子供服(キッズ服)のサイズ一覧|身長・年齢ごとの目安と選び方のポイント
キッズ服の区分・ベビー服との違いは?
子供服は一般的に大きく2つに分類されます。
子どもの身長(センチ)ごとにサイズがあり、50センチ~100センチまでがベビー服、110センチ~160センチがキッズ服とされています。さらに、キッズ服の中でも140センチ~160センチをジュニア服と呼ぶこともあります。
ベビー服は肉付きよく、むちむちしている赤ちゃんでも快適に過ごせるようゆったりしたシルエットで作られているのに対して、キッズ服はベビー服よりも若干タイトなシルエットで作られています。
子供服のサイズはJIS規格で規定されており、一般的な日本ブランドの子ども服は、この規格をもとにつくられています。
キッズ服のサイズ一覧と年齢ごとの特徴
まずはキッズ服の一般的な目安のサイズを、早見表でご紹介します。子供服の中でも、キッズサイズは男の子(少年)、女の子(少女)で規格があります。
【女の子サイズ】
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- 90サイズ 身長:85~95センチ 胸囲:45〜51センチ 胴囲:43〜49センチ 腰囲:51~57センチ
- 100サイズ 身長:95~105センチ 胸囲:49~55センチ 胴囲:45~51センチ 腰囲:55~61センチ
- 110サイズ 身長:105~115センチ 胸囲:53~59センチ 胴囲:47~53センチ 腰囲:58~66センチ
- 120サイズ 身長:115~125センチ 胸囲:57~63センチ 胴囲:49~55センチ 腰囲:62~70センチ
- 130サイズ 身長:125~135センチ 胸囲:61~67センチ 胴囲:51~57センチ 腰囲:66~74センチ
- 140サイズ 身長:135~145センチ 胸囲:65~72センチ 胴囲:53~59センチ 腰囲:70~78センチ
- 150サイズ 身長:145~155センチ 胸囲:70~78センチ 胴囲:56~63センチ 腰囲:76~84センチ
- 160サイズ 身長:155~165センチ 胸囲:76~84センチ 胴囲:58~66センチ 腰囲:82~90センチ
- 170サイズ 身長:165~175センチ 胸囲:82~90センチ 胴囲:61~69センチ 腰囲:88~96センチ
【男の子サイズ・男女兼用サイズ】
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- 90サイズ 身長:85~95センチ 胸囲:45~51センチ 胴囲:45~51センチ
- 100サイズ 身長:95~105センチ 胸囲:49~55センチ 胴囲:47~53センチ
- 110サイズ 身長:105~115センチ 胸囲:53~59センチ 胴囲:49~55センチ
- 120サイズ 身長:115~125センチ 胸囲:57~63センチ 胴囲:51~57センチ
- 130サイズ 身長:125~135センチ 胸囲:61~67センチ 胴囲:53~59センチ
- 140サイズ 身長:135~145センチ 胸囲:65~72センチ 胴囲:54~62センチ
- 150サイズ 身長:145~155センチ 胸囲:70~78センチ 胴囲:58~66センチ
- 160サイズ 身長:155~165センチ 胸囲:76~84センチ 胴囲:62~70センチ
- 170サイズ 身長:165~175センチ 胸囲:82~90センチ 胴囲:66~74センチ
男女ともに目安の数字となりますので、メーカーやブランドによってサイズの仕様は異なる場合があります。
また、お子さんの発育・体格によっては目安のサイズが合わないこともあるので、身長だけでは判断せず、ウエストやヒップなどを確認したり、試着して選ぶことが大切です。
110サイズ:5~6歳
第一次成長期が終わり、成長スピードが少しゆるやかになってくるころです。110のサイズは5〜6歳が目安とされています。
手先が器用になり、リボン結びなどが自分でできる子も増えてきます。ボタン付きの服も問題なく着ることができるようになるでしょう。
基本的に新しい服はワンサイズ上のものを選ぶと長く着ることができるでしょう。基本的に年齢ではなく、サイズから5センチ前後が目安の身長です。
120サイズ:7~8歳
小学校生活にも慣れてくるこの時期は、中間反抗期と呼ばれる時期でもあります。
