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陣痛バッグと入院バッグは分けるのがおすすめ!中身の違いや分ける理由を解説

陣痛バッグと入院バッグは分けたほうがいい?中身の違いや準備のコツを解説

出産が近づき、そろそろ入院・出産の準備を始めようとしているママもいるでしょう。

しかし、なかには「陣痛バッグと入院バッグは分けたほうがいいの?」「どれに何を入れればいいの?」と悩んでいる人もいるかもしれませんね。

陣痛バッグと入院バッグは、状況に応じて分けるかまとめるか判断しましょう。

この記事で中に入れるものや分けて準備するメリットを解説します。

出産が近づき、そろそろ入院・出産の準備を始めようとしているママもいるでしょう。

しかし、なかには「陣痛バッグと入院バッグは分けたほうがいいの?」「どれに何を入れればいいの?」と悩んでいる人もいるかもしれませんね。

陣痛バッグと入院バッグは、状況に応じて分けるかまとめるか判断しましょう。

この記事で中に入れるものや分けて準備するメリットを解説します。

陣痛バッグと入院バッグの違い

陣痛バッグと入院バッグは分けるのがおすすめ!中身の違いや分ける理由を解説

陣痛バッグと入院バッグは、大きさも中身も違います。

それぞれの特徴やどのようなものを準備するのか中身をみていきましょう!

陣痛バッグとは

陣痛バッグとは、急に産気づいたり破水したときに、ママが1人で病院・産院に向かうときに持っていくバッグです。

母子手帳や診察券、健康保険証、印鑑など出産に必要な最低限のものを、コンパクトにまとめておきましょう。

陣痛バッグの中身

  • 財布(小銭を多めに)

  • 保険証

  • 母子手帳

  • 診察券

  • 印鑑

  • 携帯電話の充電器、モバイルバッテリー

  • 筆記用具

  • 産褥ショーツ

  • ゴム

  • ウェットティッシュ

  • ペットボトルの飲み物

  • ストロー

  • 飴やお菓子

  • フェイスタオル

  • バースプラン

  • 前開きのパジャマ

いざという時にさっと持ち出せる大きさで、軽い素材のものがおすすめです。

入院バッグとは

入院バッグは、出産後から退院までに必要な物を入れたバッグです。

1週間程度病院で過ごすのに必要な物を入れるため、大きめのボストンバッグやキャリーバッグを用意するママが少なくありません。

入院バッグの中身

  • 前開きのパジャマ 2〜3着

  • 産褥ショーツ 2〜3枚

  • 授乳用ブラジャー 3〜4枚

  • 母乳パッド

  • ソックス 2〜3枚

  • カーディガン

  • スリッパ

  • ガーゼハンカチ 10枚くらい

  • 歯磨きセット

  • 洗顔料

  • フェイスタオル

  • 基礎化粧品

  • 骨盤ベルト

  • バスタオル 1〜2枚

  • 小銭

  • 携帯電話の充電器

  • 筆記用具

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陣痛バッグと入院バッグは一緒のほうがよい?分けたほうがよい?

陣痛バッグと入院バッグは分けるのがおすすめ!中身の違いや分ける理由を解説

出産では、1週間程度の入院が必要になるため、荷物は大きく重くなりがちです。

陣痛バッグと入院バッグを分けた方がよいかは、荷物の量や家族のサポートの有無で変わります。

次のポイントを参考にしてみてください。

陣痛バッグを用意した方がいい場合

入院に必要なものを後から家族が持ってきてくれる場合、最小限の荷物をサッと持ち出せるように陣痛バッグと入院バッグを分けておきましょう

急な陣痛や破水の際は、パニックになることもあります。

大きなおなかでも負担なく、焦っていても持ち出しやすいように荷物をシンプルにまとめた陣痛バッグを用意しておくのがおすすめです。

陣痛バッグが不要な場合

帝王切開など計画分娩でゆとりをもって病院に向かえる場合や、病院に必要なものが揃っていて荷物が少ない場合は入院バッグにひとまとめにしてしまってもよいでしょう。

陣痛から出産のあいだ、しばらく家族の付き添いが期待できない場合は、荷物はあれこれ分けず、ひとまとめにして持ち出せる方がよい場合もあります。

想定される状況に合わせて考えてみてくださいね。

先輩ママへのアンケート!入院バッグと陣痛バッグは分けた?

