妊娠中の情緒不安定を旦那がわかってくれない!理解を得るために家族に伝えることを解説
妊娠してから、情緒不安定になっていませんか?イライラしたり、泣きたくなったりしたとき、旦那さんに気持ちを分かってもらえないのはつらいものですよね。
しかし、どうしてほしいかうまく伝えられない人もいるでしょう。
この記事では、妊娠中にママが情緒不安定になりやすい理由や、情緒不安定をわかってもらうために旦那さんに伝えたほうがよいことを解説します。
妊娠してから、情緒不安定になっていませんか?イライラしたり、泣きたくなったりしたとき、旦那さんに気持ちを分かってもらえないのはつらいものですよね。
しかし、どうしてほしいかうまく伝えられない人もいるでしょう。
この記事では、妊娠中にママが情緒不安定になりやすい理由や、情緒不安定をわかってもらうために旦那さんに伝えたほうがよいことを解説します。
妊娠中は情緒不安定になりやすい!
妊娠中は、ホルモンの影響や自律神経の乱れによって、情緒不安定になりやすいといわれています。
イライラしたり、泣きたくなったりすると「こんなにつらいのは私だけ?」「私がおかしいのかな?」と不安になったりするかもしれませんが、情緒不安定になるのはあなただけではありません。
くれぐれも自分を責めたり悲観的になったりせず、ゆったり過ごせるとよいですね。
ママはどんなときに情緒不安定になる?
ここからは、ママが情緒不安定になる理由を解説します。
旦那さんや家族の人にママが情緒不安定になる理由を知ってもらうことで、よりママの立場に立って寄り添ってもらえるかもしれません。
体調が安定しないから
妊娠初期はつわりなどで体調が安定しません。体がだるくなったり食欲がなくなったりすることもよくあります。
すると、それまでできていたことができない、食べたいものを食べられない、といったストレスを感じるようになるでしょう。
強いストレスを受けると、イライラしたり突然泣きたくなったりと、情緒不安定になってしまうのです。
将来への不安が大きいから
これから子どもを育てていくことに対して不安を感じる人は少なくないでしょう。
無事に出産できるか、ちゃんと育てられるかだけでなく、お金に不自由しないか、今の仕事を続けていけるかといった不安から情緒不安定になる人もいます。
体型の変化が受け入れられないから
おなかが大きくなる、妊娠線ができるといった体型の変化が大きなストレスとなって、情緒不安定を引き起こすこともあります。
体型が変わったことでそれまで着ていた服が着られなくなり、ショックを受けてしまう人もいるでしょう。
赤ちゃんの発育や先天的な障害の有無がストレスになることも
人によっては、赤ちゃんの発育や先天的な障害の有無が気になって、情緒不安定になることもあります。
赤ちゃんの発育は個人差が大きいものですが、平均より小さい・大きいことが不安の種になってしまうことも。なかには「元気な赤ちゃんを産んでね」といった何気ない一言がプレッシャーになる人もいます。
赤ちゃんの発育や先天的な障害の有無に不安を感じている場合は、妊婦健診などの際に医師に相談してみましょう。
ママが情緒不安定になりやすい旦那さんの言葉
ここからは、ママが情緒不安定になりやすい家族の言葉や行動などを紹介します。
妊娠・出産を軽く扱われる
妊娠・出産を軽く扱う言動を見たり聞いたりすると、ストレスに感じてしまうでしょう。
「妊娠は病気じゃない」「つわりぐらいで大げさだ」などと言われ、自分を追い詰めてしまうママもいるかもしれません。
また、つわりの症状は十人十色なのに「知り合いの奥さんは妊娠中でもごはん作れたらしいよ」など、ほかの妊婦さんと比べるような言葉を言われるのも傷つくものです。
旦那さんには、ママに優しく寄り添うことを心がけてもらいましょう。
体型の変化を指摘される
「太った」「老けた」など、体型・見た目に言及されることも情緒不安定になる原因の一つ。
