直線縫いで簡単手作り おりこうタオルスタイ
直線縫いしてゴム紐を通すだけなので、ミシンや型紙がなくても簡単に作れます。
さまざまなシーンで活用できるので、入園前の準備におりこうタオルを手作りしてみませんか。
直線縫いで簡単手作り おりこうタオルスタイ
直線縫いしてゴム紐を通すだけなので、ミシンや型紙がなくても簡単に作れます。
さまざまなシーンで活用できるので、入園前の準備におりこうタオルを手作りしてみませんか。
ミシンも型紙も不要のスタイの作り方
スタイとは「よだれかけ」のことです。
赤ちゃんや子どものよだれをキャッチしたり、食べこぼしで衣類が汚れたりするのを防げて便利です。
とくに、赤ちゃんはよだれが垂れやすく、よだれによって服が濡れて首元から胸元が冷えてしまいがち……。
スタイを使うことで、よだれによる冷えを防ぐこともできます。
今回紹介する「おりこうタオルスタイ」は、タオルから作るので吸水力が抜群で、スタイだけではなくさまざまな用途にもおすすめ。
家にあるフェイスタオルやハンドタオルでも作れるので、裁縫道具があればすぐに作りはじめられます。
おりこうタオルスタイの材料と道具
スタイを作るのに必要な材料と道具は以下になります。
- タオル(フェイスタオルやハンドタオルでも可)
※ハンドタオルを使う場合は、タオルの布端を2〜3cmほど折り返して作ります。 - 針と糸
- ゴム
- ゴム通し
- ハサミ
- ボタン
© every, Inc.
おりこうタオルスタイの作り方
タオルを広げてたたむ
タオルを横に広げて、裏面が内側になるよう半分に折りたたみます。
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ハンドタオルで作る場合
お家にタオルがない方は、ハンドタオルで作ることもできます。
ハンドタオルで作るときは、生地を半分に折るのではなく、片側の端を4㎝ほど裏側へ折り返します。
サイズが小さいので、赤ちゃん用のスタイにもぴったりです。
輪になっている部分を手縫いする
折り目から2~3cmの部分を直線上に並縫いをします。
© every, Inc.
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縫うのが難しい場合は、チャコペンなどで線を引いてから、ライン上を縫いましょう。
生地が厚くて縫いにくいときは、指ぬきで押しながら縫うのがおすすめです。
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両端は糸がほつれやすいので、縫いはじめと縫い終わりは、二重三重に縫うのを忘れずに。
ゴムを通して結ぶ
ゴム通しを使って、縫った内側にゴムを通し、玉結びをしてとめます。
【ゴムを通す】
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【玉結びをする】
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子どもの首回りの長さに合わせて、ゴムの結ぶ位置を調節すると、首元にギャザーができます。
結び目をずらしてタオルの中に隠すと、結び目が首にあたらず見栄えもよくなります。
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おりこうタオルスタイの完成
すべての工程を終えたら、おりこうタオルスタイの完成です。
慣れると簡単に作れるので、時間の余裕があるときに何枚か作っておいてもいいかもしれません。
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ボタンをつけると便利に使える
縫った部分の少し下辺りにボタンをつけると、お箸やスプーンを包むときに、留め具になって便利です。
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手作りスタイの活用例
タオル生地の手作りスタイは、育児のさまざまな場面に使えます。
タオルスタイの以下のような活用例があります。
外出するとき
外出先で食事をしたとき、子ども用のお箸やスプーンがなくて困った人も多いかもしれません。
タオルスタイにフォークとスプーンをひとまとめに包めば、「子ども用の食事セット」として持ち運びができます。
フォークとスプーンを使用後に水洗いしたときにも、タオルが水滴を吸収するので、バッグが濡れるのを防げます。
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フォークとスプーン以外にも、歯ブラシや歯磨き粉をくるんで、「歯磨きセット」として活用するのもいいかもしれません。
スタイの役割が終わったら
子どもが大きくなってスタイが必要なくなったら、手拭きタオルとして活用できます。
外遊びが多い子どもにもおすすめです。
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手作りスタイの簡単な作り方を知っておこう
赤ちゃんや子どものお世話に便利なスタイは、自宅にある材料や道具で簡単に手作りできます。
スタイの枚数が足りないなど、急に必要になることもあります。
そんなときは今回ご紹介したタオルスタイの作り方を知っておくと便利です。
MAMADAYSでは、手作りスタイ以外にも簡単に作れる便利グッズを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。