ここからは、先輩ママが陣痛バッグと入院バッグを分けたかどうかみていきましょう。

陣痛バッグと入院バッグは分けるのがおすすめ!中身の違いや分ける理由を解説

アンケートでは「入院バッグだけ用意した」ママが54%、陣痛バッグも「どちらも用意した」ママが39%という結果になりました。

入院バッグと陣痛バッグは分けた?

  • どちらも用意した:39%

  • 入院バッグだけ用意した:54%

  • その他:7%

「どちらも用意した」ママの声

「どちらも用意した」ママは、陣痛・分娩時にパッと必要なものを取り出せるように分けていたようですね。

大きめのバッグを入院用として使い、リュックやトートバッグを陣痛バッグとして分けていたようです。

 先輩ママ
先輩ママ
ボストンに出産後に必要なパジャマ等の入院グッズ、リュックに陣痛中に飲む水や小腹を満たす為のおにぎり、貴重品などを詰めた。
もものはさん/30代/専業主婦/中部地方在住/子ども1人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
キャリーケースにすぐには使わないけど入院中に必要なものを入れ、サブバッグに陣痛やお産時にすぐ使うものを入れていた。(飲み物、ビデオカメラ等)
ななさん/30代/パート・アルバイト/中部地方在住/子ども3人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
出産時のパジャマや入院手続きに必要な物、などすぐに出す必要のあるものはボストンバッグに入れていた。着替え用のパジャマや洗面セット、バスタオルなど分娩時には使わないものはキャリーバッグに入れていた。
みねねこさん/30代/専業主婦/中部地方在住/子ども2人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
小さめのキャリーケースに、入院中に必要なものと、陣痛時すぐに必要なものを陣痛バッグとして小さな手提げにいれて用意していました。陣痛バッグに、パジャマ(入院着はなく、分娩時からパジャマを用意する様に言われていた)、産褥ショーツ、カメラを準備していました。その他のものは、3日分のパジャマ、ショーツ、歯ブラシなどの衛生グッズ、ナプキン、ペットボトル用のストロー、ウィダーインゼリー、お菓子、ハンドタオル、スマホとデジカメの充電器、赤ちゃんの退院着、おむつ数枚を入院バッグに準備しました。足りない物は入院中に家族に持ってきてもらう予定にしていました。
sayunoさん/30代/専業主婦/中国地方在住/子ども1人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
陣痛時、入院時にわけて入れていた。陣痛時は食べ物や飲み物、タオルやテニスボールを入れた。陣痛時はパッと開けやすいボストンバッグ。入院時はキャリーケースやリュックにした。
ミサキさん/20代/専業主婦/近畿地方在住/子ども1人のママ

「入院バッグだけ用意した」ママの声

「入院バッグだけ用意した」ママは陣痛用のバッグは用意していないものの、必要に応じてバッグを複数用意したり、足りないものは家族に持ってきてもらったりしていたようですね。