妊娠中は、おなかの赤ちゃんのためにエネルギーを蓄える必要があるため、太りやすくなっているのです。
ママは太りたくて太っているわけではないのに、本人の努力や心がけだけではどうにもできない部分に触れられると不快に感じてしまうでしょう。
出産・育児に関することをママ任せにされる
出産・育児に関することをママ任せにされるのも、気持ちのいいものではありません。
「両親学級はママだけ行けばいいよね」と言われたり、ベビー用品の購入を「ママが好きなものを選んでおいて」と丸投げされたりすると、悲しい気分になるでしょう。
旦那さんには、これから2人で子どもを育てていくという意識を持ってもらい、積極的に出産・育児について学んでもらえるとよいですね。
飲酒や喫煙を続ける
旦那さんだけが飲み会やタバコを楽しんでいると、気分が落ち込んでしまいますよね。
妊娠中のママは、禁酒・禁煙です。
自分はお酒を飲んでもOK・タバコを吸ってもOKという態度を取られてしまうと、ママの孤立感が深まる原因になります。
旦那さんも気をつけたい赤ちゃんへのタバコの影響
タバコの煙に含まれるニコチンや一酸化炭素は、おなかの赤ちゃんに悪い影響を及ぼすことが知られています。
家族が吸ったタバコの副流煙でも、早産や低出生体重・胎児発育遅延・乳幼児突然死症候群(SIDS)が起こりやすくなるといわれており、妊娠を望む場合は妊娠前から禁煙に努めることが大切です。
旦那さんが自分ひとりの力で禁煙するのが難しい場合は、禁煙外来の受診を勧めましょう。
妊娠中の情緒不安定をわかってもらうために旦那さんに伝えること
ここからは、妊娠中の情緒不安定を旦那さんに理解してもらうために、どのようなことを伝えればよいのかを解説します。
不安な気持ちに寄り添ってほしい
話を聞いて不安な気持ちに寄り添ってほしい、ということを素直に伝えましょう。
大切なのは、どう寄り添ってほしいのかを具体的に伝えることです。
たとえば「こうすればいいじゃん」「俺だったらこうするかな」などのアドバイスをするのではなく、「大変だよね」「つらいよね」と共感してほしい、ということを伝えられるとよいでしょう。
話をじっくり聞いてもらったり寄り添ってもらったりすることで、気持ちが楽になるかもしれませんよ。
積極的に家事をやってほしい
炊事・洗濯・掃除といった目に見える家事以外にも、ゴミ出しや買い出し、生活用品の補充といった目に見えない家事がたくさんあります。
おなかが大きくなるにつれ、身動きがとりにくくなって体に負担がかかりやすくなるので、ママの負担を軽減するためにも、積極的に家事を手伝ってもらってください。
「ゴミを集めてくれる?」「これを買ってきてほしい」など具体的に伝えると、旦那さんもスムーズに家事を行えるでしょう。
出産や育児について学んでほしい
旦那さんに、妊娠・出産・育児について学んでもらうことも大切です。
出産や育児のことをいつも丸投げされていると感じるなら、旦那さんにも積極的に学ぶ姿勢を持ってもらいましょう。
両親学級や父親学級に参加してもらうと、出産・育児に関する知識や理解をより深めてくれるかもしれません。
情緒不安定になるのは無理もないこと。ママの不安に寄り添いながら1日1日を大切に過ごそう
妊娠すると、女性の体と心は大きく変化します。ホルモンバランスの変化や自律神経の乱れにより情緒不安定になることも珍しくありません。
旦那さんに積極的に妊娠や出産について学んでもらい、ママの不安に寄り添ってもらいましょう。
夫婦のコミュニケーションを大切にしながら、出産までの1日に1日を大切に過ごしていけるとよいですね。
- 妊娠中は情緒不安定になりやすい
- 妊娠や出産を軽く扱うのはNG!
- 話を聞いてママの不安な気持ちに寄り添って
- ママ任せにせず旦那さんも出産や育児について学ぼう
- 気持ちや考えはきちんと言葉にして伝えよう
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