男女ともにファッションにこだわりが強くなり自分で服を選びたがる子も増えてくるでしょう。この頃になるとお下がりを嫌がるようになる子もいます。
服選びの際は、サイズだけでなく好みも意識して選んであげましょう。
130サイズ:9~10歳
早い子は第二次成長期に突入する頃です。成長スピードも早くなり、すぐにサイズアウトしてしまうことも多くなります。
足の長さに個人差が大きく出始めるので、ズボンを購入するときは表記サイズだけでなく股下の長さに注意しましょう。
思春期に入る頃なので、服選びはママ・パパが選ぶのではなく、お子さん主体で選ぶのがよいかもしれません。
140サイズ:11~12歳
多くの子が第二次成長期にあたる時期です。
身長がどんどん伸びるだけでなく、身体つきも変わってきます。男女ともに身長だけでなく肩幅や胸囲などでフィット感が変わることも。
素材や透け感にも注意して洋服を選ぶようにしましょう。
150サイズ:13~14歳
中学生になり、子どもっぽいデザインを嫌い、大人っぽいデザインに憧れる子も増えてくるでしょう。この年齢になると、子どもにより身長・体格はさまざまです。
小学校卒業を境目に、子供服を卒業し、大人向けブランドの洋服に切り替える子もいます。親や親戚が選ぶ服を嫌がるかもしれませんので、服選びや服をもらう際はお子さんの好みを優先してあげるとよいでしょう。
160サイズ〜:15歳〜
身体つきはもう大人と同じです。中には身長や体重の変化が少なくなる子もいるでしょう。
この頃になると子供服よりも大人と同じブランドの服を着ている子も多くなるでしょう。友達同士で買い物に行くことも増え、ママやパパには理解するのが難しい流行のファッションや個性的なファッションをしたがる子もいるかもしれません。
子ども本人の個性やおしゃれを楽しむ気持ちを尊重し、見守ってあげられるとよいですね。
キッズ服のサイズ選びのポイント
子供服のサイズ表はあくまでも目安です。
子供服のサイズ選びで失敗しないために他にも知っておきたいポイントを紹介していきます。
子どもの体型に合わせた服を選ぶ
同じ身長でも体型が違うと快適に着ることができる服のサイズは変わってきます。
子どもの体型は、がっちりした体型の子、むっちりした体型の子、スリムな子、手足が長い子など子どもの体型のタイプはさまざまです。
また、子どもにより成長のスピードも異なります。1つ前のサイズから2つサイズアップしたり、上の子が同時期に着ていた服を下の子が着れないこともあるでしょう。
ブランドにより、服の作りがゆったりしたもの、タイトなものと同じサイズでも着心地が異なる場合もあります。
購入時の子どもの体型を確認し、少し余裕のあるサイズや1つ上のサイズの服を選ぶと長く着ることができます。
初めてのブランドはワンサイズ上の服を選ぶか、可能であれば試着をしてフィット感を確認するのがよいでしょう。
身長以外のサイズ目安も考慮する
キッズ服を着る年齢の時期は、体型に個人差が大きく出てくる時期です。
ズボンを買うときであれば、むっちりタイプの子は腰囲(ヒップ)を確認したり、手足が長い子は股下を確認する必要があります。
身長だけでなく、股下、胸囲、胴囲、腰囲など、必要な部分は細かく数値を確認しましょう。
特に通販サイトでは、細かいサイズが記載されている服を選ぶと失敗が少ないでしょう。
男の子用と女の子用のサイズ感は違う
キッズ服を着る年頃になると、男の子と女の子で体型の差が大きくなりはじめます。
男の子用の服と女の子用の服とでは表記サイズが同じでも、胸囲、胴囲、腰囲のサイズ感が違うということもあります。
男女兼用として販売されているものは、一般的に男の子サイズに沿って作られているため、女の子が着用する場合は注意しましょう。
第二次成長期をむかえ大人の体型に近づいてきた子どもには、お手頃価格の大人用ブランドを選択肢に入れてもいいですね。
試着がベスト
失敗しないサイズ選びには試着をするのが1番です。
身長は合っていても、肩幅やバスト、ウエスト、ヒップなど、着心地が窮屈に感じられたり、着丈が短い・長いということもあります。特に初めて購入するブランドや、海外ブランドの服は試着してフィット感を確認しておくとよいでしょう。
大きくなってくると子どもと一緒にお買い物に行く機会が減ってくるかもしれませんが、ネットでの買い物でも試着(返品)ができるサービスがあるブランドや通販サイトも増えています。
