Yagi-Studio
ムダ家事が消える生活⑤ 動きのムダが消える
もしかすると、じつはやらなくてもよい「ムダ家事」が潜んでいるかもしれません。
かつては家事に悩んでいたという著者が開発した、「ムダ家事が消える生活」のコツを、全5回でご紹介します。
もしかすると、じつはやらなくてもよい「ムダ家事」が潜んでいるかもしれません。
かつては家事に悩んでいたという著者が開発した、「ムダ家事が消える生活」のコツを、全5回でご紹介します。
ムダな動きをしないコツ
スマートフォンでレシピを見るときはチャック式保存袋に入れる。
スマートフォンでレシピサイトを見ながら料理を作るとき、濡れた手をいちいち拭きながら操作するのはムダな動き。
チャック式保存袋に入れてしまえば、袋の上から操作できます。
大きめの洗濯バサミで後ろからはさんでスタンドにすれば、見やすさもばっちりです。
レシピ本はハンガーを使う
レシピ本を見ながら調理するとき、調理台に置くと邪魔になるし、離れたところに置くと行ったり来たりしなければいけず、ムダな動きが増えます。
そんなときは、レシピ本を開いてスカートハンガーではさみ、壁に取りつけたフックにかけましょう。
こうすれば調理台をふさがず、本が閉じてしまうこともありません。
ムダな買い物をしないコツ
スーパーのレイアウトに合わせて買い物リストを書くと買い物時間が短くなる。
スーパーのレイアウトは基本的に入口から「フルーツ」「野菜」「魚」「肉」「牛乳、卵」「惣菜」の順に、
そして中央に「調味料」「日用品」が配置されています。
買い物リストをこの順番で書くと、スーパー内をウロウロせずスムーズに買い物ができます。
また、リストにチェックを入れていくと買い忘れも防げます。
細かい配置はお店によって異なりますが、おおまかなレイアウトを頭に入れておくだけで、ムダな移動や探し物が減らせますよ。
レイアウトには意味がある
スーパーの入口付近はフルーツと野菜で季節感と華やかさを演出しています。
その次に主力商品の魚や肉が続きますが、気温の影響を受けにくい奥に配置することで品質を保っています。
また、乳製品や卵は購入する人が多いので、最後のほうに配置。
なるべくお客さんを歩かせて購入点数を増やしたい狙いがあります。
出口付近の惣菜類は最後に行きつくところ。
最初に惣菜コーナーがあると、お客さんが生鮮類を買わなくなってしまうからです。