【保育士監修】よだれかけはいつからいつまで必要?
「よだれかけ」とは?
「よだれかけ」は、赤ちゃんや子どものよだれや食べこぼしから衣服が汚れるのを防ぐのに役立つ用品で、近年では「スタイ」と呼ばれることもあります。
よだれかけはシミがつきやすいので、汚れの落とし方に悩んでいる人は、何枚か用意しておくのもよいでしょう。
また、よだれかけがあることで服が濡れて体温を下げることも防げるので、そういった点でもよだれかけはあると便利です。
よだれかけはいつから使う?
歯が生え始める頃または離乳食が始まる頃から
歯が生え始める頃や離乳食が始まる頃になると、だ液の分泌が増える一方で、だ液を飲み込んだり口を閉じたりすることに慣れていないため、だ液をよく垂らすようになります。
多くの場合この時期から、よだれかけを使用する機会が増えてきます。
赤ちゃんのよだれかけを使う時期や使い方について、詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
よだれかけはいつまで使う?
よだれかけの頻度が減るのは2歳頃から
子どもによって個人差がありますが、よだれかけは1歳〜2歳頃から使う頻度が減っていきます。
この時期になると、子どもの口やのどの筋肉が発達し、だ液を飲み込む力や口を閉じる力が身についてくるので、よだれを垂らす量が減っていきます。
ただ成長には個人差があるので、まわりの子どもと比べるのではなく、ママやパパの目から見て、自分の子どもにとってよだれかけが必要かどうか、子どもの様子から判断することが大切です。
子どもの成長に合わせてよだれかけを使おう
子どもが2歳になってよだれが垂れることは減っても、3~4歳くらいまで食事のときに食べこぼしをしてしまうこともあります。また、2歳以降でも、食事を取るときだけよだれが垂れてしまうという場合もあります。
子どもの発育に合わせてよだれかけを使っていくことが大切です。
赤ちゃんや子どもの成長や発達には個人差があるように、よだれかけの卒業の頃合いも十人十色です。2歳を過ぎてもよだれかけが必要だとしても、焦ることはありません。
ラッパ型のおもちゃや「あっぷっぷ」などの口を使う遊びをしたり食事によく噛めるような工夫をしたりなど、口周りの筋肉を鍛えるようサポートし、優しく見守りましょう。
よだれかけに関する記事はこちら
赤ちゃんが成長しても、まだまだ手放せないよだれかけは、お家にあるタオルからも作ることができます。
一日の中で何枚も必要なよだれかけは、購入するよりも手作りすれば節約にもなります。タオル生地なので、食事や歯磨きなどさまざまなシーンで便利に使えますよ。
保育園や幼稚園の入園するときに、必要グッズに指定している園もあります。時間のあるときにオリジナルで手作りしてみてはいかがでしょうか。
「よだれかけ」は子どもの成長に合わせて使おう
よだれかけは、歯が生え始める頃または離乳食が始まる頃から使う機会が増えていきます。よだれかけは1歳〜2歳頃から使う頻度が減るようになっていきますが、それよりも早い子もいれば遅い子もいます。
何歳までよだれかけを使うのかに正解はありません。子どもの成長に合わせて、よだれかけが使えるとよいでしょう。
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