ムダ家事が消える生活② 掃除のムダが消える
もしかすると、じつはやらなくてもよい「ムダ家事」が潜んでいるかもしれません。
かつては家事に悩んでいたという著者が開発した「ムダ家事が消える生活」のコツを、全5回でご紹介します。
もしかすると、じつはやらなくてもよい「ムダ家事」が潜んでいるかもしれません。
かつては家事に悩んでいたという著者が開発した「ムダ家事が消える生活」のコツを、全5回でご紹介します。
ムダ掃除をなくすコツ①
寝る前にフロアワイパーを寝室にセット。 起床時にすべらせて移動すれば、掃除時間いらず。
わざわざ、掃除の時間を取っていませんか?
そんな人は、寝るときに寝室にフロアワイパーをセットしてみてください。
朝起きて、床をすべらせながら移動すれば、通り道の掃除は完了。洗面所や別の部屋に寄り道しながら移動すれば、掃除の手間がさらに省けます。
“掃除は朝イチ”がベストのタイミング
床掃除をするなら、朝いちばんがベスト。
なぜなら、ホコリは人が動いているときは空気中に舞い、人の動きがなくなると10~12時間かけてゆっくり床に降り積もるからです。
日中、外出する場合は、帰宅後のタイミングでもいいですね。
ホコリは、最初はフワッとしていますが、時間が経つと空気中の水分や脂分を含みへばりつくので、早めに取ってしまいましょう。
ムダ掃除をなくすコツ②
掃除機のヘッド幅に合わせて家具を配置すると すき間も一気に掃除できる。
ダイニングテーブルやソファ、テレビ台などは壁にぴったりつけて配置しがち。
でもこれが掃除しにくい部屋になる原因のひとつです。
家具は、掃除機やフロアワイパーのヘッドの幅に合わせて、スペースを空けて配置しましょう。このスペースが掃除をラクにします。
中途半端なすき間がいちばん掃除しにくく、ホコリの温床になるので注意です。
すき間を空けられないときは?
家具のサイズや、配置の都合上、すき間を空けられない場合もあります。
そんなときは包装紙を幅に合わせて折り、差し込んでおきましょう。
両端に角度をつけて凹の形にすると、細かいゴミもキャッチできます。
汚れが溜まったら交換してください。
ムダ掃除をなくすコツ③
キャスター台を活用すると 掃除の流れが止まらない。
掃除のたびに床に置いた観葉植物やゴミ箱を移動させて、もとの位置に戻すのは大変です。
そのつど流れがストップして、モチベーションも下がります。
キャスターのついた台の上にのせておけば、片手で移動させられるのでとってもラク。
ゴミ箱や収納ボックスを購入する際には、キャスターつきかどうかをポイントにするのもおすすめです。
キャスターをフル活用
キャスター単体だけでも販売されています。
すでに愛用しているゴミ箱や収納ボックスの底に、市販のキャスターを強力両面テープでつけてもOK。
写真提供:ゲッティイメージズ
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