【小児科医監修】言葉の数が増えないけど大丈夫? 赤ちゃんの言葉の疑問Q&A
動物はどれも「わんわん」。区別がついていないのでしょうか
今は言葉の数が少ないからです
大人からすると区別がついていないのかと心配になりますが、言葉の発達過程ではよくあることです。まだ言葉の数が少ないため、動物を総称して「わんわん」と言っているのです。
犬以外の猫や鳥などを動物として認識している証拠。だんだんと言葉の数が増えてくると、それぞれの名前を言えるようになります。
どんなことを話しかけてあげればいいのかわかりません
なんでも話しかけてみましょう
子どもに何を話しかけてあげればいいのか悩んだときは、子どもがしていること、そのときの赤ちゃんの気持ちをママやパパが口に出しましょう。むずかしく考えずに、「抱っこしてほしかったんだね」「あれは、ブーブだよ」などなんでも話しかけてみましょう。
最初はママやパパが独り言のように話していますが、だんだんと赤ちゃんが「あー」「んっ!」など指をさして返してくれるようになります。
言葉の数を増やすためには、どうしたらいいですか?
子どもの話したい意欲を高めましょう
一方的に教えても言葉の数は増えません。たくさん話しかけて、「はい、どうぞ」「上手だね」などママやパパが言葉のやりとりをすることで、子どもが話したいと思う意欲を高めましょう。「子どもの気持ちをママが補う」「子どもの声や動きをまねしてみる」などを意識してみましょう。
言葉は、男の子だと遅く、女の子だと早いものですか?
男女差はほとんどありません
たしかに女の子のほうが早いといわれることがありますが、言葉の発達については男女差はほとんどありません。男女差よりも個人差のほうが大きいものです。また、知的な発達と言葉の出始めの早い・遅いも関係ありません。その子なりのペースを大事にしましょう。
大人は赤ちゃん言葉で話さないほうがいいですか?
わかりやすいので使って大丈夫です
幼児語の「マンマ」「ブーブ」などのほうが子どもにとってわかりやすく言いやすいので、早く使えるようになります。気になるようであれば「マンマだよ。ごはん、おいしいね」「あれは、ブーブ、車だね」など、ママやパパが正しい言葉で補ってあげるといいでしょう。自然に「マンマはごはん」と言葉の理解が早まります。やがて自分でごはんと言えるようになると、幼児語は使わなくなります。
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