【医師監修】市販の妊娠検査薬はどこで買える?値段はいくら?おすすめの製品も紹介
妊娠の可能性を確認したい場合、まず使用するのが妊娠検査薬です。
しかし、どこで購入できるのか、値段や精度に違いはあるのか、どの製品を選ぶべきかなどの疑問を持つ人もいるでしょう。
そこでこの記事では、妊娠検査薬の購入場所や値段、選び方について詳しく解説します。おすすめの妊娠検査薬5選も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
妊娠の可能性を確認したい場合、まず使用するのが妊娠検査薬です。
しかし、どこで購入できるのか、値段や精度に違いはあるのか、どの製品を選ぶべきかなどの疑問を持つ人もいるでしょう。
そこでこの記事では、妊娠検査薬の購入場所や値段、選び方について詳しく解説します。おすすめの妊娠検査薬5選も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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この記事のポイント
- 「妊娠したかも」と思ったら妊娠検査薬を試そう
- 妊娠検査薬はドラッグストア・薬局・ネット通販などで販売されている
- 一般の妊娠検査薬なら300〜2,000円ほどの価格で購入可能
- 値段による精度の差はほとんどない
- メーカーによって形状や検査方法に違いがある。自分に合うものを選ぼう
妊娠検査薬はどこで買える?
妊娠検査薬は、主にドラッグストア・薬局・コンビニ・ネット通販で購入することが可能です。ドラッグストアや薬局の場合は、生理用品・体温計・避妊具などのコーナーに置かれていますよ。
種類によっては店舗が限られる場合もあるので、どこで購入できるのかをあらかじめ確認しておきましょう。
ドラッグストア
妊娠検査薬は、マツモトキヨシやウエルシアなどのドラッグストアで購入可能です。
生理予定日の1週間後以降から使用できる一般的な妊娠検査薬は「第2類医薬品」に分類されます。病院からの処方せんや薬剤師による説明は不要なので、薬剤師がいないドラッグストアでも購入することができます。
一方、生理予定日前後から検査可能な早期妊娠検査薬は「第1類医薬品」に該当します。購入時に薬剤師による説明を受ける必要があるため、薬剤師が不在の場合は購入できない点に注意しましょう。
なお、ドラッグストアでは、主に生理用品売場や基礎体温計、避妊具を扱っている売場に置かれていることが多いです。
薬局
薬局では、一般的な妊娠検査薬・早期妊娠検査薬のいずれも購入することが可能です。
ただし、早期妊娠検査薬を購入する際は、薬剤師から説明を受ける必要がある点は覚えておきましょう。
コンビニ
妊娠検査薬は、コンビニで購入することもできます。24時間営業しているため、夜間や早朝など、薬局やドラッグストアが開いていない時間帯でも購入できるのがメリットです。
ただし、すべてのコンビニで購入できるわけではなく、薬剤師か登録販売者がいる店舗に限られます。
妊娠検査薬を取り扱っている店舗は増えているものの、まだまだ少ないのが現状です。
ネット通販
一般的な妊娠検査薬は、ネット通販でも購入できます。サイトによって価格や送料が異なるため、複数のサイトを比較するとよいでしょう。
ただし、日本製の早期妊娠検査薬は、ネット通販では購入できないので注意してください。
海外製の早期妊娠検査薬なら、ネット通販で比較的安価に購入することが可能ですが、精度や安全性が日本では保証されていない製品があることに注意が必要です。
購入する場合は、日本語の取り扱い説明書があるか、品質は問題ないかなどをきちんと確認しましょう。
妊娠検査薬はドン・キホーテで買える?
一部の店舗の医薬品売り場で購入できます
薬剤師や登録販売者などがいる店舗であれば、ドン・キホーテでも購入可能です。医薬品が販売されているコーナーで販売されていますよ。ただし、セルフレジで会計することはできないので注意しましょう。妊娠検査薬は医薬品に該当するので、必ず医薬品専用のレジで精算してくださいね。また、早期妊娠検査薬は薬剤師が在籍する店舗でしか購入できない点にも留意しましょう。
妊娠検査薬の値段はいくら?
妊娠検査薬の値段は、メーカーや種類によって異なります。
一般的な妊娠検査薬の場合、300〜2,000円前後と幅があり、1回用なのか2回用なのかによっても値段が異なります。
一方、早期妊娠検査薬は一般的な妊娠検査薬よりも高めで、1回用でも1,000円以上かかる製品もあります。
早期妊娠検査薬は、hCGホルモンに対する感度が高く、生理予定日当日から陽性反応を確認することができるのがメリットですが、その分価格が高めであることを覚えておきましょう。
値段によって判定結果に違いはある?
