#保育園
保護者にかわって保育をすることを目的とする施設です。
保育園とは
保育園は保護者が働いているまたは病気の状態にあるなどのため、子どもを保護者にかわって保育をすることを目的とする施設です。
保育料はいくらかかるの?
子どもの人数や、保育園の種類によって異なります。
認可保育園の保育料は、保護者の所得の大きさによって階層に分けられ、子どもが何人目かなどによって保育料が変わっていきます。
認可外保育園の保育料は、各保育園で設定することができます。そのため認可保育園より費用が高くなることは珍しくありません。
そこで市区町村は、認可外保育園に子どもを預けている保護者を対象に、補助金を支給しています。補助金の額は市区町村で異なるので、現在住んでいる市区町村に確認してみましょう。
また認可保育園に子どもを通わせている場合、子どもが3歳になると利用料が無料になります。
認可外保育園では、子どもが3歳になり「保育の必要性の認定」を受けていると、利用料は月額37,000円までとなります。
無償化についてはこちらの記事で詳しく説明 しています。
何時間くらい預けられるの?
認可保育園では、基本的には8時間です。
認可保育園の保育時間には、「保育標準時間」と、「保育短時間」の2種類があります。
保育標準時間は原則、保育園が設定する11時間/日のうち8時間/日の利用となります。
また家庭の事情があれば11時間/日まで預かってもらえます。さらに、その保育園が延長保育をしていれば11時間/日より長く預かってもらうこともできます。
一方、保育短時間は、利用可能な時間帯が8時間/日に減り、最大8時間/日まで預かってもらえます。
認可外保育園は保育時間に決まりがないため、休日、早朝、深夜などに対応する園もあります。認可保育園の保育時間をベースにしながら、+アルファの保育時間を設定している園もあります。
入園の申し込みはいつ頃にする?
新年度(4月)入園を希望する場合、前年の10~12月の間が多いです。
認可保育園の場合、新年度(4月)入園を希望する場合、前年の10~12月の間になります。
年度の途中で入園を希望する場合は、保育園に空きがあればいつでも申し込みすることができます。
認可外保育園の場合も、空きがあればいつでも申し込みができるようにしています。
しかし、認可保育園と比べ保育料が高い場合が多く、申し込みも先着順というデメリットもあります。
認可と認可外について
認可保育園とは、市区町村が「国が定めた基準」を満たしていることを確認して、認可保育園として認めた保育園のことです。
認可外保育園は、認可保育園以外で地方自治体に登録している保育園のことです。
認可保育園と違い国の基準を満たせていませんが、だからといって、そこからかけ離れることは許されません。
また、地方自治体の基準はクリアしなければなりません。
写真提供:ゲッティイメージズ
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