陣痛バッグを用意しなかった人の中には、病院側で準備してくれるものが多くバッグ一つで十分だった、という声もみられました。

 先輩ママ
先輩ママ
一泊二日くらいの物が入ればなんでもいい。病院が何でも用意してあったから。
やまゆちゃんさん/20代/専業主婦/中部地方在住/子ども1人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
中ぐらいのサイズを2つ用意するといいとおもう。自分のグッズメインと、赤ちゃんのグッズメイン。
ももさん/30代/専業主婦/北海道在住/子ども1人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
予定日よりかなり早かったため慌てて準備したので旅行用のボストンバッグに着替えやタオル、赤ちゃん用の服などとりあえず思いつくものだけ押し込んで持参しました。
ままりおさん/40代/会社員(正社員)/九州・沖縄地方在住/子ども1人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
入院に必要なものを全てひとつのボストンバックにまとめた。夫や母親など、付き添ってくれる人と一緒にまとめた方があとで楽だと思う。
MWさん/40代/専業主婦/中国地方在住/子ども2人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
手持ちのボストンバッグにいつ入院してもかまわないように、事前に伝えれていたものを買い揃えて入れていたように思います。授乳パジャマや着替え、パットやウェットティッシュなど消耗品をたくさん用意していました。
やんたさん/40代/専業主婦/近畿地方在住/子ども1人のママ

陣痛バッグを選ぶ際のポイント

陣痛バッグと入院バッグは分けるのがおすすめ!中身の違いや分ける理由を解説

陣痛バッグを選ぶ際は、次のポイントを意識して選ぶのがおすすめです。

先輩ママの声も紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。

陣痛バッグを選ぶポイント

  • 両手が空くショルダータイプやリュックタイプのバッグを選ぶ

  • ひとりでも無理なく持てる重さ・大きさのものを選ぶ

  • ポケットや仕切りがあって物の位置が把握しやすいものを選ぶ

  • 開口部が広く取り出しやすいものを選ぶ

 先輩ママ
先輩ママ
後々マザーバッグとしても使えるリュック状のもの。リュック自体は軽くファスナーとポケットがたくさんあるため、陣痛がいつ起きてもよいように必需品を入れるのに役立ちました。
うなぎいぬさん/20代/パート・アルバイト/関東地方在住/子ども1人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
陣痛バッグは陣痛の痛みの中で取り出したり、分娩室に移動する時に出していた荷物をしまったりするので、普段から使用していて使いやすいバッグであったり、口ががばっと開いて取り出したりしまったりしやすいバッグがよいと思います。
温州みかんさん/30代/自営業/東北地方在住/子ども1人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
ボストンバッグやトートバッグでガバッと開くものをおすすめします。痛みに耐えながら取り出すこともありますし、助産師さんなどにお願いして中身を出してもらうこともあるので中身が見やすいものがいいと思います。
まややさん/30代/専業主婦/関東地方在住/子ども1人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
トート型の布やナイロンなど軽いもの、大きさはペットボトルや上着、タオルが入るような大きさ。手元に置いたり持ち運ぶことが多かったのでそこまで大きくない方がよいと思います。
おむすびさん/20代/会社員(契約・派遣社員)/近畿地方在住/子ども1人のママ

