【小児科医監修】トイレトレーニングっていつから始める?開始時期や流れを知りたい!
トイレトレーニングをしてみよう
おむつが外れる時期には個人差がありますが、1歳6か月くらいからトイレトレーニングを始めることができます。この月齢に入ると、言葉を理解し、一人で歩けるようになり、膀胱におしっこが溜まる感覚や、おしっこが出たことが自分でもわかるようになってきます。
始めるタイミングは、子ども自身がトイレに興味を持ち始めたり、おしっこしたことを教えてくれるようになったときが一番。ただしなかなかうまくいかない場合は、無理強いは禁物です。そんなときは、「おしっこ、でた」と言葉で伝えられるようになる2歳を過ぎたころに始めるのでも遅くありません。
トイレトレーニング開始時期 チェックリスト
次の項目がすべて当てはまれば、トイレトレーニングを始められる合図です。
□ おしっこの間隔が2時間以上あくようになった
□ おしっこが出た感覚がわかる
□ 一人で歩ける
□ おしっこが出たことを言葉(チー出たなど)やしぐさ(股を押さえるなど)で伝えられる
おむつ外しの流れ
最初は、トイレの使い方を見せてあげることから始めます。「おしっこは、トイレでするもの」というイメージを伝えましょう。
【始める前にすること】
①ママやパパがトイレの使い方を実際に見せる
ママやパパがモデルとなり、どうやっておしっこをするのか、トイレの使い方を教えます。トイレがテーマの絵本や歌を使って教えるのもおすすめです。
②おしっこの間隔が2時間以上かチェックする
おむつをチェックして、2時間以上たってもおしっこをしていなければ、おむつ外しスタートの合図です。改めて、間隔を確認しましょう。
おしっこをしているとき、したそうなときの表情やしぐさもチェックしましょう。もじもじしたり、ボーッとしたり、体をぶるぶるっとふるわせたりなど、子どもによって違います。
【いざスタート!】
③便座やおまるに座らせて、感覚を覚えさせる
おしっこが出なくても、座らせてみます。子どもに「ちっちしてみよう」と話しかけながら、安心させましょう。
朝起きたとき、食事の前後、外出前などのタイミングでトイレに誘ってみましょう。偶然におしっこが出ることもあります。
④上手にできたら、ほめる
前におしっこをしてから2時間以上たったころ、トイレに子どもを誘います。便座に座らせて、上手にできたらたくさんほめてあげましょう。たとえ失敗しても怒らないで。また次はできるといいなというぐらいのおおらかな気持ちでいましょう。
中小路ムツヨ
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