授乳フォトを撮るコツと衣装の選び方!あなたはセルフ派?スタジオ派?
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授乳フォトとは?
授乳フォトとは、ミルクフォトとも呼ばれ、おもにママが赤ちゃんに授乳している場面を撮影した写真のことをいいます。
長い子育て期間の中でみると、赤ちゃんが母乳を飲んでいるのはとても短い期間です。この貴重な授乳期間の記念に授乳フォトを残しておきたいと思うママもいるでしょう。
授乳フォトをいつ撮るかはママによってさまざまです。ニューボーンフォトと一緒に撮影したり、初節句やハーフバースデー、1歳の誕生日など、何かの記念写真を撮るタイミングでバリエーションの1つとして撮ったり、卒乳前の最後の思い出づくりに撮ったりします。
授乳フォトにおすすめのママと赤ちゃんの衣装
授乳フォトを素敵に撮りたい!
おしゃれに撮りたい!
そんなときは衣装選びにこだわってみましょう。衣装によって、授乳フォトの仕上がりイメージが大きく変わります。
衣装はどのような雰囲気の写真を撮りたいかイメージしながら選ぶといいでしょう。
白のドレス
神聖な雰囲気の授乳フォトを撮りたい方におすすめなのは白のドレスです。ママと赤ちゃんの写真で人気のある衣装です。
ママのドレスは「マタニティフォトドレス」として通販でも手軽に購入することができ、赤ちゃんのドレスはお七夜やお宮参りでも使えるので1着あると便利です。
赤ちゃんはドレスのほか、おむつ姿でもよいでしょう。おむつの柄が気になる場合は、白いカバーパンツを履かせてあげると統一感のある写真になります。
おむつ姿で撮影する場合は赤ちゃんが冷えないように、部屋の温度や撮影時間に注意しましょう。
白×白 ワントーンでリンクさせる
ママと赤ちゃんがおそろいの衣装を揃えるのが難しい場合、衣装の色を揃えてみましょう。
中でも特におすすめは白。白は明るく、やわらかい印象の写真になります。また、小物や背景など、周りの要素とも調和しやすい色です。
白い服を用意できない場合も同じ色で合わせることで、統一感を出すこともできますよ。白以外であればパステルカラーなどの淡い色や、ベージュなどナチュラルカラーもおすすめです。
授乳ができる普段の服×普段着
自然体の雰囲気で撮りたい方におすすめなのが、ママも赤ちゃんも普段の服装で撮る授乳フォト。貴重な授乳期間の写真は、自然体の様子を残すだけでも記念になります。
この服であのとき授乳したな、このロンパースで赤ちゃんが吐き戻しちゃったことあったな、と普段の服装だからこそ、写真を見るたびに思い出がよみがえる写真になるでしょう。
小物をリンクさせる
親子で同じ衣装を揃えるのは準備が大変ですが、何か小物アイテム1つだけをリンクさせるなら準備もしやすいでしょう。
中でも、おそろいのヘッドアクセサリーはおすすめ。リースやヘアバンドなどが人気です。
小物を選ぶ際は、赤ちゃんが怪我をしないものを使いましょう。
授乳フォトをおしゃれに撮るコツ
授乳フォトを残したいと思うママでも、撮り方によっては生々しく写ってしまうため、実際に撮るか迷っている人もいるのではないでしょうか。
誰かに見せる目的で撮るわけではなくても、写真に残すこと自体に恥ずかしさを感じるかもしれません。
ここでは、授乳フォトの生々しさを抑え、おしゃれに撮るコツをご紹介します。
ママ目線の上からアングルで撮る
うとうとしていたり、たまにじっと見つめてきたり。授乳中にママがいつも見てきた赤ちゃんの表情を残すのがこのアングル。
ママの肩越し、頭越しに赤ちゃんを見下ろすような角度で赤ちゃんに焦点を合わせて撮ります。ママの背後から撮影することで胸元を隠しつつ、赤ちゃんの表情に引き込まれるような写真に仕上がります。
下からのアングルで撮る