値段による精度の違いはありません
製品の値段によって判定結果に違いが出ることはありません。市販の妊娠検査薬のほとんどが「精度99%以上」と謳っており、価格が高いほうが精度が高いといったことは基本的にありません。妊娠検査薬の精度は、使用方法やタイミングに左右されるものです。正確な結果を得るためには、正しい使い方と適切なタイミングで使用することが重要です。
妊娠検査薬の選び方は?
妊娠検査薬はさまざまなメーカーから販売されており、どれを購入すればよいのかわからない人もいるでしょう。
ここからは、妊娠検査薬を購入する際の選び方のポイントを紹介します。
基本的には一般の妊娠検査薬を選べばOK
価格の安さや購入のしやすさの面から、基本的には一般の妊娠検査薬がおすすめです。一般の妊娠検査薬とは、生理予定日の1週間後から使用できるものです。
一般の妊娠検査薬は値段が比較的安く、手軽に購入できます。値段による精度の差はないので、コストパフォーマンスの面でメリットがあるといえるでしょう。
また、ネット通販や薬剤師がいないドラッグストアでも購入できるため、店舗や時間帯を気にせず入手できますよ。
「とにかく早く妊娠の可能性を知りたい」など特別な事情がなければ、一般の妊娠検査薬を選びましょう。
失敗をなるべく避けたいなら紙コップ式がおすすめ
「上手に検査できるかわからない」「前に失敗したことがある」という人は、紙コップ式の妊娠検査薬がおすすめです。
妊娠検査薬は、採尿部に直接尿をかけて検査する方法が一般的ですが、なかには尿をうまくかけられない・かけすぎてしまう人もいます。
紙コップ式なら、紙コップに採った尿に妊娠検査薬を浸して検査するので、失敗のリスクを抑えることが可能です。
紙コップを用意したり、採尿と検査を同時にできなかったりと、直接尿をかけるタイプに比べ手間はかかりますが、検査時に失敗して二度手間になることを考えると、紙コップ式のほうが結果的にはスムーズに済ませられる場合もあります。
失敗のリスクを抑えたい人は、紙コップ式の妊娠検査薬を選ぶと安心です。
あいまいな結果を避けたいならデジタル式がおすすめ
「陽性か陰性かをはっきり確認したい」という場合は、判定結果が見やすいデジタル式の妊娠検査薬がおすすめ。
妊娠検査薬は、陽性なら線が2本、陰性なら線が1本現れるアナログ式が一般的ですが、場合によっては線が薄かったり、時間がたってから線が現れたりと、判定結果がわかりづらいこともあります。
しかし、デジタル式の妊娠検査薬なら、判定結果が液晶画面にはっきりと表示されるので、判断に迷うことがありません。
価格はアナログ式よりも高めなので「価格の安さよりも結果の見やすさのほうが大事」と思う人は、デジタル式を使ってみましょう。
何回も使用する可能性があるなら2回用や3回用がおすすめ
妊活中などで妊娠検査薬を複数回使用する可能性がある場合は、複数回分がセットになっているものを選ぶと便利です。
製品によっては2回用・3回用など、複数の妊娠検査薬が数本まとめて販売されている場合があります。1本ずつ分けて買うよりも安く済むので、お財布にもやさしいですよ。
また、生理不順により生理予定日を正確に把握するのが難しい場合も、複数本入りがおすすめ。予備として複数本持っておくことで「タイミングを間違えたかも」と不安な場合にすぐに検査できます。
なお、複数本入りを購入した場合は、適切な場所で保管し、使用期限を必ず守りましょう。
妊娠の有無を早く知りたいなら早期妊娠検査薬を選ぼう
「1日でも早く妊娠の可能性を知りたい」「生理予定日の1週間後まで待てない」など、妊娠の有無をいち早く確認したい場合は、早期妊娠検査薬を検討しましょう。
早期妊娠検査薬は、生理予定日前後から使用できる製品です。一般の妊娠検査薬よりも感度が高いため、早い時期から検査できます。早期に正しい判定結果を得たい場合に重宝するでしょう。
ただし、一般の妊娠検査薬よりも価格が高いうえ、購入場所も薬剤師がいるドラッグストアや薬局に限られる点に注意が必要です。
「価格は高めでも、とにかく早く正確な結果を知りたい」「家の近くに薬局があるのですぐに買いに行ける」という人は早期妊娠検査薬を選ぶとよいでしょう。
フライング検査におすすめの妊娠検査薬はある?
