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ぬいぐるみはクリーニングに出せる?値段の相場や期間などまとめて紹介
ぬいぐるみをクリーニングに出したい!
子どもが大好きなぬいぐるみ。いつも肌身離さず、寝るときも一緒だけど、次第にヨダレや汗などで汚れてきた、カビやダニなどもなんだか気になる……なんてことはありませんか?
子どもがずっと触ったり、抱っこしたりするから、できればいつでも清潔に保ちたいですよね。でも自宅で洗ってもいいのか、クリーニング店に頼めるのかよくわからないママ・パパも多いのではないでしょうか。
そこでご紹介したいのが、大切なぬいぐるみを優しく洗ってフワフワにしてくれるぬいぐるみクリーニングのサービス。洗うだけでなく、中の綿を追加したりほつれを縫ってくれるところもあります。この記事では、ぬいぐるみクリーニングの利用の仕方や、家庭でのぬいぐるみの洗い方を説明します。
ぬいぐるみはクリーニングに出せるの?
ぬいぐるみはクリーニングに出せる
洋服と同じようにぬいぐるみも1点としてクリーニング店で洗濯してもらうことができます。通常のクリーニング店のサービスを利用したり、ぬいぐるみ専門のクリーニング店に頼む方法があります。
汚れを洗ってくれるだけではなく、防ダニ加工をしたり、ほつれを縫い直したり、綿を入れ直して形を整えてくれたりと、オプションで手厚いケアをしてくれる店舗もありますよ。
近所のクリーニング店にぬいぐるみを洗ってくれるサービスがない場合は、遠くても宅配クリーニングを受け付けているところを探してみてくださいね。
宅配か持ち込みか選べる
ぬいぐるみの洗い方がよくわからない、自宅で洗うのが少し大変かも……というときは、クリーニング店を利用するのがおすすめです。
店舗に持ち込むかそれとも宅配で依頼するかは、自宅の場所、ぬいぐるみの量や状態などによって異なるので、高い・安いなど料金も参考にしながら利用しやすい方を選んでくださいね。
【クリーニング店に持ち込む場合は?】
- 宅配を受け付けていない
店舗によっては、宅配を受け付ける地域を限定していたり、持ち込みだけに限ったりする場合もあります。その場合は、ぬいぐるみを直接店舗に持っていきましょう。
【宅配クリーニングを依頼する場合は?】
- ぬいぐるみを大量に洗いたい、大きなサイズのぬいぐるみを洗いたい
店舗へのアクセスが遠かったり、自分でぬいぐるみを持ち込むのが難しい場合は、宅配を利用するのが便利です。
- 近所にぬいぐるみを洗ってくれるクリーニング店がない
いつも利用しているクリーニング店がぬいぐるみクリーニングを行っていない場合は、宅配を利用するのがよいですね。
クリーニングに出す前に確認すること
洗濯表示を確認しよう
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ぬいぐるみをクリーニングに出す前に、まずはそのぬいぐるみが洗えるかどうか確認しましょう。ぬいぐるみに付いている洗濯表示を見てみてください。
洗濯表示とは衣類などに付いているタグに書かれた絵柄で、適切にお手入れするための説明書のようなものです。素材に適した洗い方をしなければ、縮んだり色落ちしたりして、品質が変わってしまいますよね。
そのため、ぬいぐるみをクリーニングに出すときも、まずは洗えるのかどうか、洗濯表示を確認してみてください。
「洗濯おけ」のマークが付いていたら、家庭で洗濯できる素材だとわかります。また旧表示になりますが「洗濯機」と「手洗い」のマークでも大丈夫です。
さらに洗濯表示だけでなく、小さく書かれた文字にも大切な情報が書かれています。クリーニング店に出すときに確認する必要はありませんが、家庭で洗う場合は細かい文字ですがチェックしてみてくださいね。
洗濯不可でもクリーニングできる場合も
もし洗いたいぬいぐるみに「洗濯禁止」のマークがついていても、クリーニング店で受け付けてもらえる場合があります。洗濯表示の「洗濯禁止」とは、基本的には水洗いができませんという意味です。
家庭で洗濯をするときは、手洗いでも洗濯機でも水を使って洗いますよね?そのため家庭での洗濯はできませんということなのです。
しかしクリーニング店では、水を使わない専門的な洗い方も行っています。「洗濯禁止」のマークが付いていても、念のためクリーニング店に問い合わせてみるとよいかもしれません。
クリーニングに出せないぬいぐるみは?