ママが授乳している状態を赤ちゃんの頭ごしに下から見上げるように撮る方法です。
このアングルだと赤ちゃんの頭や身体でママのおっぱいが隠れます。セルフ撮影でカメラを固定して撮る場合でもチャレンジしやすい方法です。
セピアやモノクロで撮る
授乳フォトに対しての恥ずかしさが強かったり、セルフで撮りたいけれど撮影技術に自信がない方は、撮った写真をセピアやモノクロに加工してみてください。
セピアやモノクロに加工すると、びっくりするほど肌の露出が気にならなくなり、どんな写真でも一気に雰囲気のある写真になるのでおすすめです。カメラの露出補正を高めてみてもよいでしょう。明るさを上げることで被写体と背景がなじみ、ふんわりと肌の露出が目立たない写真になります。
写真を加工する場合、加工前のデータは消さずに保管しておくと後日再加工したいときに困りません。
レースなどで肌の露出を少なくして撮る
アングルで肌の露出を加減するのではなく、レースで肌を隠して撮影する方法です。ママのヘッドアクセにベールのようなレースをつけたり、肩からレース地のショールをかけたりします。
レース越しに撮影することで、授乳の様子は残しつつ肌の露出を抑えられるので、おっぱいが見えるのを避けて撮影したい場合におすすめ。
遠目に引いたアングルで撮る
少し遠目から授乳フォトをとってみると、写真全体に対しての肌面積が減るので生々しさが薄れます。
あえて引いたアングルでとることで、おしゃれでアートな雰囲気が出せますよ。引いたアングルの場合は生活感が出やすいため、広い部屋・背景で撮影したり、セピア・モノクロで撮影するのがポイントです。
手をつないで撮る
おっぱいを飲む赤ちゃんはママの胸や体に手を添えて飲むことも多いものです。そんな赤ちゃんの手を、ママが握ったり包み込むことで、ママの胸元を隠すことができます。
また、赤ちゃんにママの手をぎゅっと握ってもらってもよいですね。ママと赤ちゃんが手を握る写真は親子の絆をイメージさせる雰囲気に仕上がりますので、構図の1つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
添い乳スタイルで撮る
普段添い乳をしているママにおすすめなのが添い乳スタイルでとる授乳フォトです。添い乳スタイルでの撮影は少し珍しいですが、胸元を隠しやすい撮影スタイルになります。
ただし、添い乳は赤ちゃんの窒息のリスクがありますので、撮影時の短時間のみであっても十分に注意しながら行いましょう。
おっぱいを露出せずに撮る
授乳フォトというと、赤ちゃんがママのおっぱいを口に含んでいる写真をイメージするかもしれません。
しかし、おっぱいを露出せずとも、授乳の雰囲気のある写真を撮ることはできます。胸元が広めのドレスやキャミソールを着て、ママが赤ちゃんを抱きかかえることで、授乳しているような写真になるでしょう。
そのほかにも、ママやパパ、きょうだいが哺乳瓶でミルクをあげている様子も記念に残しておくとよいでしょう。
授乳フォトには形式はありません。おなかにいた赤ちゃんが、元気におっぱいやミルクを飲んでいる様子を残してみましょう。
授乳フォトをセルフで撮るメリット・デメリット
授乳フォトを撮る手段の1つがセルフフォト、自撮りや家族だけで撮影する方法です。ここでは授乳写真をセルフ撮影するメリットとデメリットを紹介します。
メリット
セルフ撮影のメリットからみてみましょう。
- 恥ずかしくない
- 自然体で撮ることができる
- 体調や機嫌に合わせて撮りやすい
- 低予算で撮影できる
- パパや上の子との撮影も自由
おっぱいを飲む様子を撮影するのは恥ずかしい、という人にはセルフ撮影がおすすめです。自宅でのセルフ撮影であれば誰にも見られずに自由に撮影が可能です。
