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イヤイヤ期を乗り越える3つのコツと親の心の守り方

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イヤイヤ期を乗り越える3つのコツと親の心の守り方

「なんでもイヤ!」が続くイヤイヤ期。

子どもの気持ちを言葉にして共感しつつ、選択肢や気をそらす工夫で対応する方法をご紹介します。

「なんでもイヤ!」が続くイヤイヤ期。

子どもの気持ちを言葉にして共感しつつ、選択肢や気をそらす工夫で対応する方法をご紹介します。

イヤイヤ期ってどんな時期?

イヤイヤ期は2歳前後から始まり、子どもが自分の気持ちを表現しようとする成長の一つです。

思い通りにいかないと泣いたり怒ったりするのは、自己主張が芽生えた証拠でもあります。大変に感じることが多いですが、子どもが「自分でやりたい」という気持ちを育んでいる大切な過程なのです。

イヤイヤ期ってどんな時期?

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何を言っても「イヤ」とはねのける子どもの「イヤイヤ期」。2歳前後の子どもの心の成長において大事な時期であるとされています。
「イヤイヤ期」はいつからいつまで続くのでしょうか。
助産師で、チャイルドファミリーコンサルタントのやまがた先生にお伺いしました。

子どもの気持ちに共感する

まずは子どもの気持ちを「言葉」にして伝えることが大切です。

たとえば「まだ遊びたいんだね」「靴を履きたくなかったんだね」と言葉にしてあげると、子どもは気持ちを受け止めてもらえたと感じやすくなります。

怒る前に一呼吸おいて共感を伝えることで、子どもも少しずつ落ち着きを取り戻せる様に。

子どもの気持ちに共感する

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選択肢を与えて自立心を尊重する

一方的に「こうしなさい」と伝えると反発が強くなることも。そのため「赤い靴と青い靴、どっちにする?」のように2つの選択肢を用意すると、自分で決めた気持ちになれて納得しやすくなります。

選択の幅は小さくても、子どもにとっては「自分で選んだ」という経験が自立心を育てるきっかけになることでしょう。

選択肢を与えて自立心を尊重する

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気持ちが収まらない時の工夫

どうしても気持ちが収まらない時は、気をそらす方法や少し待つことも有効な場合も。

お気に入りのおもちゃや、外の景色を見せると切り替えられる場合がありますし、時間をおいて自然に落ち着くこともあります。

外出先なら無理に言うことを聞かせず、短い休憩を取るのもおすすめです。

気持ちが収まらない時の工夫

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子どもの心の成長において大事な時期である「イヤイヤ期」。2歳前後の子どもの対応に困っているママやパパも多いかもしれません。

この記事では、助産師でチャイルドファミリーコンサルタントのやまがたてるえさんに、イヤイヤ期の子どもの対応についてお伺いしました。

【まとめ】

イヤイヤ期は子どもの成長のサインであり、親にとっても忍耐が求められる大変な時期です。

共感の言葉がけや選択肢を与える工夫で子どもの気持ちを尊重しつつ、気をそらしたり待ったりして柔軟に対応することが大切なポイントです。

そして、親自身も一人で抱え込まずリフレッシュの時間を持つことを心がけてください。

完璧を目指す必要はありません。できることから少しずつ取り入れてみてくださいね。

【まとめ】

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