サイズによって追加料金が必要
大きなサイズのぬいぐるみや着ぐるみなどは、通常とは異なる洗い方をするため、追加料金がかかることがあります。一般的にぬいぐるみのクリーニングは、サイズや個数、汚れ具合などによって料金が異なります。そのため大型サイズのぬいぐるみは、特別料金がかかることもあるのです。
たとえば、某ぬいぐるみクリーニング専門店では、120cm以上のぬいぐるみには、10cmごとに1,320円(税込)の追加料金がかかります。さらに宅配で送る場合は、段ボールの3辺の合計が約160cm以上となると、送料を自己負担することになります。
あまりにも大きなサイズだと、クリーニング自体を受け付けていないところもあるので、事前に店舗に確認しておくと安心です。
ぬいぐるみをクリーニングする流れ
一般的なクリーニングの流れ
ぬいぐるみをクリーニングに出す手続きは、とても簡単です。自宅で電話やスマホ・パソコンをつかってすぐに申し込めますよ。
- <サイズを測る>ぬいぐるみの大きさによってクリーニング料金が変わる場合があるので、まずクリーニングに出したいぬいぐるみのサイズを測ります。
- <申込>クリーニング店のホームページの申込ページや電話から、注文します。
- <発送>指定した集荷日に宅配業者にぬいぐるみを渡します。
- 1~3週間後(店舗によって異なります)に、キレイになったぬいぐるみが自宅に届きます。
- ぬいぐるみのサイズを測るときのポイントは?
ぬいぐるみ本体の身長を測ることです。普段は座っている姿勢のぬいぐるみは、足をぴんと伸ばした状態にしてから身長を測りましょう。
- 大切なぬいぐるみを発送するときのポイントは?
ビニール袋を2重にしたものに、ぬいぐるみを入れることです。それから段ボールや紙袋に詰めて、しっかりと封をしてから送ってくださいね。
クリーニングにかかる期間はどのくらい?
お気に入りのぬいぐるみをクリーニングに出したけれど、なかなか戻ってこない……なんて子どもが寂しい思いをしないためにも、あらかじめ返送納期は確認しておきたいですね。
洗うぬいぐるみの大きさ、量や、脱水・乾燥方法、さらにクリーニング店の繁忙期などによって、返送にかかる期間は異なると思いますが、一般的には発送してから1~3週間後のようです。
ぬいぐるみが熱に弱い素材を使っているときは、高温乾燥ができないために、低温乾燥か自然乾燥をしなくてはいけません。この場合は、納期が通常よりも遅くなり1~2ヶ月かかることもあります。
洗濯のほかに修理もお願いする場合は、その内容によって追加で2週間~2ヶ月程度、余計にかかることもあるようです。
ぬいぐるみクリーニングの相場は?
ぬいぐるみの大きさによって価格が異なる
ぬいぐるみのクリーニングは、ぬいぐるみ本体の1番長い部分を計測したサイズによって、料金が設定されています。店舗によって料金が異なるので、ここでは一例を挙げます。
たとえば某ぬいぐるみクリーニング専門店では、ぬいぐるみの1番長いところが30cm未満までは、1,650円(税込)。30cm以上のぬいぐるみは、10cmごとに990円(税込)が加算されます。120cm以上のぬいぐるみは、10cmごとに1,320円(税込)が加算されます。
ぬいぐるみが洋服を着ていて脱がせる必要がある、またオプションで防ダニ加工や抗菌加工も頼みたい、ほつれの修理や綿入れもお願いしたいというような場合は、それぞれ特別料金が加算されます。
配達料金については、ぬいぐるみの本体が13,000円以上の場合は、往復送料無料としています。( 沖縄・離島除く)。段ボールの3辺の合計が160cm以上の大型サイズのぬいぐるみの送料については、利用者が実費で負担します。
家でできる簡易クリーニングの方法は?
