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【小児科医監修】上手に付き合う!イヤイヤ期を乗り切るコツ5

イヤイヤ期は永遠に続くわけではありません。言葉の理解やコミュニケーションがうまくとれるようになる3~4歳で落ち着きます。それまで上手に付き合っていきましょう。
イヤイヤ期は永遠に続くわけではありません。言葉の理解やコミュニケーションがうまくとれるようになる3~4歳で落ち着きます。それまで上手に付き合っていきましょう。

コツ①共感する

気持ちに寄り添う言葉をかけます

イヤイヤをしているときは、子どもの気持ちはぐちゃぐちゃになっています。まずは「イヤだったね」と共感してあげるのが鉄則です。共感してあげて、もつれた気持ちをほぐしましょう。

コツ②気持ちを切り替えさせる

共感したあと切り替えます

共感をした後に「でも、それは危ないよ、こっちの○○して遊ぼうよ」など、気持ちの切り替えをさせてあげます。記憶力と意思が以前より強くなってきているので簡単にはいかないかもしれませんが、試してみてください。

コツ③ダメの線引きをしてあげる

ダメなことをしたらしかります

子どもは親の顔色をよく見ています。「どこまでがOK」「ここからはダメ」と親の顔色から判断をしていることも。危険なこと、人に迷惑がかかることはダメなど、線引きをしましょう。そのダメなことをしたら、しかります。

コツ④選択肢から選ばせる

自分で選べば納得します

「自分でやりたい」という気持ちが強いとき。「自分でお着替えする?ママが手伝う?パパに見ててもらう?」など選択肢を複数示すと、子どもは自分で選んで行動できたと思い、気持ちが満たされます。

コツ⑤感情的に怒らない

落ち着いて対応します

大人が感情的になって、一貫性なくしかると、子どもは何がダメで、どれがいいのかわからなくなり混乱します。大人も落ち着いてしかるようにしましょう。

もし強く怒りすぎてしまったら「○○ちゃんのこと嫌いなんじゃないよ。大好きだよ」と伝えましょう。親に愛されているという土台ができ、ダメと言われることも受けとめられます。

イヤイヤ期あやすまま

中小路ムツヨ

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