理解して周りとのコミュニケーションがとれるか、などを確認します。
健診で行うことリスト
□ 基本的な計測と診察
□ 3つ以上の積み木が積めるか
□ 指さしするか
□ 意味のある言葉をいくつ話せるか
□ 話しかけへの応答
□ 歯の生え方や本数、むし歯チェック
□ 一人で歩けるか
言葉の理解をチェック
絵や写真を子どもに見せて「わんわんはどれ?」といった質問をし、指さしができるかを診ます。言葉の理解度を診ます。
心の発達をチェック
楽しい、泣く、すねるなどの感情表現を診て、心の発達を確認します。
指と手の器用さをチェック
小さな積み木をつかんで積みあげたり、丸や四角のパズル遊び、絵本のページめくりなどの動きができるかをチェック。
あんよの様子をチェック
しっかり足を前に出しているか、自分でバランスをとろうとしているか、大人の手を借りずに一人で歩けるかを診ます。
発達が遅くても様子見がほとんど
この時期は発達の個人差が大きく、生活環境や子どもの性格などによっても発達スピードは異なります。発達が遅いと判断されてもしばらくは様子を見るケースがほとんどです。発達が心配とされる子には、専門家に相談したほうがよいかなど、状況に応じて医師から説明があります。
中小路ムツヨ
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