カメラマンがいる場所で緊張することもなく、スケジュール調整もなく好きなときに撮影ができます。赤ちゃんがご機嫌のときに撮影できるので、限られた撮影時間の中で焦ることもありません。
また、セルフ撮影では、手持ちのカメラがあればOK。パパに撮ってもらったり、三脚を使って撮影することもできます。ママと赤ちゃんだけでなく、パパやきょうだいと一緒に自由な構図を試すこともできます。
セルフ撮影とはいえ、赤ちゃんを抱っこして撮影することが多いのが授乳フォトです。赤ちゃんが怪我をすることがないよう、パパと一緒に撮影するなど安全面には注意して撮影しましょうね。
デメリット
セルフ撮影のデメリットをみていきましょう。
- 自分で用意をする必要がある
- 生活感が出やすい
- 雰囲気のある撮影にはテクニックが必要
セルフ撮影では、撮影機具や撮影小物、衣装など、すべて自分で用意をし、自分でセッティングをする必要があります。
また、たいていは自宅での撮影となるため、生活感が出てしまうことも。できるだけ被写体にフォーカスして撮影することで生活感を抑える工夫をするとよいでしょう。
セルフ撮影では、どうしてもカメラの性能や撮影者のスキルで写真の雰囲気・仕上がりが決まります。そして、赤ちゃんとの撮影、授乳スタイルの撮影なので写真を撮るテクニックだけでなくさまざまなコツが必要になります。何度も赤ちゃんに授乳してはやめてを繰り返すと、ママが撮影のコツをつかむ頃に赤ちゃんが疲れて吸ってくれなくなることも。
撮影回数に制限がないのがセルフ撮影のメリットです。ぶっつけ本番で撮影に挑むよりも、事前に練習として試し撮りしておくといいでしょう。
おしゃれでこだわりのある写真を撮りたい場合は、スタジオ撮影やプロのカメラマンに依頼することも考えてみましょう。
授乳フォトをスタジオで撮るメリット・デメリット
スタジオでも授乳フォトを撮影することができます。スタジオでカメラマンに撮影してもらうメリット・デメリットを紹介します。
メリット
スタジオ撮影のメリットをみてみましょう。
- 自分で準備するものが少なくてすむ
- クオリティが期待できる
- ポーズやアングルにバリエーションが増える
スタジオ撮影の場合、スタジオにもよりますが衣装や撮影小物がプランに含まれていたり貸し出し可能です。また、さまざまな写真に撮り慣れたプロが撮影するので、クオリティの高い写真を撮ることができます。
スタジオ撮影であれば、ポーズやアングルのバリエーションも豊富。ママやパパの要望に合わせて、臨機応変に提案してくれるでしょう。
スタジオ撮影の場合は、事前に撮りたいイメージをカメラマンに伝えておくとスムーズです。
デメリット
スタジオ撮影のデメリットを紹介します。
- お金がかかる
- 恥ずかしい
- ぶっつけ本番の1本勝負
- 枚数や対象者に制限がある
スタジオ撮影は、当然ながら費用がかかります。撮影プランは、撮影枚数や撮影対象者に制限があったり、フォトパネルやアルバムで選べる枚数や、もらえる撮影データの枚数に制限があります。パパや上の子が撮影に参加する場合はオプション料金が発生するスタジオもありますので事前確認が必要です。
また、赤ちゃんが不機嫌で泣いて撮影が困難な場合でも、スケジュール変更ができない場合があります。スタッフの方は慣れているとはいえ、落ち着くのを待って撮影するので、ママやパパは焦ってしまうかもしれません。
スタジオ撮影の場合は、当日撮影が困難な場合は振替えられるか、希望するイメージの写真が撮れるかを確認しておくとよいですね。恥ずかしさを抑えて撮影できるので女性のカメラマンに撮ってもらえるかも確認しておくとよいでしょう。
出張撮影で自宅でプロに授乳フォトを撮ってもらうことも可能
セルフ撮影とスタジオ撮影のいいとこ取りの撮影方法が、自宅でプロのカメラマンに撮影してもらう方法です。自宅での撮影であれば、ママも赤ちゃんも比較的リラックスして撮影にのぞむことができます。
