【小児科医監修】2〜3歳で気になる友だちとの付き合い方Q&A
友だちを突き飛ばしてしまうのは、乱暴だから?
気持ちをうまく伝えられずにイライラしているのかも
2歳になって話せるようになっても、言いたいことを正確に伝えられず、イライラして乱暴な行動に出てしまっているのかもしれません。突き飛ばして友だちにけがをさせないように、そのつど、注意しましょう。
引っ込み思案なのか、みんなと仲良く遊べません
複数で遊ぶのはまだ先です
2歳では、まだ1対1で遊ぶ時期。複数の子どもと遊べるようになるのは、もうちょっと先です。また、社交性にすぐれた子、友だちに慣れるのに時間のかかる子など、子どもは十人十色。友だちがいる環境は大切ですが、無理にみんなで遊ばせようとしなくてもいいでしょう。
友だちのおもちゃを勝手にとって遊びます。どうしたら?
気持ちを受けとめてから、説明を
「勝手にとっちゃダメ!」と責めたてると、「責められた」という気持ちだけが残り、言葉が届きません。「このおもちゃで遊びたかったんだね。でもお友だちが先に遊んでたから、終わるまで待とうね」と気持ちを受けとめてから、行動を説明してあげましょう。
「貸してね」「どうぞ」というやりとりを教えるようにしましょう。やりとりができるようになると、徐々に、独占せずに相手に譲ることができるようになります。
外に行ってもママにべったりで離れようとしません
他の子が遊んでいる空間に慣れさせましょう
2歳では、まだママに甘えたい年齢。無理に友だちと遊ばせなくても大丈夫です。ただし、他の子がいる空間に慣れさせることも大事。公園や児童館に連れて行きましょう。最初は、ママにへばりついているかもしれませんが、慣れてくると、徐々にママから離れて、子どもたちの輪に入れるようになります。
おもちゃを独占。他の子と取り合いのケンカをします
大人が別のおもちゃで遊び、興味をそらしましょう
まだ、貸し借りがうまくできないころです。おもちゃを独占するのは、他の子が遊んでいるおもちゃが楽しそうに見えてそれがほしくなっているから。取り合いのケンカになったときには、大人が仲裁に入ったり、別のおもちゃで楽しそうに遊んでいると、そちらに気持ちが向き、ケンカをおさめることもできます。
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