クリーニング店にお願いしないで、自宅で洗いたい!という場合は、子どもと一緒に洗ってみるのもおすすめです。ぬいぐるみをお風呂に入れるごっこ遊びのように、楽しみながらお手伝いしてくれるかもしれません。
ぬいぐるみは手洗いで洗うのがおすすめ
洗濯機で洗うと型崩れしたり破損する可能性があるので、ぬいぐるみは手洗いで洗うのがおすすめです。
洗濯機で洗う方法も載せているので、ぬいぐるみの洗い方について詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
<手洗いでの洗濯の手順>
- ぬいぐるみの洗濯表示を見て「洗濯おけ」、「洗濯機」・「手洗い」マークが付いていることを確認します。
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2. 洗濯おけや洗面ボウル・浴槽などにぬるま湯をためて、その中におしゃれ着用の洗濯洗剤(中性洗剤)をよく溶かし入れ、洗濯液を作ります。
3. 洗濯液にぬいぐるみを入れ、毛並みを傷めないように優しく押しながら洗います。汚れのひどい部分はもみ洗いしたり軽くこすったりします。
4. 洗濯液を捨てて、ぬいぐるみにしみ込んだ水を押し出します。完全に水が出たら、キレイな水に取り替えて、押し洗いですすぎを行います。洗剤の泡が出なくなるまで2〜3回繰り返します。
5. 脱水を終えたら、風通しのよい日陰に干します。
吊るすと型崩れしてしまうので、脱水のときにつかったネットをハンモックのようにして吊るしたり、もしあればセーターなどを干す平置きネットを利用するのがよいでしょう。ぬいぐるみの表面が乾いているように見えても、奥がまだ濡れているということもあります。天気のよい日を選んで、しっかりと陰干しましょう。期間の目安は、小さいぬいぐるみは2~3日、大きいぬいぐるみは1週間程度です。
洗濯機での洗濯の手順
- ぬいぐるみの洗濯表示を見て「洗濯機」マークが付いていることを確認します。
2. 洗う前に、ぬいぐるみに付いているリボンや紙ラベルなど、取り外すことのできる付属品は外します。
3. ぬいぐるみをタオルにくるみ、大きさにあった洗濯ネットやぬいぐるみ専用ネットに入れます。目が大きく生地が厚めのネットを選ぶと、デリケートなぬいぐるみのパーツを保護することができるのでおすすめです。
4. 洗濯機の「手洗いコース」「ドライコース」「おしゃれ着コース」などの弱水流で優しく洗えるコースを選択します。
5. 脱水は30秒程度の短時間で行います。ぬいぐるみをタオルなどで包むとダメージを防げます。上手に脱水できない場合は、タオルの包み方を変えるなどして、もう一度脱水してみてください。何度も脱水をすると、ぬいぐるみの型崩れにつながるため、ご注意を!
脱水を終えたら、風通しのよい日陰に干します。型崩れしないよう注意しながら、天気のよい日を選んで、干しましょう。干す目安は、小さいぬいぐるみは2~3日、大きいぬいぐるみは1週間程度です。
6. 洗濯機に乾燥機がある場合は、10分程度乾燥させるとふわふわの手触りになります。乾燥機がないときは、ドライヤーで代用してもいいですね。その後、ブラッシングするとさらに手触りがよくなりますよ。
注意事項
- 洗濯機は、汚れをしっかり落とすため力強く動きます。素材や形がデリケートなぬいぐるみは中綿が偏って型崩れしたり、ぬいぐるみの表面に付いている目やボタンが取れたりすることもあります。
- 洗濯している間に縫い糸が解け、綿が出てしまったりすることもあるので注意が必要です。
- 「ドライコース」や「手洗いコース」で洗濯することはもちろん、心配な場合は洗濯機を回しているときもときどきチェックすることをおすすめします。
クリーニングで失敗しないために確認を
子どもの大切なぬいぐるみだから、洗って失敗してしまった!なんてことにならないためにも事前の確認が大切です。クリーニングに出すときは、OKなものとNGなものがあるので、あらかじめ問い合わせて疑問などがあればしっかりと解消してくださいね。
クリーニング店にお願いするのが難しい場合は、自宅で洗ってみるのもよいでしょう。そのときは、しっかりと中まで乾かすことを意識してみてください。なんとなく表面が乾いていると思っても、中が乾いていなくてカビてしまうということもあります。
自宅でしっかりと干すことができない場合はクリーニング店を利用する方が安全なので、家庭の状況によってどちらを選択するか決めてくださいね。
- ぬいぐるみはクリーニングに出せる
- 選択不可のぬいぐるみでもクリーニングできる場合がある
- ぬいぐるみの大きさによって値段が変わる
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