出張撮影の場合、依頼者がカメラマンを選ぶことができるので、女性カメラマンや、授乳フォトの経験が豊富な人など、希望にあった撮影ができるでしょう。
カメラマンや撮影プランにもよりますが、希望すれば撮影小物や衣装はカメラマンが持ってきてくれることも多いです。撮影する場所さえあれば、自分で準備はほぼしなくていい点もメリットでしょう。
授乳フォトをプロに撮ってもらう場合の撮影プラン
授乳フォトをプロのカメラマンに撮ってもらう場合には、スタジオ撮影、撮影会、出張撮影の3パターンがあります。
それぞれの撮影プランと料金の相場をご紹介します。目安となりますので、撮影料金やプランは依頼する際に確認しましょう。
スタジオ撮影
スタジオ撮影のスタンダードなプランの相場は3〜5万円ほどを目安としておきましょう。
撮影時間は着替えなども含めて1時間ほどで、撮影枚数は数十枚~数百枚、アルバム、全データ付きという内容が多いです。
撮影前に撮りたいイメージなどしっかりヒアリングしてもらえます。撮影時間の中でベストショットが撮れるように、カメラマンが声かけやサポートしてくれる点も安心です。
とっておきの数枚だけ残すことができれば満足という方には、枚数は少ないもののレタッチ済みのお気に入りカットだけの内容で、1万5,000円ほどで撮影できるプランもあります。
自宅での出張撮影
プロのカメラマンが自宅で撮影をしてくれる出張撮影のプランです。
出張撮影の料金はカメラマンにより千差万別。スタジオ所属のカメラマンや、フリーランスのカメラマンとさまざまです。1時間1万円ほどの料金から、スタジオ撮影とほぼ同額の場合まで幅があります。
基本的に、衣装や小物、ポーズなどは柔軟に対応してもらえますが、撮影時間は決められており、振替えできないことがほとんど。衣装を借りたい場合などは事前に伝えておく必要があり、当日の対応はできない場合あります。
撮影会
基本的に1組1組プライバシーに配慮されている空間で撮影を行う、「撮影会」というスタイルで授乳フォト・ミルクフォトが撮影できるものもあります。
撮影会はスタジオに所属していないフリーランスのカメラマンが開催したり、フォトスタジオがイベントとして開催することが多く、日時があらかじめ決まっています。
通常のスタジオ撮影より撮影時間が短かったり、受け取れる枚数が少なかったりする場合もありますが、比較的お手頃な価格に設定されており、5,000円ほどで撮影できます。
授乳フォトをSNSに公開するのは注意が必要
授乳フォトをSNSで見かけて興味を持つ人もいるでしょう。
素敵なショットが撮れたら、誰かに見てほしい、友達に見せたい!と思うかもしれませんが、SNSに安易に授乳フォトをアップしてしまうのは要注意。
肌の露出がある授乳フォトを性的な目で見る人がいたり、いくらおしゃれに撮れていても、授乳フォト自体を快く思わない・否定的な考えを持つ人もいます。
無断で転載される可能性もありますので、トラブルに巻き込まれないためにも、不特定多数の人に公開するのは控えるのがベターです。
赤ちゃんの授乳の様子を写真に残そう
授乳フォトでは、赤ちゃんの授乳シーンを写真に残すことができます。一言で授乳フォトといっても、衣装やポーズはさまざまで、撮影方法もいろいろあります。
自宅でのセルフ撮影もできるので、気軽に授乳フォトにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
- 胸元を上手に隠すと恥ずかしさを抑えて撮影できる
- セルフ撮影・スタジオ・出張カメラマンとさまざまな方法で撮影できる
- SNSへ授乳フォトをアップするときはよく考えて!
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