陣痛バッグは、陣痛の痛みがあったり、陣痛や破水で焦りがある中で持ち出すため、整理しやすく軽くてコンパクトなものがおすすめです。

新しくバッグを用意する場合は、マザーズバッグとして使えるものを用意するとよいでしょう。

マザーズバッグは収納が充実していて見た目以上に大容量なものが多く、出産後も長く使えるのでコスパがよいですよ。

入院バッグを選ぶ際のポイント

陣痛バッグと入院バッグは分けるのがおすすめ!中身の違いや分ける理由を解説

入院バッグを選ぶ際は次のポイントを意識して選びましょう。

入院バッグを選ぶポイント

  • 40~60リットルを目安にゆとりをもって荷物が入れられるものを選ぶ

  • 口が大きく開いて荷物が出し入れしやすいものを選ぶ

  • 収納が充実していて、小物が整理整頓しやすいものを選ぶ

  • 荷物が多くなるなら大容量のキャリータイプを選ぶ

 先輩ママ
先輩ママ
ものをすぐに探して取り出せるよう、口を大きく開くことができるもの。気にせず詰め込めるよう、丈夫なものがいいと思う。
たつきさん/30代/専業主婦/近畿地方在住/子ども2人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
ある程度大きめなもので、退院時に荷物が増えても入れられる余裕のあるもの。重たいと持ち運びが大変なので重くない素材のもの。
yukiさん/30代/パート・アルバイト/関東地方在住/子ども2人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
持って行った旅行バッグが横長で、病室の椅子の上におさまらず床に置いていて、物を取り出すのにいちいち持ち上げたりしゃがんだりするのがしんどかったので、入院バッグは縦長のリュックやバックパックみたいなのが便利だと思った。
かぐやさん/30代/パート・アルバイト/中部地方在住/子ども1人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
たくさん入るものを用意した方がいい。人に持ってもらうことを想定してできるだけ一つにまとめて、キャリーバッグなど運びやすい形状の方がいい。
みねねこさん/30代/専業主婦/中部地方在住/子ども2人のママ
 先輩ママ
先輩ママ
病室ではカバンから出して使いやすいように荷物を置いておくので大きめのカバンであればなんでもいいと思います。個人的にキャリーケースは個室でない限り開けづらいのでおすすめしません。
まややさん/30代/専業主婦/関東地方在住/子ども1人のママ

病院・産院によっては、キャリーバッグが持ち込めなかったり、大部屋では大きく広げることができないこともあります

キャリーバッグを入院バッグにしようと考えているママは、事前に持ち込めるかどうか確認しておきましょう。

また、退院時に赤ちゃんがいても持ち運びやすいかどうかもポイントです。

入院バッグと陣痛バッグのよくある質問

陣痛バッグと入院バッグは分けるのがおすすめ!中身の違いや分ける理由を解説

陣痛バッグと入院バッグのよくある質問をまとめました。準備をする際の疑問や不安を解消しましょう!

陣痛バッグと入院バッグはいつ準備するとよい?

  • 妊娠8~9ヶ月ごろまでには準備しておくと安心です

    陣痛バッグや入院バッグは、妊娠8~9ヶ月ごろまでに準備しておきましょう。臨月に入るとおなかが大きくなって身動きがとりにくくなり、買い出しも難しくなります。 出産は早まることもあるので、臨月前には陣痛・入院バッグの用意を済ませておくと安心してお産に臨めますよ。

帝王切開で出産する予定です。陣痛バッグは必要?

  • 帝王切開で出産する場合、陣痛バッグは不要です

    帝王切開で出産する場合、陣痛バッグは不要です。しかし、貴重品などを入れておくミニバッグがあると便利ですよ。

入院バッグに入れておくと便利なアイテムは?

  • 延長コードやS字フックなどを入れておくと便利です

    入院バッグは、病院・産院から渡された入院のしおりを見ながら準備しましょう。そのうえで、延長コードやS字フックなども入れておくと、入院中も快適に過ごせますよ。

陣痛バッグに入れておくとよいアイテムは?

  • テニスボールやストローキャップを入れておくとよいでしょう

    陣痛バッグには、テニスボールやストローキャップを入れておくママもいます。テニスボールを使ってマッサージをすれば、陣痛時の痛みがやわらぐでしょう。 ストローキャップを入れておくと、楽な姿勢で飲み物が飲めます。

陣痛バッグと入院バッグは分けて用意しておこう

陣痛バッグと入院バッグは、できるだけ分けて準備しておきましょう。分けて準備しておくと、急に産気づいた時もママ1人でスムーズに病院・産院に向かえますよ。

陣痛バッグを選ぶ際は、できるだけ軽くコンパクトで、身重のママが持ちやすいものを選ぶことが大切です。

入院バッグは、1週間分の荷物を入れることも考えて、ある程度容量があるものを選びましょう。出産までもう少し。無理のないペースで少しずつ入院・出産の準備を進めていきましょう。

  • 陣痛バッグと入院バッグは分けて準備するのがおすすめ
  • 陣痛バッグはできるだけコンパクトにまとめよう
  • 入院バッグは少し大きめのバッグがおすすめ
  • 帝王切開で出産する場合、陣痛バッグは不要

【注意事項】
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記事の一部では妊娠中の方から寄せられた体験談を紹介しておりますが、個人の実体験に基づいており医学的根拠があるものとは限りません。専門家の見解と異なる意見も含まれるためご注意ください。
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