つかまり立ちにおすすめのおもちゃは?選び方や注意することは?
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「つかまり立ち」はいつ頃から?
「つかまり立ち」とは
つかまり立ちとは、生まれてから寝転び、ハイハイしていた赤ちゃんがソファーや棚をつかみながら足を使って立つことをいいます。
つかまり立ちをはじめたからといって、すぐに移動したり何もつかまずに歩いたりすることはありません。
赤ちゃんがつかまり立ちをした段階は、足首の使い方がわかるようになったばかりです。足の裏を床につけて自分の体重を支える力はまだなく、体を支えながら立ち上がります。
ママやパパの体を使ってつかまり立ちするかわいい姿は、この時期にしか見られないので目に焼き付けておきましょう。
「つかまり立ち」は生後10ヶ月前後から
ハイハイやずりばいをしていた赤ちゃんがつかまり立ちをしはじめるのは、生後10ヶ月前後からが多く、早ければ生後6ヶ月頃からつかまり立ちをする様子が見られる子もいます。
子どもの成長は個人差があります。なかには、生後10ヶ月を過ぎてもつかまり立ちをしない子もいるかもしれません。
体の準備ができてからできるようになるので、無理に立たせたりするのではなく赤ちゃんのペースを見守ってあげましょう。
つかまり立ちにおもちゃがいい理由は?
好奇心からつかまり立ちのきっかけになる
つかまり立ちをはじめる頃の赤ちゃんは、いろいろなものに興味を示す時期です。その好奇心から、高い位置にあるものをつかまり立ちをして取ろうとします。
とくに赤ちゃんはボタンを押したら音が鳴る、絵が描けるといった仕掛けのあるおもちゃが大好きです。今までは寝転んだ状態や座って遊べるおもちゃばかりでしたが、テーブルくらいの少し高さのあるものでもつかまり立ちをして遊ぶようになります。
おもちゃを使い好奇心を引き出すことで、楽しみながらつかまり立ちの練習ができるのです。
おもちゃはあくまでサポートに
赤ちゃんにつかまり立ちの練習ができるおもちゃを与えたからといって、すぐに練習をはじめるとは限りません。立つことに興味を示す子もいれば、座って遊ぶのが好きな子もいます。
無理に遊ばせようとすると赤ちゃんは「なんか怒っている」「怖い顔している」と嫌な雰囲気を察知して、遊ばなくなってしまう可能性もあります。
大人にだって好みがあるように、赤ちゃんもおもちゃに対する好みもあるでしょう。興味のないおもちゃでも、ある日突然遊びはじめることもあります。ハイハイばかりでつかまり立ちを一向にしないと焦るのではなく、赤ちゃんのペースに合わせて練習することが大切です。
つかまり立ちのおもちゃを選ぶポイント
月齢に合わせて調整できる
月齢に合わせて高さを調整できる、遊び方を変えられるおもちゃを選びましょう。つかまり立ちをはじめたばかりの時期から、高さのあるおもちゃを使うのは転倒するおそれがあるので危険です。
また、手押し車のように車輪のついたおもちゃも注意しなければいけません。つかまり立ちが練習できるおもちゃとして手押し車タイプのおもちゃが人気ですが、つかまり立ちをしようと赤ちゃんが体重をかけたとき、誤って進んでしまう可能性があり危険です。
車輪を外して遊べるタイプのおもちゃであれば、つかまり立ち練習~歩く練習と段階的に調整しながら遊べるので長い期間活躍してくれます。
安全装置がついているか
安全装置やストッパーが付いているものを選びましょう。これは、つかまり立ちのおもちゃに限定したことではありません。
おもちゃは遊び方やデザイン性を基準に選んでしまいがちですが、赤ちゃんのおもちゃを選ぶときは基本的に安全性を重視するのがポイントです。赤ちゃんの肌はとてもやわらかいので、パーツとパーツのちょっとした隙間に皮膚が挟まってしまう可能性もあります。
赤ちゃんは本来の遊び方とは異なる、奇想天外な行動を見せることもあるでしょう。そんなときでも対応できる、転倒防止装置が付いているものや転びにくい工夫が施されているものを選ぶと安心して遊ばせてあげられます。
仕掛けが多く長く遊べるもの
つかまり立ちのおもちゃは、仕掛けが多く長く遊べるものを選ぶようにしましょう。遊び方が1種類しかないと、赤ちゃんはすぐに飽きてしまいます。
おもちゃは飽きてしまったけど、つかまり立ちを止めることはありません。そのため、つかまり立ちをしたいとき、おもちゃではなく家具や椅子などを使い立とうとするので危険です。「危険だからしてはいけない」「家事をしてくるから今は座っていて」と言っても理解ができないので、ケガをしないか目が離せず家事が進まなくなってしまうかもしれません。
仕掛けが多いおもちゃなら長く遊んでくれるので、足の力を鍛え、動かすコツを掴む練習になります。また、長時間集中してくれると、その間に家事を済ませられるのでママやパパにとってもうれしいポイントです。
つかまり立ちの時期をサポートするおもちゃは?
