妊婦は半熟卵を食べてもいい?妊娠中に卵を食べるときの注意点やリスクについて解説
生の部分が残る半熟卵は、サルモネラ菌が残っていることがあるため、食中毒の原因になることも。
妊婦が半熟卵を食べるのは、できるだけ避けた方が安全でしょう。
サルモネラ菌そのものは、直接赤ちゃんに影響を及ぼすことはありませんが、食中毒による症状が切迫早産を引き起こす可能性があるのです。
妊娠中は、半熟ではなく、固ゆで卵にするのがおすすめです。
生の部分が残る半熟卵は、サルモネラ菌が残っていることがあるため、食中毒の原因になることも。
妊婦が半熟卵を食べるのは、できるだけ避けた方が安全でしょう。
サルモネラ菌そのものは、直接赤ちゃんに影響を及ぼすことはありませんが、食中毒による症状が切迫早産を引き起こす可能性があるのです。
妊娠中は、半熟ではなく、固ゆで卵にするのがおすすめです。
妊婦は半熟卵を避けたほうがよい
妊娠中は、半熟卵を避けた方が安全です。
加熱されて白身も黄身も固まった卵とは違い、半熟卵には加熱されていない部分があります。そのため、生卵と同様の食中毒のリスクがあります。
妊娠中の生卵のリスクや安全な卵の食べ方については、こちらの記事で詳しく紹介しています!
妊婦が半熟卵を避けるべき理由はサルモネラ菌
半熟卵は、完全に火が通っていないため、生卵に存在するサルモネラ菌が残っている可能性があります。
サルモネラ菌に感染すると、食中毒を引き起こします。
直接的な胎児への影響はありませんが、妊婦が食中毒にかかって下痢や腹痛などを起こすと、子宮が収縮して流産や切迫早産をまねくリスクがあります。
妊娠中に卵を食べるときの注意
サルモネラ菌は、70℃以上で1分又は65℃以上で5分加熱すると死滅するため、完全に火の通った卵であれば食べることができます。
目安で言うと、黄身と白身の両方に火が通って固まっている状態であれば大丈夫です!
ゆで卵や目玉焼きの黄身がトロっとしている状態や、オムレツなどの液体の部分が残っている状態は避けましょう。
妊娠中に半熟卵を食べてしまったら?
妊娠中なので、自宅で自分で料理するときは卵に火を通すように気を付けているという人も多いでしょう。
しかし、お弁当を買ったり、外食したりしたときには注意が必要です。
ゆで卵だと思って食べたら、実は半熟卵だったということもあるからです。
ゆで卵を食べるときは、口に入れる前に、お箸で割って中身を確かめてみるとよいでしょう。
もし半熟卵を食べてしまったとしても、必ずしもサルモネラ菌に感染して食中毒になるわけではありません。
食べた後に、下痢や腹痛などの症状がなければ、問題ありません。もし普段と違う症状があるときは、すぐに医師の診察を受けてくださいね。
妊娠中は半熟卵を食べないように注意しよう
妊婦さんは半熟卵を食べるのは避けた方が安全ですが、卵自体を避ける必要はありません。
生の部分を食べないようにすればいいため、妊娠中は、半熟ではなく固ゆで卵にして楽しんでみてはいかがでしょうか?
サルモネラ菌は、70℃以上で1分、又は65℃以上で5分加熱すると死滅します。中身がしっかりと固まるまで火を通した卵なら、心配はいりません。
- 半熟卵の生の部分にサルモネラ菌が残っている可能性がある
- サルモネラ菌に汚染された卵を食べると、食中毒のリスクがある
- 妊婦が食中毒を起こすと、切迫早産の危険性があるため、食中毒は予防すべき
- 妊娠中は、半熟卵ではなく固ゆで卵を楽しみましょう
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