そもそもフライング検査はおすすめしません。とにかく早く調べたいなら早期妊娠検査薬の検討を
フライング検査に向いている妊娠検査薬はありません。フライング検査とは、定められた時期よりも早く妊娠検査薬を使用することです。早い時期に妊娠の可能性を把握できる反面、正しい判定結果が出ない可能性が高いので、そもそもおすすめできません。また、どの妊娠検査薬も基本的に同じ仕組みで妊娠の有無を判定するので「フライング検査にはこの妊娠検査薬を使うとよい」と言うことはできないのです。どうしても早く妊娠の可能性を知りたいなら、生理予定日前後から使用できる早期妊娠検査薬を検討しましょう。
トモニテ編集部がおすすめする妊娠検査薬5選
ここでは、日本で販売されている代表的な妊娠検査薬のうち、トモニテ編集部がおすすめする製品を5つ紹介します。
- ロート製薬|ドゥーテストhCGa
- ミズホメディー|P-チェックS
- オムロンヘルスケア|クリアブルー
- アラクス|チェックワン S
- 不二ラテックス|ウー・マンチェック
ロート製薬|ドゥーテストhCGa
- わずか2秒尿をかけるだけで簡単に判定できる
- 採尿部が広く、はねにくい構造になっている
- 朝・昼・夜のいつでも検査可能
- 紙コップを使った採尿でも判定できる
- 使い方を動画で確認できる
ミズホメディー|P-チェックS
- ロングタイプで使いやすく、採尿部も大きい
- 判定窓の表示がわかりやすい
- 朝・昼・夜のいつでも検査可能
- 検査方法の説明がイラストと動画の2種類ある
オムロンヘルスケア|クリアブルー
- コストパフォーマンスを重視する人におすすめの製品
- 判定結果がわかりやすい
- シンプルなデザインで採尿部が広め
- 朝・昼・夜のいつでも検査可能
アラクス|チェックワン S
- 判定窓に結果が残り続けるため、検査結果を家族などに共有したい場合におすすめ
- スリムで持ちやすいスティックタイプで尿がはねにくい
- 朝・昼・夜のいつでも検査可能
- 余分な尿は流れ落ちるため手が汚れずに済む
- クリアボディで検査結果を目で追うことができる
不二ラテックス|ウー・マンチェック
- 親指グリップがあるため持ちやすく、尿をかけやすい
- 判定確認表示がわかりやすい
- 3回用があり、コストパフォーマンスを求めたい人におすすめ
- 3回用は縁起の良い「さるぼぼ」コラボで妊活を応援
- 朝・昼・夜のいつでも検査可能
妊娠検査薬はドラッグストアや薬局などで買える。300円ほどで購入できるものも!
妊娠したかもしれないと思ったら、まずは妊娠検査薬で妊娠可能性の有無を確かめましょう。
妊娠検査薬は、主にドラッグストアや薬局、ネット通販などで購入できます。薬剤師や登録販売者がいる店舗であれば、コンビニでも購入できますよ。
値段はメーカーや製品によって異なりますが、ほとんどの妊娠検査薬は正しく使えば99%以上の正確性で判定できるといわれています。値段によって精度が変わることはないので、安心してくださいね。
陽性反応が出た場合は、適切なタイミングで産婦人科を受診してください。
※本記事は公開時点での情報となります。
※本記事は妊娠中の方への情報提供を目的としており、診療を目的としておりません。
※本サイトでは正確な情報を提供できるよう最善を尽くしておりますが、妊娠期の母体の状態は個々人により異なるためすべての方に適用できるものではございません。
※本サイトの記事中で紹介している商品やサービスは編集部が選定しております。記事の監修者が選定・推奨したものではありません。
※記事の一部では妊娠中の方から寄せられた体験談を紹介しておりますが、個人の実体験に基づいており医学的根拠があるものとは限りません。専門家の見解と異なる意見も含まれるためご注意ください。
※掲載情報に基づく判断はユーザーの責任のもと行うこととし、必要に応じて適切な医療機関やかかりつけの病院などに相談・受診してください。
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