つかまり立ちをサポートするおもちゃの購入を検討している場合は、おもちゃの対象月齢(年齢)も注意して見るようにしてくださいね。
テーブル型のおもちゃ
手押し車のおもちゃ
ベビージムのおもちゃ
知育系のおもちゃ
つかまり立ちを無理に練習する必要はない
つかまり立ちをはじめるのは個人差がある
子育て支援センターや児童館へ遊びに行くと、同じ月齢またはそれより早い月齢でつかまり立ちをしているお友だちを見るとママやパパは焦ってしまうこともあるでしょう。しかし、つかまり立ちをはじめる時期には個人差があるため、不安になる必要はありません。
「国立研究開発法人 国立成育医療研究センター」が行った調査によると、低体重児で明らかな障害がなくても運動発達や言葉の発達が遅い場合があることがわかっています。
生まれたときの体重によっても成長スピードが異なり、すべての赤ちゃんが同じではないということです。成長とともに追いついていくことがほとんどなので、不安にならず個性と思い見守ってあげることが大切です。
子どもがチャレンジするようになるまで様子を見る
つかまり立ちは子どもが自らチャレンジするようになるまで様子を見るのが基本です。ハイハイやずりばいは全身を上手に使わなければできず、筋肉の発達を見る目安にもなります。
体の動かし方を覚えて筋肉が発達したら、自然とつかまり立ちにチャレンジするようになるものです。
おもちゃを使って無理に立たせたり、手首を引っ張り上げまるで操り人形のように歩かせる真似をしたりするのは危険です。ケガや関節が外れてしまう原因になります。おもちゃはあくまでもつかまり立ちの練習をサポートするものと考えることが大切です。自発的につかまり立ちをするきっかけを作ってあげるもの程度に心得ておきましょう。
つかまり立ちの時期の環境づくり
靴下は避けて素足にする
つかまり立ちをする様子が見られたら、靴下は避けて素足で過ごすようにしましょう。とくにフローリングの場合、靴下を履いていたら滑って立ち上がりにくく、転んでしまう原因にもなります。
赤ちゃんが頑張ってつかまり立ちにチャレンジしているのに、滑って立てなければせっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。
冬の時期に裸足は寒そうと感じる場合は、昼間の暖かい時間帯だけ裸足にするなど工夫してみましょう。ただし、赤ちゃんは時間帯に関係なくつかまり立ちをします。つかまり立ちをよくする場所にはカーペットを敷くなどして寒さ対策をして環境を整えましょう。
床に物を置かないようにする
つかまり立ちをはじめたら、床に物を置かないようにしましょう。とくに赤ちゃんがつかまり立ちをした周囲にものがあると、足で踏んづけたりつまずいたり危険です。
また、立てるようになると床から1mの高さまで赤ちゃんの手が届くようになります。ボールペンやビニール袋などの危ないものを置かないようにしましょう。
危険なものはリビングだけではありません。洗剤類や灯油などの燃料タンクなどさまざまなものに興味を示します。ママやパパの目のつかないところでもつかまり立ちをする可能性があるので、赤ちゃんが触ったり飲んだりして危険なものは大人目線まで避難させるか、ロックのかかる扉に片づけておきましょう。
ゲートやベビーサークルで危険から遠ざける
つかまり立ちができるようになってくると、好きな場所までハイハイやずりばいで移動して、壁や棚につかまって立とうとします。自由に動くということはそれだけ危険度が上がるということです。
ある程度の範囲を動けるのはいいことですが、ベビーゲートやサークルを使って危険を回避してあげられるとよいでしょう。
たとえば、キッチンは危険なものがたくさんあります。包丁やお皿、ゴミ箱からごみを漁って口に入れてしまうこともあるでしょう。危険な場所には侵入できないようにゲートを付けてあげると赤ちゃんの身を守ることができます。またベビーゲートやサークルにつかまりながら立つ練習をはじめる子もいます。
家具の角などにカバーをつける
つかまり立ちをはじめたばかりの赤ちゃんは、立ったまま移動はできませんがバランスを崩して転倒してしまうことが多くあります。テレビ台やテーブルなどの角はとても危険なのでコーナークッションなどをつけてガードしましょう。
赤ちゃんは頭が重たく、バランスを崩したとき頭から転倒することが多くあります。そんなとき、テーブルの角に頭が当たったらケガをしてしまうでしょう。また、見落としがちなのがダイニングテーブルや棚の扉です。立ち上がったときに頭や顔に当たりそうな角も注意して確認しておきましょう。
子どもが遊ぶ床をやわらかい素材にする
子どもが過ごす時間の長い部屋の床にやわらかい素材のプレイマットを敷いてケガを防止しましょう。
つかまり立ちをしている途中に上手く立ち上がれず、尻もちをついてしまうことがよくあります。床にプレイマットなど弾力のある素材を敷くことで、赤ちゃんが尻もちをついたときの衝撃をやわらげてあげられます。
プレイマットななかには滑りにくくなる、防音効果などがあるように子育て世帯にはうれしいメリットが多数あります。そのため、子どもが小さいときはカーペットの代わりにプレイマットを敷いているというご家庭も多いようです。
自発的なつかまり立ちをサポートしよう
赤ちゃんのつかまり立ちは、ハイハイから歩くことへの成長過程において大切なステップです。おもちゃを利用して練習したり、つかまり立ちを促したりすることはいいことですが、あくまでも赤ちゃんが自発的に行うためのサポートに過ぎません。
成長には個人差があり、周りの子がつかまり立ちをしているからと焦る気持ちもわかります。しかし、おもちゃを使って無理につかまり立ちの練習をさせるのではなく、焦らずに子どもの成長をゆっくりと見守ってあげましょう。
つかまり立ちの時期は一瞬で終わってしまいます。ママやパパの体をよじ登ってくるかわいい姿を目に収めながら、無理のないようにかまり立ちの練習をしてみてくださいね。
- つかまり立ちは個人差があるが10ヶ月前後からはじまる
- つかまり立ちを無理に練習させる必要はない
- つかまり立ちのおもちゃはあくまでもサポートとして使用する
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