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【管理栄養士監修】パスタの離乳食|いつからはじめる?

【管理栄養士監修】離乳食のパスタ|いつからはじめる?進め方やレシピ・アレルギーについて解説

パスタは小麦粉に水を加え、練り合わせて作られた食品。ヌードルやスパゲッティ、マカロニなどの麺の総称です。
今回は離乳食のパスタはいつから与えられるのか、下ごしらえのコツなどをご紹介します。
パスタは小麦粉に水を加え、練り合わせて作られた食品。ヌードルやスパゲッティ、マカロニなどの麺の総称です。
今回は離乳食のパスタはいつから与えられるのか、下ごしらえのコツなどをご紹介します。

パスタはいつから食べられる?

離乳食中期、お米に慣れてから

お米と同じ穀物の小麦から作られたパスタは主食として与えられます。

離乳食中期の生後7~8ヶ月頃の後半から与えられますが、赤ちゃんの様子を見ながら始めるのがおすすめです。

コシがありやわらかくなりにくいため、クタクタになるまでしっかりゆでるのがポイントです。

食べる時期に合わせて、折ってゆでたり、ゆで上がりを切って長さを調整しましょう。

原材料の小麦のほか、卵を含むものもあるので食物アレルギーに注意しながら与えましょう。

管理栄養士からのワンポイントアドバイス

小麦のパン、うどんやそうめんなどが進んでから始めてもOK。

パスタは製品によっては弾力があるので、やわらかくしても赤ちゃんが食べにくそうなら、様子を見て与えましょう。

パスタはどのくらいの量を食べさせたらよい?

子ども用スプーンのひとさじから始め、徐々に量を増やしていきましょう。

初めて食べさせる場合は、少量をほかの食材と混ぜずに与えます。

離乳食の進め方についてはこちらの記事も参考にしてください。

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赤ちゃんが生後5〜6ヶ月前後になったら、離乳食への移行を考え始める時期かもしれません。でも、一体どのくらいの量から始めたら良いの?食材は何から?とお悩みのママ・パパもいるかと思います。生後5〜6ヶ月目の子どもを対象に、進め方の例やレシピなどをご紹介します。

パスタの固さや大きさの目安

子どもの成長に合わせて、食材の大きさや固さを変えます。

パスタの時期別の大きさ・固さの目安

パスタの時期別の大きさ・固さの目安/表

© every, Inc.

下ごしらえのコツは?

・塩を入れずにやわらかくなるまでしっかりゆでる

管理栄養士からのワンポイントアドバイス

パスタのパッケージに記載されている時間の2倍の時間でゆでてもOK。

やわらかくなり赤ちゃんが食べやすくなりますよ。

また、ゆでたあとさっと水洗いをして塩分をとりましょう。

食物アレルギーについて

パスタの原材料のひとつの小麦は、特に食物アレルギーが出やすい食品です。

そのため、初めて食べる際は少量から始めましょう。

また、万が一アレルギーを起こした場合すぐに病院へ行けるよう、平日の午前中など医療機関を受診出来る時間に与えるようにしましょう。

パスタを使った簡単レシピ

手づかみ食べの練習に 冷凍できるパスタおやき(1歳〜1歳6ヶ月頃から)

手づかみパスタならベタベタにならず後片付けも楽ちん!

冷凍保存OKなのでストックしておくと朝食などに便利です。

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アレルギーについての注意点

レシピには、特定のアレルギー体質を持つ場合にアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含む場合がございます。

また、初めて召し上がるお子さまには注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。

[特定原材料] えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生

[特定原材料に準ずるもの] アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、マカダミアナッツ

「料理を楽しむにあたって」の「乳幼児への食事提供について」もご参考ください。

料理を楽しむにあたって

誤飲や誤嚥による事故を予防するポイント

  • 離乳食は月齢の目安のサイズを参考に、食べやすい大きさにして与えましょう。
  • 一口の量は子どもの口に合った無理なく食べられる量にし、自分で手づかみ食べや、スプーンで食べる場合は、量が多くないか、咀嚼して飲み込んでいるか、様子をみましょう。
  • ミニトマト、豆類は、そのままの大きさだとのどに詰まる危険があります。カットして安全な大きさにしましょう。のどに張り付く餅、噛むことが難しいこんにゃくや野菜、固い食材も飲み込むことが難しくなります。
  • 誤って気管支に入りやすいピーナッツなどの固い豆・ナッツ類は、5歳以下の子どもには与えないでください。
  • りんご・梨・柿は喉に詰まりやすい食材です。完了期までは生では与えず、すりおろしたものを加熱して与えましょう。
  • 年長の子どもが、乳幼児にとって危険な食品を与えないよう注意しましょう。

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写真提供:ゲッティイメージズ

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