返品時の送料が無料というブランドや通販サイトもあります。上手に利用しましょう。
プレゼントは1サイズ大きめを
プレゼントで子供服を贈る場合、可能であれば直接サイズを聞くのがベストです。
年齢や身長に合わせてぴったりのサイズを贈ってしまうと、すでにサイズアウトしていることもあります。直接サイズを確認できない場合は、年齢からサイズを調べ、1つ上の大きいサイズを選ぶのがよいでしょう。
半ズボンやワンピース、Tシャツなどはサイズが大きめでも着用しやすいため、そういうアイテムを選ぶのもよいかもしれませんね。
また、ブランドによっては、タグ付き未着用の状態であればプレゼントの商品のサイズ交換に対応してもらえることがあります。購入時に確認しておき、プレゼントを渡す際にサイズ交換が可能と添えて贈るとよいでしょう。
海外ブランドの子供服はサイズ選びに注意
海外ブランドの服は、各国でサイズの基準が異なります。国内ブランドと同様に、試着が望ましいですが目安として参考にしてください。
アメリカ(US)のサイズ
アメリカの子供服のサイズは3M、3Tなどと表記され、月齢や年齢を基準にしています。
例)
- 3M:0〜3ヶ月
- 6M:3〜6ヶ月
- 2T(2):1歳半〜2歳
- 5:4歳〜5歳
目安になる身長や体重はブランドによって違うので確認が必要です。一般的には、日本のものと比較して、襟ぐりが小さめ、袖や股下が長め、身幅は細め、という傾向があります。
ヨーロッパのサイズ
ヨーロッパのサイズは、身長で記載されている場合と、年齢で記載されている場合があります。身長で記載されている場合は、日本と違って6センチ刻みになっているのが特徴です。
そのため116、122など日本ではサイズ表記として馴染みのない数字での表記もあるでしょう。「110/116」と数字が2つ並べて表記される場合もあり、この場合は110~116センチを対象にしているということを意味しています。
サイズの幅が小さいので、購入時点でジャストサイズを選んでしまうとあっという間にサイズアウトしてしまうので、少し大きめを購入するなどサイズ選びを工夫しましょう。
年齢でサイズが記載されている場合は、5a、5ans(フランス)、5anni(イタリア)などという表記になり、この場合は5歳サイズという意味になります。
日本のブランドのものよりも、袖が長め、股下が長め、身幅はややタイト、襟ぐりは小さめの傾向があります。
韓国のサイズ
韓国は奇数での号数やSMLなどの表記でサイズが表示されています。
9、11、13という数字で表記される場合は、9号、11号、13号という意味です。
S、M、L、XL、XXLという表記の場合もあります。
韓国サイズの例)
- 9号・Lサイズ:日本サイズの110〜120センチ
- 11号・XLサイズ:日本サイズの120〜130センチ
- 13号・XXLサイズ:日本サイズの130〜140センチ
- 15号:日本サイズの140センチ
- 17号:日本サイズの150センチ
- 19号:日本サイズの160センチ
韓国子供服のサイズ感は、ブランドによって差があります。ネット通販で購入する場合は、身幅、着丈、袖丈、股下などの細かな数値が記載されているサイトを選ぶようにすると失敗が少ないでしょう。
日本ブランドと比較すると、サイズ感が小さめで身幅も細い傾向にあります。
子供服は身長と体型に合わせてサイズ選びを選ぼう
子供服は、キッズサイズを着る頃になってくると、子どもの体格には個人差や男女差が大きくなってきます。
身長を目安にサイズが定められていますが、体型により着心地が変わります。子供服のサイズ選びでは、年齢や身長以外に、胴囲、腹囲、股下なども考慮して選ぶようにしましょう。
ブランド・メーカーによっても作りが異なりますので、できれば試着をしてフィットするサイズを確認するのがおすすめ。すぐにサイズアウトしてしまわないよう、お子さんに合ったサイズをチェックしておきましょう。
- 子供服のサイズ選びは身長・体型に合ったものを選ぼう
- サイズ選びではプラス1サイズ上を選ぶと長く着ることができる
- 海外ブランドは国によりサイズ表記がさまざま
- 試着してフィットするサイズを確認しよう
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