
寝る前5分でぐっすり!親子ヨガで作る夜のルーティン
1歳になったばかりの子どもはまだおしゃべりできませんが、寝る前になると元気いっぱい。布団に入ってもゴロゴロ動き回り、寝かしつけに1時間以上かかることもありました。
疲れている夜ほど「早く寝てほしい」と焦ってしまい、親子ともにストレスを感じることもしばしば。そんな時に出会ったのが、寝る前にできる“親子ヨガ”でした。
1歳になったばかりの子どもはまだおしゃべりできませんが、寝る前になると元気いっぱい。布団に入ってもゴロゴロ動き回り、寝かしつけに1時間以上かかることもありました。
疲れている夜ほど「早く寝てほしい」と焦ってしまい、親子ともにストレスを感じることもしばしば。そんな時に出会ったのが、寝る前にできる“親子ヨガ”でした。
こんにちは。トモニテ子育て研究部のHarukazeです。
育休中の楽しみを広げたくて、JAHA協会認定ベビママヨガインストラクター資格を取得しました。育休ママだからこそ伝えられる子連れカフェの楽しみ方や親子ヨガの魅力を発信し、毎日の小さな工夫でママの心と体を整え、子どもとの時間をもっと豊かにできるヒントをお届けします。

ハートだいすき
赤ちゃんのお腹に両手を置き、胸のほうへ滑らせ、肩まできたら脇を通って元の位置へ戻します。胸を広げるようにハートを描きながらマッサージします。
★ポイント
胸を広げることで深い呼吸を促し、赤ちゃんもママもリラックス。副交感神経が働きやすくなり、眠りにつきやすくなります。
あんよでキック
安楽座や正座で背筋を伸ばして座ります。赤ちゃんの足の裏に手のひらを合わせ、ゆっくり押し返す動きを繰り返します。
★ポイント・効果
・赤ちゃんの足腰を強化
・おすわりやハイハイの準備
・呼吸のリズムを覚え運動能力を高める
体を動かすことで余分なエネルギーを発散し、寝る準備が整います。
飛行機ビューン

赤ちゃんの脇を抱きかかえ、ママのすねに身体をフィット。勢いをつけずに後ろにゆっくりゴロンし、すねを優しく上下に持ち上げます。
★ポイント
遊び感覚で体幹を使い、心地よい疲れを誘います。親子で笑顔になりながら行うことで安心感が生まれ、寝つきやすくなります。
猫のポーズ


四つんばいになり、息を吸って吐きながら尾骨から順に背骨を丸めます。赤ちゃんは近くで見ているだけでもOK。
★ポイント
ママの背中や腰をほぐすことで1日の疲れをリセット。親のリラックスが赤ちゃんにも伝わります。
親子ブリッヂ

仰向けに寝て足を腰幅に開き、赤ちゃんをお腹に乗せて脇腹を抱えます。息を吸いながらお尻を上げ、吐きながら下ろします。3回繰り返し、最後にキープ。
★ポイント
骨盤底筋群の強化でママの体調改善に。赤ちゃんは揺れが心地よく、自然に落ち着く時間に。
実際の効果・子どもの反応・気づき
最初は赤ちゃんも「なにしてるの?」という様子でしたが、続けるうちに笑顔になり、手足をバタバタさせて一緒に楽しんでくれるように。
ヨガ後は授乳や添い寝でスッと眠りにつくことが増え、寝かしつけにかかる時間も大幅に短縮。私自身もリラックスしたまま眠れるようになり、親子でぐっすり眠れる夜の習慣になりました。
読者へのひとこと・まとめ
寝る前に親子で体をほぐすだけで、睡眠へのスイッチが入りやすくなります。まずは「ハートだいすき」など簡単な動きからスタート。焦らず、遊び感覚で親子の呼吸を合わせるだけでも夜の習慣は変わります。ぐっすり眠れる夜を親子で楽しんでくださいね。
本記事は執筆者の知見・経験をもとにまとめられていますが、トモニテがその正確性や効果を保証するものではありません。健康や育児に関する判断は、ご自身で行い、必要に応じて医師や専門機関にご相談ください。